やっはろー(‘ω’)ノ
付き合って初めてわかることってありますよね?
それは人もDEFENDERも同じ。
なかでも「使い勝手」に関してはある程度使ったからこそ「もうすこしこうだったらいいのに」感が
生じるのはアタリマエと言っていいでしょう。
以前にラゲッジルームの使い勝手に関してはリアドアテーブルとそれを利用したMOLLEシステムについて紹介しました。
これについては予想通りの利便性を与えてくれていて一定の満足を得ております。
今回はリアドアじゃなくてラゲッジルーム側について。
DEFENDERをしばらく使ってみて生じたラゲッジルームに対するちょっとした不満というか欲求を満たすため、新たなアイテムを導入したお話です。
コレも以前に「スキマ」を埋めるための2段ポケットをインストール(?)した記事をアップしました。
これはこれで便利なんですが、このポケットは構造的な弱点があります。
それは重量物は得意ではないことと、上下二段のうち下段にあまり背が高いものを入れられないこと、そもそもスペースが小さいことです。
どちらも特にクリティカルではありませんし、実際問題かなり強力にくっついているのであまり重量を気にするほどでもないのかもしれませんが、スペースに関してはどうしようもありません。
具体的にはよく使う複数の液体系ボトルをさっと取り出したいという欲求です。
具体的には次の4つ。
・ガラスクリーナー
・水(精製水)
・虫取りクリーナー
・手指消毒用アルコール
一度ドライブに出ると「虫ストライク」は避けられません。実はこの間はバード・ストライクもありました。タイヤにぶち当たったようで幸いなことにクルマにダメージはありませんでしたが。
これらには虫取りクリーナーを使って拭い、その後精製水をスプレイしてふき取るなんてことをしております。
あとは鳥の糞。こちらは精製水を使って拭う感じですね。
手指用消毒アルコールというのはまあ、パストリーゼなんですけどね。これに関しては昔キャンプをししていた事もあって、車には常備しております。新型コロナが流行りだしてからは買い物をラゲッジに積むついでに消毒してから車に乗り込むという一連の流れが標準化していますしね。
そんな感じで4つのボトルは目に付くところ、取り出しやすいところにあってほしいわけです。
あと、バラバラに収納するのではなく出来たらまとめて一か所にあるとモアベター。
というわけで以前から目をつけていつつもずっとためらっていたアイテムを取り付けることを決心いたしました。
進行方向に向かって左手前の「スキマ」には2段の布ネットというソフト系を取り付けましたが、今回は液体、そこそこつまり重量物を4本しっかり保持してもらうためにハード系のものをチョイスしました。
「いいんだけど……でもなあ」とためらっていた理由は「そこにネットポケットがあるから」です。
マチゼロとはいえゴムネットのポケットがあるスペースを殺すというかバーターなのが私の貧乏性を刺激しまくるんです。
とはいえネットポケットにスプレーボトルが4本も入るわけではありませんし、たとえ入っても出し入れにイラっとする自分の姿がくっきり見えました。そして苦渋の決断によりネットポケットを見限る?ことにしたのです。
まだネットポケットは活用してなかったので、無理やり活用方法をひねり出すより必要に迫られた機能を付ける方が建設的であろうという理性的な判断と言えるでしょう。
こんな感じのアルミ製の2段棚。
こちらもMOLLEシステムのベースとして使えなくもないですね。
これはラゲッジの純正トノカバーをひっかける部分を取り外し、
その穴(とボルト)
と強力な両面テープを使ってガッチリ固定する方式です。
両面テープは何かとアレ(?)なので代わりにスポンジを貼って脱着を容易にする方法も考えましたが色々考えて「取り外す事とかなさそう。外すとしたらそれはDEFENDERを売る時だろうな」と思いなおし、ぺったり接着。
before
after
悪くない、というかイメージ通りでいい感じです。
これから役に立ってくれることでしょう。
ちなみに元あったネットポケットですけどこのボックス棚を取り付けた状態でも使おうと思えば使えるような形状になっておりました。見づらいですけどラゲッジ用のファン調整ダイヤルも問題なく操作可能です。
ネットポケットに関しては「より」使いにくくなっているので使いみちはさらに限られますけどね。それでも「使わない」のと「使えない」とでは雲泥の差があるわけで精神衛生上にはよろしい仕様だな、と思う次第でございます。
ちなみに不具合はまだ出て(見つかって)おりません。