ちゃろー(*’ω’*)
今回は小ネタを紹介します
フロントシートの裏、つまりシートバックの下側が靴などで汚れたり傷んだりするのを防ぐシロモノです。
親の介護がはじまる前には後席に人を乗せるのは年に数回程度でほぼ必要がなかったものですが、頻繁に人を乗せてみてここがかなり蹴とばされて汚れることを認識しました。
子供など3人以上のファミリーユースでクルマを日常使いしている人はさぞかし汚れまくっていることでしょうね。
というわけでDELICA MINI導入に際してはここをカバーしておくことにしました。
探してみるとニーズがあるのでしょう、結構いろいろとありました。
大きく分けてハードタイプとソフトタイプがあります。プラや金属がハードタイプ、ソフトタイプはビニールって感じですね。
私はソフトタイプにしようと考えておりました。
理由は柔らかいから。(^^;
高齢の親が中で転んだり靴ではない部分をぶつけたりした時に柔らかい方が少しでもダメージが少ないかな、というのが理由ですが、防汚目的であればハードタイプの方がベターかもしれませんね。知らんけど。
あと、DELICA MINIのシートバック自体がビニールなのでマテリアル的連続性があって「取ってつけた」感が少ない、つまり目立たないと考えたためです。
Amazonを漁っていると「DELICA MINI」のロゴが入ったソフトビニールタイプを見つけました。
しかもロゴは刺繍で印刷やステッカーのように擦れてロゴが剥がれたりしにくいだろうということでポチりました。
取り付け方はいわゆるマジックテープタイプの汎用品にロゴを印刷したモノ。他のモデルのものと本体は共通でしょう。
取り付け前の写真を取ってないのでアレなんですけど、DELICA MINIのシート下は毛羽だったファブリック素材なので、マジックテープと相性がいいんですよね。
汎用品だなと思ったのは、ガードの下部の処理。
ガード自体は裏側全部がマジックテープで固定するようになっているのですが、DELICA MINIはシートの下側までファブリックがなくて固定できないんですよね。
それでもまあ下部は織り込んでシートバック素材の裏側?に固定するようになんとか誤魔化すことができました。
ここは金具と強めのゴムなどを使ってシート下部のどこかにひっかける方がしっかり装着できると思います。
私がめんどくさいのでやりませんがDIYが趣味の人はちょっとしたひと手間できれいに装着できるのではないかと思います。
装着後は純正というか最初からこうだったかもしれないと思えば思えなくもない仕上がりで、結構満足しております。
二つ目はコレ。
なんですけど、詳しい説明が必要でしょうね。
シートバックのキックガードは見た目というより汚れても手入れがしやすいという機能性があるカスタマイズ?でしたが、こちらは100%「見た目」です。
というか私の場合は「ストレス解消」のためのカスタマイズといってもいいでしょう。
DELICA MINIに使われているステアリングコラムカバーって、たぶん何か別の車種からの流用品なんじゃないかと思うんですよね。
というのもエンジンをかける昔ながらの「鍵穴」取り付け部分がそのまま残っているんです。
もちろんカバーされているというか「ここでっせ」という丸型のくぼみがあるだけで実際に穴は開いていないのですが、パット見て100人いたら120人くらいが「ああ、鍵穴があるところなんだね」と認識するようなところなんです。
ここも一刻も早く視界から消え去らせたかったので施工前の写真を撮り忘れてしまいましたが、要するにふさぎたかったんですよね、鍵穴の痕跡。
ここ、ものすごく目立つんですよ。
ドアを開けるたびにドーンと目に入ってくるんですよ、鍵穴の痕跡。
そのたびに「あーこいつって安っぽいクルマなんだな」感がハンパなくてやるせない気分になって、ようするに乗り込むたびにストレスを抱えてしまうんです。
老い先短い私ですから、少しでも長生きするためにはストレスをため込んではいけません。
というわけでオーナメントというか「臭いものにはフタ」みたいな感じで何かでふさぐことにしました。
鍵穴部分の痕跡は○型なので丸いものでふさぐのがベターでしょう。
そこでサイズ的にピンと来たのがホイールセンターキャップ。
最近は社外ホイールのセンターキャップ部分に張り付けて純正風に見せるステッカーがたくさんありますので、漁ってみたらいろいろありました。
三菱鉛筆から使用許諾を受けた三菱グループおなじみのスリーダイヤモンドでもよかったんですけど、三菱のスポーツブランドといえばラリーアートってな感じで見つけたヤツを張り付けていっちょ上がりといたしました。まあ4枚セットなんで3枚は無駄になるんですけどね。
平面に凹型のキャップステッカーを張り付ける分けなのでそこそこの厚さがある両面テープを使いました。
たぶん数年は持つんじゃないでしょうか。
いや、日本の夏、そして青空駐車の日本の夏にどうなるかはお楽しみとしておきましょう。
これはまあ、クルマにおける自己満足系カスタマイズとしては定番と言っていいパーツではないでしょうか?
鍵穴痕ほどではないですけど、ここもドアを開けて乗り込むたびに目に入る部分です。
ご存じのとおり、多くのクルマは標準だとここがプラの板だったりゴムゴムしたゴムカバーだったりでクルマが趣味の人でも見た目気にする系だと「なんだかなあ」なポイントです。
私は「見た目気にする系クルマ好き」「界隈」をうろついているので迷わず探しました。カバーを。
そしてあっという間に見つけました。カバーを。
そして速攻で取り付けました。カバーを。
私がチョイスした製品はカラーバリエーションがあって、今回選んだ黒以外にも白黒抹茶柚子桜……とまではいきませんが、銀・赤・青なんかがありましたので色にもこだわりたい方にはいいかもしれませんね。
私は足元部分が反射で光ったりしているのは好まないので基本黒が好みですが、黒がなければ銀でもオッケーです。
カーボン柄もあるようですが、まあそのあたりはお好みで。
で、このカバーですが見た目改善自己満足成分はもちろん多いのですが、実は個人的には実用パーツでもあるんです。
それは「ガス(アクセル)ペダルが少し手前(斜め上?)になるからです。
これもそうですが、この手のパーツの多くはカバータイプです。
つまり上からかぶせるタイプ。
とはいえブレーキペダル用はもともとのゴムが土台にかぶせているカバータイプで、その純正ゴムカバーを取り外して交換するものなんです。
対してガスペダルは純正の状態の上からカバーするタイプ。
ブレーキぺ脱は交換するので厚みの変化はほとんどないんですけど、ガスペダルはカバーの分がまるまる厚くなるんですよ。
そうなるとどうなるかというと、ガスペダルとブレーキペダルの段差が縮まります。
「だからどうした?」という人は運転時の右足のさばき方が私とは違うのでしょうね。
私はガスペダルからブレーキペダルに踏みかえる際、かかとを軸として足を扇型に並行異動させるクセがあるんです。というかそういう運転スタイルです。
Macan GTSもそうなんですけど、DELICA MINIもガスペダルとブレーキペダルとの段差が少しあって、ブレーキペダルを踏もうとするときには単純に並行異動するとブレーキペダルに足が引っかかってしまうんです。
なので斜め上側に脚を上げながらペダルに引っかからないようにブレーキペダルを踏むわけで、つまりはこの段差が少ない方がいいんですよ。
まあ、段差が大きかろうが少なかろうがなかろうが、この辺りは体がキャリブレーションしてくれるので実際にとっさのブレーキでもペダルが引っかかったりすることは今まで一度ないんですけど、平行な方が楽なのは間違いありません。
とまあきわめて個人的な理由からもこの手のカバーは積極的にカスタマイズに値すると考えている次第であります。
今回は小物系3点を紹介させていただきました。
他にもいろいろありますので「続く」とさせていただきます。