Categories: DELICA MINIクルマ

☆【三菱 DELICA MINI】一か月点検を受ける

やっはろー(*’▽’)

納車から約一か月たったので……

一か月点検を受けてきました。
一か月点検なんて受けるのはたぶん35年くらいぶりです。
なんてったって輸入車の場合、多くは初回定期点検が納車から1年後の12か月点検だったりりますからね。
ちなみに私がMacan GTSを買ったポルシェセンターは初回点検が3か月目で「輸入車なのにすごい!」と思った記憶があります。

こういうのってお国柄というか、日本車はやっぱり手厚い感じがしますね。
インポーターは「12か月点検は法定点検だから仕方なしにやるけど6か月点検は法定点検じゃないからやりたくない」みたいな感じですね。

もちろん「聞くところによると」輸入車のこの手の点検はディーラー側にもいろいろあって、日本車のディーラーをやっている会社が輸入車ディーラーもやっているなんてところの場合はインポーターが定めた12か月点検以外に日本人が慣れ親しんだ初回点検をやってくれるところもあるようです。

まあ、もっとも輸入車の場合は納車一か月を待たずして不具合が出る事が多いので実質的には初回点検は一か月点検的なことを行っているじゃん、なんて辛口の擁護をする人もいますが……的を射ていて全然笑えないなあ……。

ということでDELICA MINIは日本メーカーのクルマなので一か月目に初回点検があります。
どのメーカーでも一緒だと思いますが、日本車の初回点検とは「走行距離が1000kmに達したか、もしくは納車から1ヵ月のどちらか早い方」みたいな捉え方がスタンダードじゃないでしょうか。
DELICA MINIの場合も納車時にそう説明されました。

我が家のDELICA MINIはメンテナンスパックに入っているので、この初回点検時にオイル交換が行われます。
イマドキ、たった1000kmでオイル交換ですか?
地球にやさしいとは?
SDGsとは?
日本の自動車メーカーって環境負荷とかうわべだけで実は全く考えてないよね?

とか突っ込みたくなりますけど私はヒステリックな環境問題とやらには全く興味がないタイプ。
なので「受けないと損」「じゃんじゃん替えちゃって」的マインドで当然のように行きました。

点検時、オドメーターは1500kmを超えてましたので私の場合は結果論としては距離じゃなくて期間の方を重要視した感じ……というわけではなくディーラーの都合やDELICA MINIの出動が多かったりで点検を受けたのがちょっと後ろに伸びたという感じです。
基本的には走行距離ベースで受ける方がいいと思っていましたしね。

◎点検時に伝えた気になる点

DELICA MINI、粛々とお仕事をこなしてくれています。
ただ私的な視点では「完璧」な状態ではなく、2つほど気になる点があったので点検時にメカの方に伝えておきました。

○ダッシュボード中央からビビり音が聞こえる

ビビり音とかカタカタ音ってめちゃくちゃイライラしませんか?
私は本当にストレスです。
DELICA MINIは軽スーパーハイトワゴンということもあって想像以上にボディ剛性が低くて走行感覚としてはフニャフニャです。
それが原因なのかどうかはわかりませんが、とにかくダッシュボード中央付近からビビり音が聞こえるんです。
クルマのこの手の音って、原因はダッシュボードじゃなくて全然違うところにあったりもするのでダッシュボード内部に共鳴部があるのかどうかはわかりませんが、とりあえず感覚的にダッシュボード中央から音がする旨を伝えました。

ただ、常時しているわけじゃないのですよね。
する時もあるし、しない時もいある。
走り出してから即ビビっている時でも気が付くと音が停まっていたりしますし「今日は音がしないな」と思っていてもふと気づくとビビってたり。

要するに「再現しないことがある」わけです。
そして皆さんもうすうす感じていらっしゃるかもしれませんが、この手の現象にはマーフィーの法則というやつが存在します。
ええ、ディーラーへ向かう時は「音がしないターム」に入っておりました。
メカニック氏は路面が悪そうなところを試走したりして発見に努めてくれましたが音がしない不具合の発生源などわかるはずもありません。
なので「ナビ部分の枠にスポンジを入れてお茶を濁しました」的な処置でございました。

いや、たぶんそれ全然関係ない気がします。知らんけど。
わざわざナビを外してスポンジなんて……申し訳なさで頭が下がりまくりです。
「音はしませんでした。このまま様子見てください」でいいと思うんですよね。こちらもそのつもりでしたし。
でも「ダッシュボード中央からビビり音がする」という情報なのでとりあえず中央にあって音が出る可能性があるものに予防措置的なことをしてくれちゃったわけですよ。
うちの子が気まぐれで、マジすんません。

○停車時、何もないのに前方の接近アラームが鳴る

最近のクルマはセンサーだらけですね。DELICA MINIも例外ではありません。ボディ周りには近接センサー的なものが設置されていてモノに近づき過ぎると警告が出ます。
で、この警告が何も無いところで出たりするんですよ。

具体的には信号停車の時に発生します。
停止してしばらくすると「ピー」と音がするのでダッシュボードを見るとフロントの近接アラートが出ているわけですよ。
でもすぐ消えます。
まるで「あ、違ったみたい、スンマセン」的な感じですね。
アラートが出たので一応再確認しますけど当然ながら何の動きもないんですね。確認するまでもなく前方を見ているので何も無いのはわかってます。なので死角からネコとかが横切ったのかな?なんて周りを見てもそれらしいものは発見できません。まあネコだったら発見するのはなかなか難しいでしょうけどね。

そしてこちらも問題は「いつも発生するわけではない」しそもそもビビり音よりも「頻度は低い」んですよね。

ちなみにどちらの不具合も私だけでなく同居人も体験しているので「嘘じゃありません。証人はいます」的な感じです。

結論としてこちらも初回点検時に試走してもらった際には再現しませんでした。
そしてそもそもコンピューターチェックでは過去にエラーが出た記憶がないということでした。
要するに誤作動はしていない、と。
ええ、わかってました。クルマってそんな感じですよね。

だがしかし、ですよ。
今回は再現しませんでしたけど、ビビり音と違って、こちらは同じ報告が一定数上がっているらしいんです。
つまりディーラー側としても既知の問題ということになりますよね。そしてまともな組織であればそれをメーカーにフィードバックしているわけで、つまりメーカー側も把握している、と。

何が言いたいかと申しますと「何も存在していないにもかかわらず近接アラートが出る事がある、という案件の原因は実はこうなんじゃないか」というメーカーとしての回答を得ることができたのです。

それは「犯人はBMWとホンダ……かもしれない」というもの。
DELICA MINIのセンサーがBMWやホンダの一部車種が発するセンサーの信号を受けると近接アラートが反応してしまう……ことがあるかもしれないということでございます。
BMWにはもちろんミニも含まれます。

あー。
これはアレですね。レーダー探知機がマツダ車に反応しちゃってなり続けることがあるというアレみたいな感じなのでしょうね。

「アラートが出た時、前後左右にBMWかホンダ、もしくはミニ(BMWだからね)がいませんでしたか?」
「いや、そんなのいちいち覚えてませんけど」
「ですよねー」

ということでメーカー側が「そういうことがある(かも)」と言っているのだから可能性としてはありそうじゃないですか?
これから謎のエラーが出た時は周りにBMWとホンダがいないかを確認してみる予定です。

以上、一か月点検の報告まで。

Natsumi Amagase

【文書作成の以来、歓迎です】 口は悪いが愛はある? モノ好き(「物好き」ではない)のフツーのサラリーマン。 主にデジタルガジェット、時たま家電ネタが中心です。最近はややもすると自転車ネタに流れる場合も。 お問合せ先:natsumi%mono-ludens.com ※%を@に変えて送付してください

Recent Posts

★チャラ過ぎてキャンセル 【OLYMPUS PEN-F】

もしくは「私がOLYMPUS …

7年 ago

☆超合金 太陽の塔のロボ

予約してたモノが届きました。 …

7年 ago

★Panasonic LUMIX LX100

ファーストインプレッションにか…

7年 ago

★Panasonic LUMIX LX100 その2

ちょっと感心したところ(初出:…

7年 ago

★Panasonic LUMIX LX100 その3

menuをほじくりながら、「自…

7年 ago