ちゃろー(^^♪
「定年退職後にやってやるぞー」的な「夢?」の一つが「日本全国津々浦々ドライブ旅行」なわけですが、今回のトリップレポートはその第一弾である北海道。
とはいえ「でっかいどー」な北海道ですから、さすがに一気に「津々浦々」なんて無謀なことは考えておりません。それをコンプリートするとなると個人的な試算だと最低でも2か月くらい必要になりますから。
ただ道路を走るだけならそんなにかかりませんが、いわゆる「トレッキング」なので。
ちなみにここでいう「トレック=TREK」は「のろのろと旅行する」というほどの意味で、興味があるところや気が向いたところをのんびり回って楽しむ旅行という意味です。
つまり北海道を「のんびり」ドライブ旅行するとなるとけっこうな時間がかかるので1回で全部回ろうなんて気持ちは毛頭ございません。
というわけで北海道第一回目の今回は、北海道の西側をざっくりと回ってみることにしたのでした。
エリアはざっくり5か所。
○支笏・洞爺
○道南(函館)
○ニセコ
○札幌
○富良野
今回のレポートは支笏・洞爺エリアになります。
ドライブの始点は当然ながら太平洋フェリーが入港する苫小牧港です。
フェリーはほぼ予定通りの午前11時に入港。
もっとも実際にMacanがフェリーから上陸するのには30分ほど時間がかかりましたので、ドライブ開始はお昼くらいになりました。
苫小牧と言えばホッキ貝カレー……かどうかは知りませんが、我々はホッキ貝カレーを無視してまずは「北海道ならでは」感のある消火栓をチェック。大阪には少ないのでそこら中にこれがあるのはやっぱり北海道ならでは感があります。
地中に埋まっていて蓋をあけてアプローチする大阪などとは違い、降雪地帯である北海道では基本的に消火栓はこういう感じで地上に突き出たタイプになっています。地中に埋めてたら冬場の火事には対応できませんからね。これはスイスなんかと同じ風景です。まあスイスにはこういうキャラ系は存在しませんので日本ならでは感があっていい感じです。
ちなみにこのキャラは苫小牧のご当地キャラで、お名前は「とまチョップ」だそうです。由来的には【とまこまいの「とま」、ハクチョウの「チョ」、ハナショウブの「ョ」、ホッキ貝の「ッ」、ハスカップの「ップ」の組み合わせ】だそうです。相当なキメラ感が背後のマッドサイエンティストを想像してビビりますね。
駅前にはご当地マンホールもあり(カードあり)。
その後は支笏湖へ。以外に観光客が多くてびっくり。
ここでも消火栓をチェック。
駐車場近く、湖畔にある支笏湖のビジターセンターは設備が整っていていろいろ学びがあって勉強になりますのでお勧めです。
実は経度の「鉄ちゃん」である我々的には廃線になった軽便鉄道の廃駅(長い)を保存したミュージアムなんかが興味深かったです。
これは支笏湖由来の千歳川の根元(?)にかかる鉄橋跡。今は歩道です。
ジオラマあり。
支笏湖にはもちろん? 鳥系の足漕ぎボートがありますのでお好きな方は楽しめます。
支笏湖の左上……げふんげふん……北西に「オコタンペ湖」という小さな湖があります。高校生の時に一度訪れたきりなので、久しぶりにツラを拝もうと思ったのですが、クルマでアプローチできる道路はすべて通行止めになっておりました。残念。
もちろんロープウェイで上ります。遠くに見える駐車場には我がMacan GTSの雄姿?も。
料金は往復で大人1,800円。安いか高いかは価値観によりますが、個人的にはバカ高く思いました。ロープウェイの維持費その他を考えると1,800円でも安いくらいなのかもしれませんが。
とはいえ天候に問題があるならともかく、支笏洞爺国立公園まで来てロープウェイに乗らないのは「アレ」じゃないかと。景色はたっぷり楽しめます。
洞爺湖に来たら、まずは「ポケふた」でしょう。ここにも鳥系の足漕ぎボートがあります。
洞爺湖をバックに……って、わかりませんよね。(^^;
ここで今回初めてサイクリングを敢行。
洞爺湖はカルデラ湖らしく形が丸く、そこに周回路があります。なのでいわゆる「一周サイクリング」が楽しめます。「トヤいち」とかいうんでしょうかね。距離はざっくり40㎞弱です。
そうそう。この時期洞爺湖(温泉)では毎日花火があがっているそうです。湖上からそれを眺める遊覧船も出ていたりと、集客イベントをがんばっているそうな。テキトーにスマートフォンで撮ったんですが、ピントすらあってなくてがっかりです。
でも、目で堪能させていただきました。
このエリアは連日天候にも恵まれていいドライブ日和、そしてサイクリング日和でございました。