やっはろー(^^♪
数回に分けて記事をアップする予定ですが、まずはアプローチ編でございます。
今回の北海道トリップは同居人の定年退職祝いということになっております。
当初の目論見ではホノルル・センチュリー・ライドに合わせてハワイイに長めに滞在しようとおもっていたのですが、新型コロナウイルスの波もおさまらない中、出国や帰国などがめんどくさくなるのがイヤなので当分は海外旅行は自粛することに。
じゃあ、日本でも遠いところに行くか、ということで選んだがのが北海道でございます。
沖縄も遠いですが、ここ数年、行っているんですよ沖縄。本島もそうですが宮古島とかも。
なので我が家的には「しばらく行ってないなー」的な北海道を行先にすることにいたしました。
旅程は1っか月……と行きたかったのですが、所用があって20日の旅です。
ドライブ&ライドなので飛行機や列車というチョイスはありません。
すると残るは2つ。
自走するか船に乗せるか、です。
チョイスの基準となるのはコストとリスク。
毎日が日曜日の我が家にとって「時間」はあまり問題になりません。
ここが社畜時代と一番違うところだと思います。
つまり自走するにしても高速道路で一気に北海道に上陸する必要などないのです。
例えばですが、地道を走り、途中のダムカードをハンティングしながら1か月、いや2か月かけて北海道に上陸してもいいわけです。
まあそれは極論ですし基本的に今回は北海道を走ることが目的なので途中は「ワープ」する方法をとります。
で、調べてみた結果、フェリーで上陸することにしました。
実はクルマって自走で北海道には上陸できないんですよね。自走してきても最後の最後、青函海峡(そんなところはない)はフェリーに乗らないとならないわけで。
どうせフェリーの乗船と下船の手間がかかるなら、いっそ長距離フェリーで一気に移動したほうがよくね?と思った次第。
それからコストについてもMacan GTSだと自走に大したアドバンテージはありません。
理由は燃費が悪いから。(^^;
1リッター10km程度で計算すると、高速代、ガソリン代、フェリー代を合計すると、長距離フェリーとたいして変わらないんです。
これは意外な発見でございました。
長距離フェリーがよかろう、ということで大筋は決定いたしました。
次はどのフェリーに乗るかです。
大阪出発の場合、北海道航路は日本海側(敦賀か舞鶴)と太平洋側(名古屋)の2ルートから選ぶことになります。
私は今までに2回、日本海側のフェリーを使ったことがあります。
どちらもオートバイです。
だからということでもないですが、今回は名古屋からの太平洋ルートをチョイス。
日本海ルートと太平洋ルートの一番の違いは所要時間です。
日本海側はかなり早く、搭乗した翌日中には北海道の地を踏めます。
一方で太平洋ルートは所要時間40時間と長く、船内で2泊することになるんです。
舞鶴、敦賀と名古屋ではやや名古屋のほうが距離があります。
つまり太平洋ルートは時間がかかるルートということです。
メリットはその分安いこと。日本海ルートは太平洋ルートより40%以上高くつくんです。
時間に制約がある人は日本海ルートのほうがいいと思いますが、毎日が日曜日な我が家的には40時間かかろうが、ローコストな太平洋ルートのほうがありがたいのでした。
ということで出向が19時。90分前にはチェックインしろということなので、初日は17時30分までに名古屋港に行けばいいわけです。
となると、ここはルート上にあるダムカードをひとつふたつゲットしておこうじゃないの、ということで行ってきました。
ルート上にはポケふたもあるようなので、ついでにゲット
そして名古屋港。
行ってまいります。