ちゃろー(^^♪
なぜなら、捕まるような速度では走らないから。
いやホンマ。
実はXC60まではレーダー探知機を取り付けておりました。
理由はいくつかありますが、主に私以外の人間が運転するときに必要だから、です。
本当です。
というか、私は免許を取ってから自動車で速度超過で検挙されたことは一度もないんですよ。
学生時代、原付で北海道旅行中に一度捕まっただけ。
要するにレーダー探知機は「お守り」みたいなものなのです。
が、しかし。
Macan GTSに乗り換えたて思ったんです。
「果たして今まで通り、自制心を保って運転できるだろうか?」と。
Macan GTSはカタログデータだと最高速度が272km/h出るそうなんですよ。
「本当かな?ちょっと試してみようかな?」なーんて気になるかもしれません。
いや、やっぱり最高速にはまったく興味はないなあ。
しかしMacan GTSはカタログデータだと0-100km/h加速が4.3秒以下だそうなんですよ。
最高速はアレとしても、こっちは「見せてもらおうか、0-100km/h 4.3秒以下の加速感というやつを!」ってな感じでやっちゃう可能性が0だとは神に誓うことができません。
いや、多分やりませんよ? クルマ痛めるだろうし。
やるとしたらアレかなー。乗り換えるのが決まって、もう自分のクルマじゃなくなるタイミング、つまり下取りに出す直前くらいに試しちゃうかも。(^^;
冗談はさておき、Macan GTSの場合はその特性の問題で今までのクルマと違ってスピードを出してしまう可能性があるんですよ。スピードといっても低レベルなお話なんですけどね。
貧乏性だとなぜスピードを出すのか?
理由はMacanのギア比の問題です。
Macanってカタログデータの数値を稼ぐためなのか、ギア比が低めなんですよ。
あと、Macan GTS(というか6気筒モデルは全部かな?)のDSG(ツインクラッチのこと。念のため)のオートモードのプログラムの問題で、低いギアで走りたがるんです。
Macan GTSのトランスミッションは7速なんですが、街中とかだと5速に入らないんです。せいぜい4速まで。
もう少しわかりやすく説明しますと、60km/hにならないと5速に入らないんですよ。
一応マニュアルモードっていうのがあるんですが、60km/h超えないと5速に入れてくれません。
あくまでもオートマチック主体のマニュアルモードなので、本当のマニュアルモードじゃないのでこのありさまです。Macanのマニュアルモードはプログラムより低いギア比で走りたい場合にしか意味をなさないものだと考えて差し支えないと思います。
何が言いたいかおわかりいただけたでしょうか?
そう、高いギアに入れたいがため、つまりエンジン回転数を落として燃費を稼ぎたいという思いから、つい速度を上げてしまう可能性がある、ということなのです。
そういうわけで、定年退職して無職のわが身としてはMacan GTSだろうがなんだろうが、燃費がいいに越したことはないんですよ。
つまり街中とか無駄に速度制限が低い郊外路なんかでも60km/hを出したい誘惑に駆られてしまう可能性がなきにしもあらず。
なので転ばぬ先の杖というか、戒めのためにというか、レーダー探知機を再導入しようという考えに至りました。
機種選定に当たっては、いくつか条件を設けました。
1.レーザー対応
2.オービスデータのアップデートに対応(無線LAN対応)
3.地図表示可能
4.最新モデル
なんですけど……。
実は大したリサーチもせず、YUPITERUのwebサイトをチェックしたら真っ先に見つけたモデルが上記の条件に合致していたので「これでいいか」ってな感じで決めちゃいました。
YUPITERUなのは、今までずっとYUPITERUの霧島レイモデルを使っていた(REI01、REI02、REI right、REI03、REI03+)ので、インタフェイスなどに慣れていますので抵抗がないのも理由の一つです。
チョイスしたのはYUPITERU Z2000。
モデル名はシンプルですね。
なおZ2000というのは「指定店モデル」と言うやつで、一般販売モデルとは型番が違います。
「LS2000」というのが一般販売用の型番です。
もちろん内容はまったく同じ(はず)。
Z2000はレーダー部と本体が別れているセパレートモデルです。
セパレートモデルの利点はレーダー受光部を最も効率が高い場所に設置できることです。
具体的にはフロントウインドウの上部中央がベストな位置ということになりますが、通常そこはADAS系のセンサーやカメラ類がビルトインされたユニットが鎮座ましましておられますので、その横あたりがセカンドベストと言えるでしょう。
なのでレーダー部は助手席の上部中央よりに、本体は運転席から見て右上に吊り下げる形で設置しました。
霧島レイシリーズを使っていた時はずっとダッシュボードの上に設置していたのですが、ショップのスタッフと相談している中で「Macanは(マテリアル的に)ダッシュボードの上はやめたほうがいいんじゃ?」というアドバイスに従いました。プラじゃなくてビニールレザーとレザーでカバーされているので、両面テープとか貼ると夏の灼熱状況下だとどうなんだろう?という理由です。同じビニールレザーでもポルシェのダッシュボードマテリアルについてはメルセデスやBMWに比べると品質がイマイチな気もしますしね。
結論をいいますと、右上部分に吊り下げ設置したのは正解であって失敗でもありました。
正解なのは懸念していた視界的な問題はあまり気にならなかったこと。そして本体とドライバーの距離が近い為、シートから体を浮かさなくてもタッチパネル操作が容易なことです。
まあ、走行中に操作することはないのでアレなんですけど、いちいち身を乗り出して操作するより楽なのは確か。
失敗だったのは、本体との距離が近すぎて、老眼にはつらいことです。
私の眼鏡やドライビング用のサングラスはどちらも遠近両用レンズにしているのですが「近」部の焦点はメーターナセルあたりに合うようにしているんですよね。レーダーはそれよりかなり近いので焦点から外れちゃってるという罠にはまったという次第。
なので老眼じゃない人には全く問題ないどころか近いのでいろいろと見やすくていい場所ではないかと思います。
ちなみに今まではずっとADBⅡ接続でしたが、今回はサービス系の圧がいろいろと強めのポルシェ、しかも初めてのポルシェということで、ADB情報は諦めて、電源はヒューズボックスから取ることにしました。
それから今まではレーダー探知機は自分で取り付けておりましたが、今回はショップに丸投げしました。
詳細は別記事にしますが、実はオーディオをグレードアップすることにしたのです。
お願いしたショップがたまたまYUPITERUの指定店だったので「どうせ内張りひっぺがすんだったら」ついでですから、取り付けてもらいました。
実は納車後すぐに発注していたのですが、Z2000は発売日前だったこともあって納期の問題で2か月近く待たされました。加えてショップのスケジュールの空きの問題などもあって仕上がったのは8月の最初の終末。
なのでまだチェックは不十分。というか、実力のほどは未知数です
月末から北海道トリップに出かける予定ですが、その時に活躍してもらおうと思います。
とはいえMacan GTSに乗ってても、多分私にはレーダー探知機は不要だと思います。
というか、だったらゲーム性のある霧島レイモデルのREI05の方がよかったかなあ、とやや後悔ちゅう。
というわけで、今回は「取り付けました」紹介のみで失礼いたします。