ちゃろー(*^^*)
と言っても、大阪は4か所しかないんだけど。
夏といえば桃。
近畿在住者にとって桃といえば「あらかわの桃」……ですよね?
まあ、個人的には和歌山より徒歩圏内の直売所で売ってる岡山の桃の方がなじみが深いんですけど、それはそれ。
今回は徒歩圏内ではいけない遥か和歌山へMacanで行ってまいりました。
まあ、結局のところ時間的な問題で「狩り」的なものどころか直売所自体が店じまい寸前の時間になってしまったので、桃は直売所で買っただけでございます。
結果論ですが、こんなことだったら徒歩圏内で買える岡山の桃の方がよかったんじゃないかと思うわけですが……。
ちなみに徒歩圏内で買える岡山産の桃とブランド桃である「あらかわの桃」を食べ比べても、味はたいして変わりませんでした。
ちなみに同じ大きさ、同じような味ですが、岡山さんの桃は和歌山県紀の川の桃の半額で手に入ります。
何が言いたいかというと桃を買うだけならスーパーで売っているちょっとお高い桃を買ったほうがいろいろお得ですよ、ということですね。
直売所の桃って安いわけじゃなくてむしろ高いんですよ。
「狩り」系を目的に行かないとダメだということがよくわかりました。
次はブドウの「狩り」系を目指して交野市あたりに繰り出そうと考え中です。
ちなみにブドウも味についてはご近所のお店でちょっといいブドウを買えばOKだとおもうので、次回は「狩り」的なものを体験したいと考える次第です。
で、直売所が閉店するような時間になった理由ですが、けっして寝坊して夕方に出発したわけではなく、先にダムカードハンティングをしていたからなんですよ。
あと、ダムカードハンティングのついでに大阪のポケモンマンホール(ポケふた)巡りも入れちゃったので、朝早くに出発したにもかかわらずけっこうな時間になってしまったというわけでございます。
大和川水系にある狭山池はいわゆる「記紀」にも登場する太古からの名勝地(名勝……かどうかはアレですが)で、国指定の重要文化財です。
そして日本最初のダムかど「ダム式ため池」としては日本最古として認定されています。ちなみに現時点では西暦616年頃作られたそうなので当然ながら私はまだ生まれていません。
あ、年代でお分かりかと思いますが東京のほうにある「狭山池公園」とは縁もゆかりもありませんので、お間違いなく。
あとは……そうですね、水系魔法使いとしては日本でもっとも有名な「行基」さんが改修した場所の一つでもあります。
もっとも私が個人的にイメージしている「ダム」とは違って、池にそそぐ川(取水部)と池から出る川(排水部)を人工的に補強しているだけというか、そんな感じ?
ダムの形式は「自然越流方式(自由越流堤方式)」ってやつなので、出口と入口が崩れないように補強されているだけで、それ以外は特に何もないというか、そんな感じ。
ダムカード配布場所は2か所。
1.狭山池に隣接している「大阪府立狭山池博物館」の受付
2.大阪府富田林土木事務所 河川砂防グループ
土木事務所は土日祝はお休みなので、休日に行く場合は狭山池博物館がお勧め。
というか、ダムの近くにある博物館に敢えて行かないのはちょっとアレじゃないかなあ。
ちなみに博物館には駐車場はありませんが、狭山池公園用の無料駐車場が複数ありますのでそちらをりようしましょう。
現時点(2022年7月25日)現在、大阪府最大のダム。
建設中の「安威川ダム」が完成すると、首位の座を明け渡すことになります。
構造は曲線重力式コンクリートダム。
主な目的な灌漑用水と上水用(富田林市用)。
大阪府的にはけっこうな山奥感のある場所で、自然たっぷり(ど田舎ともいう)。
ダム上の歩道からは2体の摩崖仏なんかが見えたりします(存在を知らないとたぶん発見できないくらいわかりにくい)。
わかります?
拡大すると一体はわかるとおもいますが、さて2体目がわかる人がどれくらいいるか……。
ちなみに関西のサイクリスト的には「関西サイクルスポーツセンター」が近くにある、というと身近に感じる……かも?
ダムカードはダムのそばにある管理所(分室)のインターフォンを押してお願いすればOKで、手間いらず。ただし土日祝は×なので平日限定。
愛好家?の皆さんも思い思いにダムカードを管理して楽しんでいることと思います。
参考になるかどうかはわかりませんが、私はこんな感じでファイリングしています。
モノはフォトアルバムです。
ダムカードのフォーマットが、ちょうどL版の半分なのに気づいて「だったらその時のダムの写真と一緒にアルバムにしよう」って感じで始めました。
我が家は二人で行くので2枚もらえますから、ご覧のようにダムカードの表と裏を同時に閲覧できます。
あと、プリントには日付を入れておくとわかりやすいですよ。
こんかい「ついで」にハントしたのがポケモンマンホール。
マンホールの(写真の)コレクションは、かれこれ40年前くらいから同居人の趣味でして、昨今はマンホールハンティングも市民権を得、これにマンホールのメンテナンスの問題も絡んでいてさらにハンターが増えているようで、カラーマンホールも激増しています。
そこにポケモンが目を付けた、みたいな流れで全国に広がっているようなのですが、そうなるとポケモンハンターでもある同居人にとってこの「ポケふた」は無視できないマンホールということになります。
でもダムカード同様、大阪のポケモンマンホールは少な目ですね。
5つだけ。
しかも全部が東大阪市。
東石切公園は近くに駐車場があまりないので、少し遠くに止めて多少歩くものと思っていたほうがいいでしょう。私が行ったときは運よく大仏の近くのコインパーキングに1台分だけ空きがあってラッキーでした。
※記事では単に「マンホール」と書いていますが、当然ながら正しくは「マンホールのふた」です。そのあたり、空気を読んでいただけると幸いです。