ちゃろー(^^)
Apple CarPlay、もちろん?無線で使ってます
android autoは✕。
Apple CarPlayは○。
そんなわがままなMacanの仕様を知った私は、Macanを発注したその足?で、iPhoneをポチったのでした。
お気に入りだったXperia 1 Ⅱを泣く泣くiPhone 13Pro Maxに入れ替えました。
「泣く泣く」なのは個人的な宗教上の理由からです。
ええ、私、Appleが大大大大っっっっっっっっっっっっっっ嫌いだからです。
あ、iPhoneやMacなどの「製品」は好きですよ。Macintoshなんてデスクトップやノートを合わせると何十台も買いました(いや、ホンマ)。
ほら、こんな時代からずっとユーザーでしたからね(この2台だけはそのデザインの良さもあって手放せずに置いてます)。
でも、Appleのサポートと私は相性が最悪のようで、色々あって基本的にApple製品とは距離を置くようにしている今日このごろなのでございます。
とまあ、私の宗教観?はさておき、対応していないんじゃしょうがないので、久しぶりにiPhoneに戻ったわけです。
なんだかんだで、現状ではandroidよりiOSの方がクルマとのフィッテングはやや上のようですし、少なくともMacanに乗っているあいだはiPhoneを使う覚悟は出来ております。
Macanをお迎えするにあたり、色々と下準備をしてきていたわけですが、Apple CarPlayの「無線化」もその一つです。
残念ながら基本設計が古いMacanはApple CarPlayには対応しているものの、それは有線接続のみとなっています。
「いまだにかよ!」
と非難するのは簡単ですが、圧倒的に設計が新しいXC40ですらシステムじたいは設計が古いXC90のものを流用している関係で有線オンリーのまま。なので「お前が言うな」ってヤツでして……。
まあ、それはさておき、新しいクルマでは新しいことを試したいわけで
「そうだ(CarPlayを)無線化しよう」
という流れになったわけです。
幸い? XC40という人柱?もありますので、無線化を試したのでした。
導入経緯や設定などは記事にしておりますので、興味があればお読みください。
Macan納車後、さっそく2泊3日のドライブに出かけたわけですが、ディーラーをでてすぐコンビニに立ち寄り、駐車場で無線化CarPlayを試しました。
無線化ドングルというか、ユニットはATOTOのAD3WCP-Aという型番製品。
それをMacanのメディア対応USBポート(アームレスト下の収納部にあるUSBポート)にぶっ刺し、エンジン始動。
……。
予想通り?
いえ、予想以上にあっさりと繋がりました。
何しろiPhoneとドングルはすでにペアリング済みなので、何もする必要がないんです。
製品の対応リストには「PORSCHE」と入ってましたが、嘘ではなかったようです。まあ、VOLVOとPORSCHEの両方に対応していたので購入したわけですけど。
ちなみに、XC40よりMacanの方が接続が早いようです。エンジンの最高出力が高いからでしょうか?(ンなわきゃあ、ない^^;)
というわけでぇ、
今回やったことはぁ、
ドングルをUSBポートに挿入しただけでぇ、
大したことは何もしていません。
ただし、MacanのUSBポートは深めのタイプのようで、AD3WCP-Aに付属していたType-Cポート用のケーブルは使えませんでした。なのでtype-A用ケーブルにType-Cアダプターを取り付けて使用しております。
だがしかし。
ここには大いなる教訓が隠されていることに気づく必要があります。
そう、何事も準備がだいじだということです。
XC40で運用していたからこそ、それをそのまま使えたわけですからね。
いきなりMacanから使い始めてたらなんか罠にハマって発狂していたかもしれませんし。
というわけで、少なくとも私が買った製品はMacanで使えます。
CarPlayを使っている人で、無線化にあこがれている人は検討に値すると思います。
何しろiPhoneはバッグやポーチの中とかポケットに入れているだけでいいんですからね。
ただし相性問題などいろいろありますから、私には使えてもほかの人は使えないなんてことは多々あります。そうなっても私は知りませんけどね。(^-^;
私の場合は、現時点ではradikoオンリー。
というのも、今はまだ標準NAVIを理解する段階で勉強中だから。
最初から「標準NAVIはクソ。ゴミ。悪」と決めつけて使わない人もいるかもしれませんが、私は「できれば標準NAVIを使いたい」派なんです。
理由は標準NAVIだけがメーター内に表示されるMAP画面にその機能が反映されるからです。
運転中は、特に市街地などだとメインのNAVI画面をあんまりみたくないじゃないですか。状況が秒単位で目まぐるしく変化しますからね。
そして市街地でこそ、ガイドしてほしいわけじゃないですか。具体的にどの交差点を曲がるのか、です。
2つ目の信号なのか、次の信号なのか。
「◎◎◎メート先、左折です」とかいわれても700mと600mの差なんて目視じゃわかんねーよ。その間信号何個あるって思ってんだ?
もちろん交差点名なども読み上げてくれますが、それなりに近づかないと視認出来ない場合も多いです。
なので「○番目の信号」みたいなのが一番わかりやすくて、それがわかっているだけで心の準備的に余裕が生まれるわけで、ひいては安全運転に繋がります。
そういう情報は標準NAVIを使った時だけ、メーター内のMAPに反映されるのです。
なので標準NAVIが問題なく使える状況では標準NAVIを使いたいというのが私の考えです。
そうそう、XC40でもそうですがCarPlayだとせっかく広いディスプレイがあっても、地図表示など含めてCarPlayの制限で狭小画面になります。つまりディスプレイの表示領域の一部しか使われない。
地図なんて画面全体に出してこその「見渡し感」ですからね。
そこも「標準NAVI」が優れている点と言えるでしょう。
そういえば先日発表になった「次世代CarPlay」なら、今回私が書いたネガはすべて払拭されますので、大いに期待しています。
まあ、今のMacanには全く関係のない話ですけどね。
ついでなのでNAVIについてもう少しだけ。
純正NAVIとCarPlayのNAVIアプリとの使い分けですが、XC40時代から私はこんな感じです。
旅程の最終目的地 → 標準NAVIに入力。
思いついた立ち寄りや、現地での細かい移動 → NAVIアプリ。
理由は主に検索能力の違いによるものです。
その日の最終目的地、具体的には宿や観光地、ランドマーク的なものはある程度OKですが、立ち寄りたいカフェやショップなどの細かいピンポイントになると標準NAVIのオバカさにはストレスが溜まることが多いです。そもそも検索に時間がかかることが多いですしね。
NAVIアプリはその点が得意です。音声認識も実用的なレベルになっていますから、ストレスがありません。
で、現時点だとMacanの標準NAVIって以外に使えるんですよ。
ルート引きの癖とかそういうのはまだ理解できるほど使ってませんが、検索能力的には不満がないのです。どうやらGoogleをインテグレートしているようで、そちらの機能を使えばピンポイントで指定ができる場合が多いのです。
問題は……画面のMAPを直接触ってピンポイント設定ができないところでしょうか。
その辺りを含めてまだ学習している段階なので、NAVIについてはまた別記事にまとめたいと思います。
そういうわけで、CarPlayでは今のところ主に使っているのはradikoくらいです。
XC40に比べるとMacanはアンテナの感度が低く、radikoの出番が増えております。
まあ、radikoってCarPlayで使っている人ならお分かりの通り、クソ……ごほん。失礼。ウンコ仕様のアプリでして……。
というのもディスプレイ側にアイコンが表示されないんですよ。
iPhone本体から操作しないといけないんです。
頭おかしいのかなあ……。それとも頭がわかるのかなあ。
いや、radikoじゃなくて例によってapple側の闇の問題かもしれませんが、けっこうなサブスクリプション料金をとっているのにこれかよ! って思うのは私だけではないはず。
100点満点中、80点です。
ドングル本体がもう少し小さかったらいいんですけどね。