やっはろー(^^)
ということで、納車前にやることは色々あります。
私の現時点での急務はドライブレコーダーの機種選定です。
それと並行して実はマルチコプターの購入も考えております。
ちなみに世間ではマルチコプター=ドローンと呼びますが、正確にはマルチコプター≒ドローンです。ドローンとは「プログラムによって完全自立行動ができる機械」の事。つまりクルマであっても船であってもドローンはドローンです。マルチコプターの多くはドローンの一種ですが、人間の操縦でしか動かすことができないものはドローンではありません。
とはいえそちらは両方ともいまだに悩み中。
とはいえMacan納車までには購入を済ませておきたいと思っていますので、ちかいうちに詳細な記事をアップしようと思っております。
で、それ以外の細々としたものを吟味している段階なのですが、少なくとも
と思う今日このごろです。
なんですが……。
私がクルマ系オカルトグッズの存在を知ったのは、当時シトロエンBXのオーナーたちがハマっていた「スフィア」に貼るシート。
ご存知のようにシトロエン BXのサスペンションは「ハイドロニューマチック」と呼ばれる油圧(正しくは油圧と窒素ガス)制御のセルフレベリング機構をもっておりまして、ボンネットを開けるとその機構を支える重要なパーツの一つである「スフィア」と呼ばれる緑色のゴムマリのようなものが目に入ります。
そしてそのスフィアは当時のマテリアル技術なのかシーリング技術なのかはわかりませんが、「消耗品」とみなされており、定期的、もしくは突発的に交換する必要がありました。
で、そのスフィアに貼ると「乗り心地が劇的に良くなる」「長持ちする」などと評判になったオカルトパーツが存在していたのです。
当時は知り合いや知人にBXオーナーが「わんさ」と居たため、このオカルト(失礼)グッズについて熱く語っていらっしゃった皆さんの姿が今でもまぶたに蘇ります(うそ。蘇らなかった^^;)。
実はその中の一人はトヨタの中の人で、後にあのLFAの開発にも口を出してしまった(失敬)ような重鎮もいらっしゃいましたっけ……。
最近は年賀状のやり取りだけになってしまいましたがお元気でしょうか?
何がいいたいかというと「オカルト、恐るべし」ってことでございますね。
いや、マジで効果があったのかもしれません。
オカルトだと思っていたのは私だけかもしれません。
いや、BXオーナーにも「アホちゃうか」と言っていた人もいましたっけ。
まあ、それが私がリアルで出会った「初めてのオカルト・カーグッズ」でした。
たしかトルマリンシートでしたっけ?
記憶があやふや……というかハナからンなものの話を真面目に聞いてないので記憶に留めるつもりもなかったわけですが……ご存知の方がいらっしゃったらどういうシロモノだったのかをご教示いただけると幸いです。
主に私の好奇心を満たすことができますので……。
とまあその後の色々ありましたね。
「燃料タンクに放り込んでおくだけで燃費が30%もアップする謎の金属球体」とか、
「燃料パイプや吸気ダクトに巻くだけでパワーが15%もアップする磁石バンド」とか、
「エアクリーナーボックスに貼るだけで吸気効率が20%もアップするガムテープ」とか、
「ガソリンタンクに注ぐだけでレギュラーガソリンがハイオク並にパワーアップする薬剤」とか、
「マフラーの先にこれを取り付けることによってヌケがよくなりパワーと燃費が大幅アップするファン」とか。
あー……。
今思い出しましたけど、シトロエンじゃなくてその昔にも目撃してますね、オカルトグッズ。
アレですよ、アレ。
正式名称は知りませんけど、リアバンパーに取り付けて、先を地面に擦れるように垂らすゴムバンド……。たしかアースを取るとかいうやつ……。
うーん、アースバンドだっけ???
そういう謳い文句を標榜しているグッズのすべてのものがオカルトだとはいいませんが、なんか「胡散臭い」と思ってしまうのは私だけではないず。
特に私なんか「信じるより疑うほうが好き」な性格ですからね。
そんな「そんなもん信じてるの? ぷぷっ」って言っちゃう代表格のような私が買ってしまったのですよ、オカルトグッズを!
いや製造会社のwebサイトには「オカルトグッズです」っていう表記はなかったので、正しくは「オカルトグッズ」ではないのでしょう。マルチコプターがすべてドローンではないのと同じです(同じか??)。
長々と前フリをしてしまいました。
オカルトグッズについて語り始めると止まらなくなりそうなのでこの辺でやめておいて、本題に入りましょう。
私が買ったのは「タイヤバルブ用放電ナット」と呼ばれるパーツです。
これ。
これはオカルトグッズ(まだ言ってる^^;)類の中では最近急激に頭角を現してきている「アルミ放電系」の一種です。
アルミ放電系が流行りだしたのは、あの大トヨタ様が突然「アルミを貼ったら走りが良くなる」と言い出してからですよね。
確か現行のGR86の発売のタイミングくらいでしっけ。アルミシートをバンパーとかいろいろなところに貼った86(これは旧型だったかな?)を用意してメディアを招いて試乗させ、いわゆる自動車ジャーナリスト達から「オカルトではない」言質を取ろうとしたのでしたね。
その時の提灯記事……げふんげふん……取材記事のほとんどが絶賛していたのではないでしょうか。
「科学的に証明されている」そうなのでオカルトではないとトヨタが主張するものだから、ジャーナリストたちも「効果あり」と書くことに問題を感じなかったのでしょう。
トヨタは調子にのって純正パーツとしてアルミシートを売り出してましたもんね。
というか、今も売ってますね。いいお値段です。
高すぎの気がします。なのでサードパーティ?製のものもけっこうでていますね。
私も当初は「さすがはトヨタ、胡散臭ぇ」なんて思ってましたけど、その後トヨタ説を検証すべく、多くの市井のドライバーたちが実験を重ね、「効果あり」という声が多くなってきて現在に至る、みたいな状況です。
また話が逸れてきましたが、要するに「なんだかんだ言って私も興味を持っていた」ジャンルだったということです。
もっとも「胡散臭ぇ」という意識は拭えておりませんが……。
そういうわけで「そんな感じで興味はあった」私の前にぶら下がって来たのが「タイヤバルブ用放電ナット」です。
具体的にはこの記事を読んでしまったのが原因です。
そもそもアルミ放電系グッズに興味を持ち出していたところにMacan用にいろんなグッズを漁っている段階でしたし、「購買意欲」がマックスだったのも手伝い、気がついたらポチっていたのでした。
購入したのはAmazonで「寺田モータース タイヤバルブ用放電ナット NGC/V-1」というもの。
わかりにくいですが、2個セットです。
私が購入したときは2個で3200円でしたが、現時点では20%オフになっているようです(チッ)。
詳しくは知りませんが、寺田モータースというのはどうやら2輪系のパーツを扱っている会社のようで、なので2個でセット。
クルマ用にはこれを2セット、すなわち4個買う必要があります。念のため。
というわけで、今回はここまで。
理由は……。
Macanがまだ納車されていないから。
とはいえMacan専用品ではないので、後日XC40に取り付けてテストをしてみます。
果たして本当に効果があるのか(正しくは効果があると「思っちゃう」のか)?
乞うご期待?