やっはろー(^^)
その心は……純正アクセサリが少なすぎる。
アパレル系とか、そーゆーのじゃなくて、もっと男の子的なワクワク中枢を刺激するようなアイテムの品揃えを増やしてほしいのですよ。
前車のXC60を買った時もそう思いましたけど、例えばアメリカなんかだとそのあたりはやっぱり「わかってる」感があっていろいろあるんですよね。
なのでアメリカのVOLVOディーラーから直接取り寄せとかしちゃいましたよ、私。
まあ、とはいえ「比較」の話になるとアクセサリの選択肢が少ないのは何もVOLVOに限ったわけではなくて、あのVWでも同じで、アメリカのほうが断然多い。なのでVWのオーナー時代も直接アメリカのショップから買ったりしていたものでした。
で、ディーラーのスタッフの人に「こ、これはど、どこでか、買ったんですか!?」などと興奮気味に尋ねられたりしましたっけ。
まあ、アメリカはさすがというかカスタマイズの聖地といったかんじでしょうか。
案の定、XC40にはサングラスホルダーはありませんでした。
まあ、想定の範囲内というか。
他のメーカー、他のクルマなんかだと最初からドライバーズシートから手が届く天井収納やサングラス入れなんかあったり、オプションアクセサリとして設定されていたりするのですが、VOLVOにはない。
でも、実はある。
で、前車のXC60の場合はそのアメリカのディーラーに連絡して手に入れたものの一つがこの純正サングラスホルダーでございました。
個人的に信号待ちなどでさっと取り出せる……いや、正直に白状しましょう。高速道路を巡航しながらさっと取り出せて装着できる場所にサングラスがあることが重要です。
私の場合は高速道路走行というと基本的にロングドライブ。そして走行中に太陽の角度が低くなった場合、夜が明けて太陽が顔を出してきた場合などにサングラスが必要になる、すぐつけたい、という欲求を満たしてくれる環境が必要なわけです。
助手席にナビ役がいればグローブボックスに放り込んであるサングラスを取ってもらうことができますが、一人で走っている時、さすがに走行中にグローブボックスからサングラスケースを取り出して……というのはリスクが高すぎます。
また、二人以上でドライブシている時でもナビ役が幸せそうな顔で眠りについている時もあるでしょう。
最近はプロパイロットとかアイサイトXとかの強力なレーンキープアシスト機能があるから、10秒くらい手放ししても平気だぜ!なんてことは考えてはなりませんぞ。^^;
「アクセス・イージーな話だったら、わざわざサングラスホルダーなんてつかわずにセンターコンソールの肘掛け下とかドアポケットでいいじゃん」
ええ、反論の余地などまったくないこんなご意見には同意するしかない私ですが、それでも2つほど言い訳をさせていただくと、まず、センターコンソールやドアポケットにサングラスケースを入れておきたくないのです。
センターコンソールの場合ですが、アームレスト(肘掛け)下に入れておく小物はだいたい決まっていて、サングラスケースの余地はありません。もちろん個人的な話です。
またいわゆるセンタコンソールの奥側によくある小物置きですが、個人的にこういう外から見える場所にモノを置いておきたくない正確なのです。盗難の問題もありますし。
同様ドアポケットにもモノは常備したくない正確なのですよ。
理由の2つ目は「サングラスケースに入れると、出しにくい」んです。
サングラスケースを開けて、サングラスを取り出しますが、私の場合は普段メガネを掛けているのでサングラスの装着というのは眼鏡の架け替えを意味します。なので外したメガネをサングラスケースに入れて、蓋をしてしまうという複雑な?作業が必要となるのです。
その点、サングラスホルダーはサングラスをいわゆる「裸」のまま収納する場所なので、手順がシンプルなのです。
手順がシンプル=ステアリングから手を離す時間はほんの一瞬=危険タイムが短い、という寸法です。
私は片手でサングラスの入れ替えができますので、デンジャラスタイムはほぼないと自負していますが、それでもメガネを掛けていない時間は数秒生じます。なので運転免許証に「条件:眼鏡等」なんて書かれている私がやってはいけない行為なのは間違いありません、すみません。
まあ、とはいえ運転中にサングラスの交換をする、というのは最終手段です。
眩しさに幻惑される事によって生じる危険と、数秒間の眼鏡なし運転で生じる違反とを天秤にかけて安全な方をチョイスする、ということになります。
大抵の場合は最寄りのPAなりSAでタッチ・アンド・ゴー的に交換することのほうが多いです。
というか、XC40にアクセサリカタログとかありましたっけね?
少なくとも私の担当しは何も提示してくれませんでした。
強いて言えば純正スタッドレスタイヤ+ホイールのセット? 50万とか60万とかするやつ。
公式Webサイトを見ても、日本ではこれだけ。
本国のディーラ経由だとさすがに高いので、今回はAmazonで。
もちろんVOLVOの刻印はなし。多分というか間違いなくサードパーティ製です。
ご覧の通りで、色はR-Designの内装に合わせて黒。中にはウレタンが敷かれています。
付属はボルト脱着用のソケットレンチと、ボルトの隠し蓋。そして謎の?プラスドライバーです。ここはボルトの隠し蓋を引っ剥がす用にマイナスドライバーがほしかったところですが、入れ間違ったのかなあ……。他社の他車にはプラスネジのモノもあるからとりあえず入れている、というのが正解のような気もします。
このあたり、基本的にはサードパーティ製の方が親切で、純正だとレンチ系は同梱されていないと思われます。
まあ、プラスドライバーの件もあって付属の工具が使い物になるかどうかはまた別問題ですが……
装着ロジックは前車のXC60と全く同じ。
運転席側のドア上部、天井のフチにあるアシストグリップとの排他です。ボルトは流用します。
グリップを取り外し、代わりにこの蓋のようなサングラスホルダーを取り付けるだけ。
VOLVOは運転席側にもアシストグリップがあるのですが、これって使う? いらないでしょ?
だったら有効活用しようZE!みたいなところからここにサングラスホルダーを取り付けることを考えついたのでしょう。
マニュアルなどついてませんが、ンなもの不要なほど作業は簡単というか単純です。この作業にマニュアルが必要になる人はそもそも自分でいじらないほうがいいと思います。
付属のレンチを使いましたが、写真で見たとおり、L字型の短辺が短すぎて使い物になりません。
短辺の先をボルトにかぶせて回すのがテコの原理から言って正しい使用法ですが、短すぎてハンドルに当たるので回せません。
かと言って長辺の先をボルトに取り付けてレンチを回すには短辺側が短すぎて力が入りにくいので、非力な方はムリだと思います。
なのでココは素直に予めソケットレンチを用意して作業に取り掛かりましょう。
付属するなら実用的なものを入れておいてほしいところですが、まあご愛嬌ということで。
私?
私はもちろんソケットレンチを用意していましたが、この工具でいけちゃいました。
もともとのボルトにあまり強いトルクがかかっていなかったので、エイヤ、で回してみたら緩んじゃったんですよね。
なので締め付けも私が思いっきり締め付けられるところまで締めてOKとしました。
というわけで取り付け完了。