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★【VOLVO XC40 B4 AWD R-Design】】アクセサリレビュー その2 隙間、お埋めします?

にゃんぱす~(^^)

「ワクワクに耐えきれず、思わずポチった」小物系の第二弾、それは……

どーん!!

そう、隙間を埋める系の小物でございます。

◎クルマにはいくつもの異世界が存在する

現世と異世界をつなぐもの、それが「隙間」です。
そう、クルマにはいくつもの「隙間」が存在します。
そしてその隙間に入ったモノは、二度と現世に戻ってこられない……ときがあります。
人は畏敬の念を持ってそれらを「車内バミューダ・トライアングル」、「クルマ的異世界」と呼ぶのです?

かつて私がもっとも「!?」と思った異世界は、フロントウインドウとダッシュボードとの境にある異世界です。
ここにクレジットカードタイプの駐車券を落としてしまったことがあるのです。
運転席の足元に潜って上を見上げたり、ボンネットを開けてみたりしましたが、異世界への扉は見つからず、あの時のチケットは今でもあの異世界をさまよっているのではないかとおもいます。
まあ、もう私のクルマじゃないのでどうでもいいのですが。^^;

という感じで、クルマによっては思いもしないところに異世界が存在するわけです。
で、今回は大抵のクルマに存在する、ポピュラーな?異世界の扉を封じる魔道具の紹介です。

◎センタートンネルとシートの隙間

そう、ここはクルマの国籍やメーカーを問わず存在する、もっとも認知度が高い異世界です。
誰しも経験があるのではないでしょうか?
この異世界にモノを吸い取られた経験が……。

この異世界の特徴は現世とのつながりが比較的強いことです。
というのも、大抵の場合は現世への帰還が期待できます。
異世界に引き込まれた時、すぐに召喚できることはまれですが、正しい呪具(道具)があり、じっくりと腰を据えてことにあたれる時間があればたいてい召喚は可能。
また召喚が失敗しても、時間が経てばリアシートの足元などで発見されることもしばしばあります。

「やった、ラッキー!」と思う人もいれば、第三者に発見されたことで離婚、というイベントを経験してしまう人もいるでしょう。
げに恐ろしきは二度と戻れない異世界より、現世と繋がりが深い異世界の方なのです。

というわけで、人生の不幸イベントを未然に防ぐため……ではなく、カードとか小物とかが入り込むとそもそも面倒なので、入り込まないようにしよう、という小物を導入することにしました。

◎封印札の名は「カーシート・ギャップフィラー」

商品名はそんな感じ。
あとはシートコンソール隙間クッションとか。

XC40はセンターコンソールとシートの隙間がけっこう狭い方ではないかと思います。
つまりサルベージが困難なパターンです。
こういった異世界への扉は早々に封印すべきでしょう。

で、私が購入したのはVOLVO車汎用? というかVOLVOのR-Designヴァージョン汎用のこういったブツです。


クオリティは悪くありません。というか値段を考えると非常に満足です。R-Design部分なんて刺繍ですからね。


作りは単純で、合成皮革の細長い袋にスポンジを詰めたモノです。スリット部分にシートベルトのアンカーを通して固定します。

Amazonでは同じものは見つけられませんでしたが、その代わりXC40ヴァージョンがあります。

この赤黒などは私のXC40のボディカラーに合うのでちょっと悩みましたが……R-Design感を味わいたくてこちらにしました。

こういうロゴが入っているのはなんか「いかにも」な感じでヤダ、という人も多いと思います。
そういう人向けに汎用タイプが色々あります。
内装色に合わせたものもあるので、この「封印」が気になった方は色々探してみるのもいいかもしれませんね。

◎取り付けは十数秒?

さてインストール作業です。
作業と言ってもスリットにアンカーを通して隙間にぐいっと押し込むだけなのでサル……は無理かもしれませんが超簡単です。

XC60でもそうでしたが、VOLVOはポリシーの問題もあって、シートベルトのアンカーが短い傾向にあります。
私は座高が低いのでシートを目一杯上にするポジションになるのですが、そうするとアンカーが埋没するような状態になります。それでは装着しづらいので、一旦シートを下げて取り付けておいて、改めてドライビングポジションに戻す、という方法をとりましあた。シートの移動に伴ってアンカー外れないように抑えておくなりすれば問題なくイケました。
あとはR-Designのロゴがよく見えるように隙間にグイグイっと押し込むだけです。
R-Designのロゴがうるさいと感じるようになったら、裏返せば黒一色になりますからリバーシブルに使えて便利です。^^;

この写真は助手席側だけとりつけてみたところ。


隙間が埋まっているのがよくわかりますね。
あと、私のドライビングポジションが助手席よりかなり前よりなのもわかります。^^;

両方取り付けるとこんな感じです。

実に簡単なカスタマイズですが、これはかなり有効なグッズだと思います。
異世界への扉はこれで間違いなく一つ減りました。

◎気をつけるポイントと残念なこと

我が家は同居人も頻繁に運転します。
つまりシートポジションが変わるわけですが、シートを動かすと当然隙間パッドも多少なりともずれます。
なのでシートポジションを替える場合は、シートベルトをしてからにしましょう。
そうすると少なくともアンカー部分から外れることはないので、あとは本体をグイグイっと処理する数秒で調整は済みます。
もっとも、ドアハンドルを握った時に自動的にその人用のシートポジションに移動するような時は仕方がないですが……。

さて、運用上気をつけることはそれくらいですが、実はこの商品については、残念な点があります。
それは上の写真をみてもおわかりの通り、ロゴの向きが左ハンドル向けになっている点です。
コスト的には同じものを作り続けるほうが安上がりなのはわかりますが、それぞれのシートから見て正方向な1セットにしてくれると、左ハンドルとか右ハンドルとか関係なくいい感じで使えるので、製造元はそのあたりを考えて欲しいところです。

というわけで、この商品は値段も手頃で取り付けも簡単、効果は抜群というわけで今回の一連の「グッズ系お買い物」の中では満足度は上位に位置します。
つまり「買ってよかった」です。

Natsumi Amagase

【文書作成の以来、歓迎です】 口は悪いが愛はある? モノ好き(「物好き」ではない)のフツーのサラリーマン。 主にデジタルガジェット、時たま家電ネタが中心です。最近はややもすると自転車ネタに流れる場合も。 お問合せ先:natsumi%mono-ludens.com ※%を@に変えて送付してください

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