ちゃろー(^^)
夏が来た!
梅雨明け宣言が出た週末の大阪は、土曜日はまあ、晴れ。日曜日は基本晴れっぽいけど山沿いでにわか雨、みたいなお天気でございました。
我が家は久しぶりに朝練を楽しみました。
まずは勝尾寺。
久しぶりに訪れると、ご覧のように勝ちだるまが復活しておりました。
なんか久しぶりです。
が、その前にこんな看板が。
写真は西田橋方面から登って彩都との分岐あたり。
たしかに本当によく降り続きましたからね、北摂の山にも。雨が。
地すべりとかがけ崩れがあってもおかしくありません。
何しろ台風がきたらすぐに通行制限とか始まっちゃうような地域ですからね。
ただ、表記は微妙。
「通行止めは大型車のみ」
「高山方面」
つまり、勝尾寺までは問題なし、と判断。
そもそも自転車は大型車ではないので通るのに問題はなさそうです。
通行制限の場合、当然ながら通る事自体には問題はないのですが、それが交互通行になっていたりすると自転車の場合は非常に気を使います。
坂道の交互通行の場合は、単なる信号ではなくて人が交通制御にあたっています。
理由は「登りの場合、通過するのにものすごく時間がかかるから」です。
信号だと自転車が登りきらないうちに対向車がやってきちゃいますからね。
で、係の人がちゃんと通過を確認してから対向車にGOを出すわけですが、貧脚の私の場合、信号待ちの対向車に本当に申し訳なく思ってしまいます。
時速8kmとか7kmでえっちらおっちら登る自転車あって、停止している対向車のドライバーにとってはイライラの対象なのではないでしょうか。
一応ドライバーさんには会釈して通過するわけですが、結局その交互通行区間ってノロノロではあるものの、それまでとは明らかに頑張ってしまうわけですよ、私的には。
それまで6km/hで登っていたのに、その区間は必死で8km/hまで上げたり、最後の方はダンシング(立ち漕ぎ)で頑張ってスパートかけたりです。
でもその先もまだまだ坂は続くので、頂上までに足が大きく削られてつらい思いをするのです。
「大丈夫、マイペースでいいんだよ」って思ってくれるドライバーもいると思います。それでもこちらは申し訳無さでいっぱいなのですよね。
特に、その交互区間で私達より早いロードバイクがどんどん追い抜いていき、私達だけがノロノロ登っていたりすると申し訳無さが3倍位に跳ね上がったりしますしね。
あ、私がドライバーの立場になることもありますが、「ああ、この先もまだ長いからここで無理しないでいいんだよ」と心のなかで呼びかけていることはあえて書いておきます。
まあ、区間が短くて見通せていてコース上に自転車しかいないのがわかっている場合なんか、係の人の誘導なんか無視して無理やり突っ込んで来るヤツもごくたまにいますけれどね。
そういうのはだいたいオートバイですが、まれにクルマも。
申し訳ないのは確かですが、それでも殺意がこみ上げてくるのは私がまだまだ修行途中だからでしょう。
というか、対応からクルマが来るなんて思ってもいないのに、急加速しながら「どけどけ」的に突っ込んできてギリギリをかすめ去っていくとか、死刑でもいいんじゃないかと思うんですけどね。ちょっとふらついたりしたらマジで死亡事故ですよ。
閑話休題。
とりあえずそういうこともある、というお話で、この看板の制限箇所は結論としては交互通行ではありませんでした。
勝尾寺を通り過ぎて高山方面に北上すると、次の目的地は小休止というか、給水地点である高山公民館というのが我家の定番ですが、それは忘れた頃にやってきました。
あのカーブを過ぎたら、少し登って高山公民館のある交差点……と思ったら、ありましたよ「迂回路」の案内。
係の人が出ておりました。
「大型車通行止め」は納得。
迂回路は集落の生活道路を抜ける道だったのです。
クルマのすれ違いには気を使うレベルの幅です。
そして……勝尾寺方面からだと、迂回路はいきなり激坂でございました。
手元のガーミンによると瞬間最大勾配は23%。
予想以上に減速してしまった私の後ろで悲鳴を上げる同居人。
私のペースに付き合っていると止まってしまうと判断するやいなや、同居人は私をぶち抜くとそのままダンシングして一気に頂上へ。
まあ、距離は大したことありませんでしたけど、想定していなかった激坂に心が折れる私でございました。
まあ、久しぶりのサイクリングなので、私はインナーローのままシッティングでのんびりと登る事にしました。激坂でいきなり下手にダンシングしたりして、足が攣ったらどうするんですか? みたいなことを口走りながら。
頂上付近から見渡すと、通行止めの理由がよーくわかりました。
軽い土砂崩れですね。
というかここ、過去に大きな土砂崩れしてますよね。
修復したあとに芝生を植えてたようですが、また同じところが流れた、と。
なお迂回路は高山公民館のある交差点に続いていました。
これは高天や公民館から勝尾寺へ向かう方向を撮ったもの。
勾配はこちらのほうが緩やかだと思います。
どちらにしろ通行禁止区間はご覧の通り、写真に写っている道路部分のみなので非常に短いです。クルマに気をつけてプチヒルクライムを楽しんでください。
さて、高山からは少し南に下ると頭上に新名神高速道路が通っております。
茨木エリアには千提寺にインターチェンジがある関係で、下の道が大改造を受けている状況です。これはそんな関連道路の一つ、下りの千提寺PAを見下ろす場所から。
インターは開通済みですが、実は下道の整備がまだ整っていません。
絶賛工事中といったところですね。
で、そんな昨日今日出来たような道ですから新しすぎてGarminの内蔵地図には乗っておりません。Googleのマップなどなら使い物になるのでしょうね。
でも、いちいちスマートフォンを取り出すのもアレなので、未知の道を楽しむべく、ちょっとした冒険を楽しみました。
気になっていた幹線道路のエンド部分(現時点での末端部分。この先まだどんどん伸びる)を見に行ったり。
このあと雨がパラついてきたので最短ルートにて帰宅。
そんな感じで週末はリハビリというか、足慣らし的にのんびり走っておりました。
この週末も天気は大丈夫そうなので、暑さ対策をしっかりしてちょっと距離を伸ばそうと思っています。
にしても、土日ともにロードバイクが異常に多かったのが印象的でした。
今までで最も多かったと思います。
いったい何十台に抜かされたか。^^;
そしていったい何十台のロードバイクとすれ違ったか。
もちろん我々は一台たりとも抜いておりません。
あ、そうそう。
最近なんかオートバイが増えてきたなーと思っていたら、ついにいわゆるローリング族的な連中を見かけました。
ローリング族というよりYoutube族?
コーナーを攻める仲間を三脚立ててスマートフォンで動画撮影してましたね。対向からものすごいスピードでコーナ抜けてくるバイクがあったりして、危ないことこの上ない。
来週見かけたらナンバー入りのバイクの写真撮って通報しようっと。