ちゃろー\(^o^)/
姉さん、事件です。
いたらいいな、姉さん。
いや……かなりギスギスした家庭環境になるイメージしか浮かばないから、やっぱいいや。^^;
姉さんはともかく、事件なのは勝尾寺です。
昨日(2020年4月29日)の朝練は、新型コロナウイルス対策のつもりで、人気のない時間帯狙い、すなわちスタート時間をいつもより90分ほど早めました。
コースは我が家的には最もポピュラーな勝尾寺~高山経由のいつもの北摂里山ライド。
獲得標高は650mほど。
で、その勝尾寺ですが、扉の写真の通り、大いなる異変が!
え、異変って何、ですって?
見てわからない?
では比較してみましょう。
こちらが「普段」の勝尾寺写真です。
どうです、劇的な変化がありますよね。
「とうとうだるまさんも密を避けたか」
でございます。
ロードバイクで勝尾寺に登り始めて5年以上経ちますが、この構図で写真を撮って、画面にだるまさんが写らなかったことは今まで一度もありません。
先週は勝尾寺を経由しなかったのでわかりませんが、先々週の写真にはちゃんと写っておりました。
そう、事件なのです。
日常にじわじわと忍び寄る新型コロナウイルスの影を実感する出来事でございました。
さて、そんな戒厳令(ちがうけど)下のGW初日(今年は4月25日が初日という説もあります)の4月29日の北摂里山ロードバイク事情ですが……。
多い!^^;
多いぞ、ロードバイク。
いつもの朝練より断然追い抜かしていくロードバイク乗りが多い。
そして昨日の彼らの特徴は「誰一人として追い越すときに声をかけてこない」でございました。
いらぬ接触事故を防ぐために、抜く前に一言挨拶を交わすのがマナーだと私は思っております。
そして普段は半分くらいの人が「おはようございます」「こんにちは」「(右から)抜きます」「失礼します」などと声をかけてくれるのですが、機能は皆無。
まるで勝尾寺のだるまさんのように全く存在せず、であります。
早い時間帯の人にはコミュ障サイクリストが多いのか、新型コロナウイルスの問題もあって口を開くことが良くないと考えているのかわかりませんが、お互いの為にも声掛けしましょうよ。
抜く前に後ろから声をかけるわけですから、飛沫とか気にする必要ありませんし。
あとは「やめとけ」といわれる5人ほどのグループライド(休憩場所でマスクなしで集まってダベっている)連中もいたりして、全体的に北摂の里山コースは極めて盛況でございました。
GW始まりで天気も安定、気温もいい感じ、ヒノキ花粉もほぼ飛散終了ってことで、いろいろ思うことはあったにせよ、本格的なシーズンインを感じさせる朝練でございました。
そうそう、勝尾寺から高山へ向かう途中、箕面川ダム横に長めのトンネルがあるのですが、そこを走っている時、追いついてきたクルマが、私の後ろにピタリと張り付いたままずっと相対速度0を保っている、という極めてウザい状況に出くわしました。
まあ、煽っているわけではなく「追い抜きません」状態なだけで、つまりはドライバーには全く非はないのですが、こちらとしては圧を感じるわけですよ。
トンネル内なので排気音なども反響して、「圧」は大きめになります。
ちなみに私は後ろからクルマが来ることを認識した時点で、少し左に寄って「どうぞ追い越してちょんまげ」アピールをしました。まあ、これはトンネルとか関係なく通常行う行動です。
それなのになぜ抜かないのだろう?
疑問に思った私はイエローのセンターラインを見て納得しました。
多分これかな、と。
いえ、イエローラインだから抜かない、のではありません。
法的にどうあれ、道路の端をちんたら走っている自転車を抜くためにイエローラインを割っても警察に検挙されることは100%ないと思われます(しらんけど)。
なので「こいつはトンネルを出たらすぐに抜きにかかるな」と予想しました。
というのも、トンネル内のイエローのセンターライン上には、俗にキャッツアイと呼ばれる反射板を仕込んだ道路鋲が埋め込まれていたのです。
つまり後ろのクルマはロードバイクを追い越す時に、キャッツアイを踏むから抜かないのです。
そこまでわかると、次は後ろの車種当てクイズに挑むことになるわけです。
バックミラーだけではヘッドライトで幻惑されていて何の車かは流石にさっぱりわかりません。
キャッツアイを嫌う車といえば、いわゆるシャコタン。あとはインチアップして扁平率の高い紙のように薄いタイヤを履いているクルマです。
排気音がノーマルでないことはわかっていますが、爆音系ではありません。なんとなくですが車高も高くはなさそうです。
となるとスポーツカーかな……。北摂の山道はスポーツカーのドライブコースとしてもそれなりに人気です。
ただ、すれ違いに気を使う程度には道が狭いのでぶっ飛ばすというよりはワインディングをクルージングして楽しむようなコースになります。
かくいう私もスポーツカーを所有していた時代には、週末の夜明けくらいから北摂のワインディングロードをよくクルージングして楽しんだものです。
閑話休題。
トンネルを抜けたところで、その車は予想通りあっという間に私を追い抜いて行きました。
正体はホンダのS660でした。
タイヤの扁平率まではわかりませんでしたが、マフラーを交換しているようで、軽自動車とは思えない勇ましい音を出してあっという間に視界から消えていきました。
何が言いたいかというと……。
「キャットアイにビビるような車で公道を走んな!」
でございますな。
キャットアイどころか、北摂山間ロードって路面は荒れ荒れですから、そもそもそんな車でドライブは楽しめないのではないかと思いますしね。
さて、カレンダー通り、いや土曜日も出勤している私の、次なる朝練は5月3日の日曜日から始まる4連休になるのですが……天気悪そうっすねえ。
そうそう。これは極めて個人的なアレなのですが、4月29日は私の誕生日でございました。
特別なことはしないのですが、私の誕生日って生まれてからずっと「休日」なんですよ。
なのでランチを外食にしたり、いつもよりいい食材を使った夕食を作ったりと、なんだかんだいってささやかながらも同居人から祝ってもらっております。
今年は新型コロナウイルス絡みもあって「ちょっとお出かけしてどうのこうの」は避けました。その代わり手作りの巨大ケーキ(タルト)をつくっていただいたのでございました。
巨大といっても我が家のオーブンで作れる最大サイズってだけですけど。
でもかなり贅沢にいちごを使ってくれました。
あとはいわゆる「誕プレ」ですね。
こちらも持参とかそういうのはアレなので宅配便で送られてきました。
弟からはチタン製の保温(保冷)機能付きビアタンブラー。
内側に加工がされていて、ビールを注ぐとシルキーな泡が適度に生成されるという事でした。
だが弟よ、私はほとんどビールは飲まないのだが……。
年に数本だぜ?^^;
妹からは苔。
なぜ苔かは不明。
ただし妹らしいチョイスではあります。
青銅製でけっこう重量感があるハリネズミ型の台に水苔をあしらったもの。
こちらは世話をしなければならない点で私向きとは言えません。
しかし、枯らしたり腐らせたりしたらどうなるか……想像するだに恐ろしいイメージしか浮かびません。
そう、これは明らかに妹の手の混んだ嫌がらせです。^^;
そんなこんなで新型コロナウイルス騒動の渦中ではありますが、のんびりとした良い誕生日でございました。