にゃんぱす~
さて、お目当てのロードバイクも無事に納車され、それを肴にグラスや杯を傾けて至福の一夜を過ごした……という前提でお送りする
最初はロードバイクを買うことが行動原理というか目的になっているので「サイクリングを続ける為」という視点からやや外れてしまいましたが、いよいよ本番です。
「気に入ったバイク」を買う事が「長く続ける」為の大前提になりますので、チョイスや準備は徒や疎かにしてはなりませぬぞ、くれぐれも。
さて、そこに気に入った愛車があれば乗りたくなります。走ってみたくなります。
新車を買った直後は何しろ週末が待ち遠しい。
でもって、朝早く目が覚めると外は雨。
マーフィーの放送おそるべし。
そう。最初のころはいいんです。
愛車に乗ること自体がイベントです。なので目的などなく近所をちょっと走るだけでもきっと楽しいのです。
でも、すぐに問題が発生します。
それだけだと続かない、ということです。
「近所をちょっと走りつづけて早や10年……」とかありえないと思われます。
私の場合は乗らずともサイクリングの計画をあれこれ考えるのが楽しかったですね。
時刻表を片手に国内旅行計画を立てる「鉄ちゃん」のようなもの。
あ、ロードバイクは輪行と言ってばらして列車に持ち込んで遠隔地をサイクリングするなんて楽しみもありますから鉄ちゃんと綸ちゃん(サイクリングが趣味の人。もちろん私の造語)は実は相性がいいのです。
だがしかし。
社会人にとって休暇は有限。無限の妄想の受け皿としては矮小に過ぎるのです。
結果として立案したあまたの自転車冒険計画のほとんどは先送りという名前のフォルダに入れられたまま、埃をかぶることになるでしょう。
現実的には「その辺ライド」の回数を重ねるのが関の山。
そしてそのうちたぶん「ご近所ライド」にも飽きてきます。
実は最も重要と思われる項目がこれです。
住んでいる住宅の立地によってサイクリングすることに対するハードルの高さが変わってきまから。
もっとも人によって感覚には大きなずれがあると思われますが。
とはいえ絶望的なのはやはり都市部。特に鉄道が込み合っている地域を経由しないといいサイクリングルートに乗れない地域にお住いの場合はストレスが結構あるのではないかと思われます。
行きだけでなく、帰りもあります。何しろいくら疲れていようが、もう一度そのストレスエリアを通らないと帰りつけないわけですから。
信号の多さによるゴーストップ。
踏切も多く、クルマ通りも多い。
道が広くないこともあるでしょう。
要するに危険がいっぱいで距離も稼げず、時間ばかりがかかる、走っていても全く面白くない区間です。
このようにロードバイクにとって快適なサイクリングコースに踏み入れるために一定のアプローチが必要になる地域にお住いの人には「お疲れ様です」としか言いようがありません。
「そういうものだ」と達観されている方が多いのでしょうけど、本当にメンタルが強いな、と畏敬の念を抱かずにはいられません。
はっきり言っちゃいますが、快適なサイクリングコースに到達するまでに1時間以上も走らないといけないようなところに住んでいる人がサイクリングを趣味にするのは、ちょっと、いやかなり覚悟がいると思われます。
最初は新車効果でいろんな感覚がおかしくなっているので市街地を抜けることすら楽しいと感じるかもしれませんが、早晩苦痛になります。「そういうものだから」と悟りを開く前に、多くの人は「サイクリングするのはかったるい」状態に陥ると思います。
どちらにしろ危険性が高い、つまり相対的に事故遭遇率が高いことはことは否めませんので、ここはサイクリング趣味を続けるために、まずは回避策を練りましょう。
では具体的にどうするか?
答えは簡単です。
サイクリングをするのに最適なエリアに引っ越しましょう。
我が家の話で恐縮ですが、一例を。
我が家去年の春、サイクリングに最適な立地にあるマンションに引っ越しました。
ロケーションを吟味して選んだので、引っ越してからは本当にサイクリングに関しては極楽状態です。
サイクリングに関しては。
多くのマンションにはメインとサブの2つの出入口があると思われますが、我が家のマンションもその例にもれず、表通りに面したメインのエントランスホールとは別に、中庭や共有施設にアプローチするのに適した裏口的な、すなわちサブのエントランスホールがありまして、そこから外に出ると、これがもう自転車に最適なルートになります。
というか、出たすぐそこが、もはやサイクリングロードなのですよ。
要するに散歩用の広い歩道(もちろん自転車走行可能です)なのですが、その歩道は様々な北摂のサイクリングコースに直接つながっているのです。
さらに言えば裏街道のようなものなので便利施設がない為、じっさいはほとんどだれも使っていません。休日はこのルートを知っている限られたサイクリストが抜け道的に使っているようですが、きわめて人口密度の低い道なのです。ええ、快適です。
緩やかながらも傾斜があるので、それさえなければ貧脚にはモアベターなのですがね。(^-^;
そういう環境型の新築マンションとして売り出していたこともあり、同じ趣味の人が集まるのは必定。週末になると時間帯によってはエントランスで我が家と同じようにロードバイクでサイクリングを楽しむ住民の方と顔合わせをすることも。
そんな時は挨拶とともに「いやあ、このマンション、われわれには最高ですな。わっはっは」という会話がお約束になっているくらいです。
もちろんこの立地はサイクリスト以外の、例えばランナー系の人たちにも最適で、それなりに走っていらっしゃいますね。
「玄関出たら、1秒後にはジョギングコース」なのですから。
というわけで、サイクリングコース脇に家があるというのは、サイクリングを趣味にするにはマストな項目といえるでしょう。
というわけで、ロードバイクを買ったら、次は皆さん、うちのマンションに引っ越しましょう。
サイクリストに人気過ぎるのか? すでに空きはないようですが……。
という感じでまとめますと……。
・自宅がサイクリングコースから遠いと億劫になって結局長続きしない
・なので、サイクリングコース内、もしくは短時間に安全にアプローチできる地域に引っ越す
以上。
「無茶言うな!」
という声が聞こえてきそうですが、これが真実であり、ベストの方策です。
とはいえ!
引っ越しにかかわるコストは新しいロードバイクを買うどころの話ではないことはアホな私でも重々承知しております。
それにサイクリングには最高なだけで住宅をチョイスする事について困難な事情がある人もいるでしょう。
というか、さいくっリングに最適なだけで選ぶ人って年金生活の人とか、むしろそっちの方が限定されますよね。
かくいう私も、アレです。通勤は片道2時間かかります。(^^♪
ちなみに乗り換えは4回です。
ええ、平日はヘトヘトですよ。主にメンタルな部分で。
それでも我が家はもともと家選びは通勤や交通の便利さよりも住環境(静か、地域的にガラが悪くないなどなど)主体で、以前から通勤に時間がかかっておりましたので、もはや慣れています。
なので例外といっていいでしょう。
つまり言い換えるなら我が家のようなパターンは現実的ではないのかもしれません。
じゃあどうするのか?
ご近所の例で恐縮ですが、大阪市内や淀川から南の河内地域の方が、マイホームタウンの箕面や北摂のエリアに向けてサイクリングをする場合を想定していただけると、サイクリングに適したコースへのアプローチが憂鬱なのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
特に中央環状線コースを使って北上する人は、途中に遭遇する南茨木駅付近の極悪ぶりを一度味わっていただければ私の「脅し」が「脅し」ではないことをご理解いただけるはずです。
あのへんはサイクリスト、それもロードバイク乗りにとってはまさにディストピア。
私は逆に淀川や木津川系サイクリングロードを走る際に南下するコースであそこを通るハメになるわけですが、あのあたりのあまりの混沌ぶりに絶望し、一度走っただけで、もはや自転車で自走して南下するのは即諦めました。
じゃあどうしたか?
これも簡単。
「ストレスエリアは自動車でワープする」のです。
クルマであれば幹線を通ればサックリと淀川の河川敷までいけます。
適当な駐車場にクルマをデポして(いろいろ制限やマナーがあるのでそれは守りましょう。ただでさえロードバイク乗りはマナーが最低なので、少なくとも我々だけはこれ以上評判は下げないよう努力しようじゃありませんか)、後は走って帰ってきて、また車で帰宅する、という寸法です。
大阪市内から北摂に来られる場合は新御堂あたりを通ってまっすぐ箕面駅付近のTimesなどの駐車場にデポ、そこから箕面経由で能勢や茨木、高槻、あるいは川西などなど、お好きに自由自在にコースをチョイスしてサイクリングを楽しめます。
ドアtoドアをロードバイクだけで賄う必要はないのです。クルマとロードバイクはそういう意味で相性抜群じゃないかと私は思っております。
ちなみにロードバイクの車載方法もいろいろありますが、気が向いたらまたそのうち記事にでもしましょう。
一つ言えるのは「1台分ならキャリアとか別にいらない」です。
2台運ぶことになってから考えましょう。
え、クルマを持っていない?
うーん……。
その場合はもう仕方ないですね。割り切りましょう。
くれぐれも事故にはお気をつけて。
そもそも、サイクリングは基本的にその準備段階がめんどくさいスポーツです。
我が家を例にの朝練準備の手順を列挙してみましょう。
・いわゆるグルーミング
・日焼け止めの塗布
・ウェアに着替える
・バイクの始業点検とタイヤのエアの補充
・携行する所持品のチェックと補充
・BCAA摂取(我が家的には結構重要)
・ドリンク(我が家は麦茶です)をボトルに充填
順番は前後しますがこんな感じでしょうか。
クルマで遠征する場合はこれに加えて「バイクを車に載せる」という手順が加わります。
こうやって文字にすると大したことないように思いますが、平日の出勤準備より面倒です。まあ我が家は二人で手分けできるところは手分けしてますので多少はマシかもしれませんが、ウェアを着るのが一番時間がかかるかもしれません。ぴっちりしたウェアってジーンズやTシャツを着るようなわけにはいきませんからね。
最初はそうでなくとも、休日の朝のまったりした時間の中、まだ頭がすっきりしない状況でそういう手順とかを考えると、たぶん、「ちょっと面倒だな」と思い始める時がきます。
次に思うのは「上り坂がしんどい」という事実。
平坦路を走っているだけでも感じることなのですが、自転車は「しんどい」んです。まあ、運動ですからね。
そもそもスポーツが大好きで、脚力や体力があり、そもそも体を動かすことが好きな人の場合は当てはまらないかもしれませんが、「ちょっとしたダイエットの為」とか「運動不足解消」なんていう緩めのモチベーションで始めた「普段運動をあまりしていなかった人」にとっては、たった50kmでも自転車で走るのはとんでもない苦行のはず。
多分楽しいのはせいぜい最初の10kmとかくらい。しかも平地とか下り坂に限ります。
上り坂が始まったとたん、普段運動なんてしていなかった人は「うえ~」って思うのです。
そうなるともう、サイクリングは「ただしんどい行為」にしかなりません。
でも、ダイジョウブ。それが普通です。
「ロードバイクなら坂道もらくらく」なんて妄想している人がいるかもしれませんが、それはただの妄想です。
いわゆるママチャリよりは「多少楽」かもしれませんが、「多少」です。
「どっちにしろしんどい」のが上り坂なのです。
上り坂を楽したいならパパママ用の電動アシストバイクがおすすめです。
平地や下りを楽しみたいならママチャリ系電動アシストバイクはかなりアレなので、ロードバイクの形をした流行りのE-BIKEがおすすめ。実は私も次は絶対E-BIKEを買うぞ、と心に決めています。
でもここでそれを言っちゃ話が終わっちゃいますから、ここではノンアシストのペダルバイクのロードバイクを買ったという前提でお話を続けますね。
ではその「実はしんどいからモチベーションが続かないロードバイク遊び」の、モチベーション部分を上げる楽しいには?
さあ、ついに核心に迫ってきました。(^_-)-☆
もしくは「走らざるを得ない状況を作る」方法、といってもいいかもしれませんが……。
それは、じつはかなり簡単なことです。
「同じ趣味の人と一緒に走る」
コレです。
一番いいのは夫婦、もしくは彼氏、彼女と一緒に走る事です。
家族でも親子とか兄弟姉妹は……普段の関係にもよりますが、パートナーとしてはないよりましですね、はい。
すぐ喧嘩して険悪になるような間柄の場合は、喧嘩したとのメンタルだと運転が散漫になったり攻撃的になったりして結果として事故に遭遇する確率が上がりますので、一緒に走る相手はくれぐれもよく考えた方がいいですね。
まあ、夫婦や恋人にも同じことがいえるのかもしれませんが……。
もちろん別に夫婦や恋人、家族でなくても友人でもオッケーです。
むしろ気心が知れた友人が一緒に走ってくれるのがベストだと思います。
また私の例で恐縮ですが、こんな感じで現在に至ります。
我が家の場合、まずは私一人がロードバイクを買って走り始めました。
最初は新車効果で楽しかったのですが、結局いつも一人なので、だんだんとモチベーションが下がってきました。
私は人一倍根性がないし、そももすぐサボりたい性格なので、一人で黙々とトレーニングするとか、そういうのはムリなのです。
自分には超甘い性格ですから、楽なことしか考えません。
そのうち、週末になると乗らない言い訳ばかり考えるようになりました。
「山の方は雲が厚い」
「気温が高すぎてヤバいかも」
「今日は寒そうだから」
「花粉が飛んでるから無理だな」
「今日はちょっと疲れてるから」
雨だったらむしろ嬉しそうな顔で「ああ、走りたかったのになあ」なんて言う始末です。
ええ、「コレじゃダメだ」って頭ではわかっているのですよ。
「このままだと全然乗らなくなるな」と理解もしていました。
ヘタレほど自分をよく知っているものなのです。^^;
で、「マジでこれではいけない」と奮起。
いろいろ考えた結果、解決策として選んだのは同居人を巻き込むことでした。
一緒にヤレばサボりにくいし、何より楽しい。
同じ場所で同じ風景を共有する楽しさ、よろこびはサイクリングに限らず何でも同じです。
同居人は中学高校と文化部系だった私と違って運動部系の人だったので、運動は好きなはず。
そんなわけで、私のその思惑というか計画は成功し、現在に至っているわけです。
むしろ「今日はちょっと」なんてグズっている私に「これくらいなら大丈夫、走ろうぜ」という感じでサボらせてくれないので続いてるといえるかもしれません。
なんだかんだでロードバイクに乗りはじめて4年経っても、私がまだ楽しくサイクリングを続けられているのは同居人という「ライド仲間」がいてくれるおかげだと思っております。
というわけで「長続きさせる一番の方法」とは、「一緒に走ってくれる人」を見つける事というお話でした。
……。
この解決策に関する問題は……。
ええ、わかっています、問題があることは。
まず、結婚相手や恋人がいない人はどうするのか?
いたとしても、誘ってみたけど「絶対にイヤ」と拒否された場合はどうするのか?
サイクリングをしている知り合いや友人がいないひとはどうするのか?
たとえいても、それが職場の「ヤな奴」だった場合は誘いたくないんだよ! みたいな?
まあ、「絶対にイヤ」と拒否されるのはあなたの誘い方が悪い。根回し下手。私のせいではありません。
……と言い切っちゃうと話はそこで終わってしまうので、ここは「プランB」をご紹介しましょう。
プランBもよくあるありふれたもので、「ショップ主催のライドイベントに参加する」です。
これ、実は逆説です。
何のことかと言うとロードバイクの買い方に関係する話だからです。
なぜなら「既納客向けにサイクリングやライドイベントを頻繁に行っているショップを選んで、そこで買うべし」ということになるからです。
そう。ショップを選ぶ事は、すなわちロードバイクを始めるにあたり、とるべき戦略の一つなのです。
最初からプランBを仕込んでおく事が、「長続きするコツ」と言えるでしょう。
イベントをやっているかどうかはショップに直接聞くのもいいですし、そもそもそういうイベントを積極的に行っているショップはwebサイトを通じてそういう発信を行っています。
その情報を得た上で「初心者用のサイクリングとかやっているってwebでみたんですけど」なんて尋ねてみれば喜んで誘ってくれると思います。
そこでお友達を作るのですよ。
多少はコミュニケーション能力が問われるところですが、一人友達になれば、サイクリング仲間などチョロいですから後は芋づる式^^;です。なのでそこは頑張りましょうよ。
初心者が一人で50km走るよりよほど楽なはずです。
最初のオトモダチは、できれば自分よりベテランの人がいいでしょう。
同じように初心者だと、すぐにやめちゃうかもですが、続けている人ならその心配は少ないですからね。
ああ、でも異性にいきなり声をかけるのは止めたほうがいい、とだけ言っておきましょう。
特に夫婦や恋人同士と思われるカップルで参加されているメンバーがいた場合は注意が必要です。くれぐれも同性を差し置いて異性の方に「そのバイク、かっこいいですねえ。おっとウェアもセクシーだ」なんて声をかけたりしたら、それはもう失敗する未来しか見えません。
また、一緒に走る以外にも、ショップには時々顔を出して情報収集をしておきましょう。
付近のサイクリングコースの相談なんかは特におすすめです。
知らないお店や休憩ポイントはもちろん「ここは注意」「ここは劇坂だけどおすすめ」などなど、コースの生きた情報が得られますから、ソロで走るにしても「頼りになる相棒」になるのは間違いありません。
以上、長々と書いてきた割には大した結論ではないかもしれません。
でも、意志薄弱な人に向けた真実を書いたつもりです。
というわけで、最後におまけでプランCについても書いておきましょう。
これです。
職場にもよるかもしれませんが、ある程度の人数がいる会社の場合だと「かくれロードバイク乗り」がいる可能性が高いです。
いや、もちろん一人もいないこともあるかもしれませんけど。
私の職場には私が確認しているだけでロードバイク乗りは二人います。
もっとも私は必要がないので自分がロードバイクに乗っていることは発信していませんけど。
何かの話題で「ロードバイク買ったんだ」てきな話題をそれとなく流しておくといいかもしれません。
「〇〇さん、ロードバイク買ったんですって?」と、「先輩ロードバイク乗り」から声をかけれたらしめたものです。
前述のとおり「ヤな奴」だったらまあ一緒に走るという選択肢はないのかもしれませんが、実は「イイ奴」なのかもしれませんから、向こうから声をかけてきてくれたら一度くらい一緒に走ってもいいのではないでしょうか。
プライベートで同じスポーツを楽しむと、また違った一面が見えてくるかもしれません。
だったらそれは素晴らしいことじゃないですか。
「やっぱりヤな奴だった」場合は二度目から断ればいいだけの話です。
SNSは人によっては抵抗があるかもしれませんが、私はアリ派です。
その気、つまり本当に「一緒に走ってくれる仲間が欲しい」と思っているのであれば、声をかけても損はないとおもうのです。
これまた私の例ですが、まだ一人で走っている時に「アワイチをしたいけど一人ではモチベーションが上がらない」という状況だったので、「〇月〇日にアワイチしたいけど、一緒に走ってくれる人いませんか?」的な呼びかけをSNSで行った結果、一人の好青年と知り合うことができました。
彼は健脚過ぎてほぼ私のサポートをしてくれたわけですが、その人がいなければアワイチを成功させることはできなかったと思います。
マジで恩人です。
※私があそこまでの貧脚だとは思っていなかったに違いありません。その節は本当にありがとうございました。(^^)/
住んでいるエリアもかなり遠いので残念ながらその後一緒に走る機会はありませんが、チャンスがあればまた後ろから煽っていただきたいな、などと思っています。
一度呼びかけて手が上がらなかったとしても、あきらめずに続けることも大事だと思います。
また、これを逆説的に考えて「仲間に声かけする理由づくり」としてサイクリングの計画を立てたりすることによって、自分が走るモチベーションづくりにもなりますから。
というわけで、長くなりましたが、これでいったん完結とさせていただきます。
お互いにサイクリングを長く楽しみましょう。(#^.^#)