「その1」はベルでしたが、懸案事項「その2」はスピードセンサー用マグネット。例のスポークに貼り付けるマグネットです。
純正品は「手でねじ込むだけ」と使い勝手はいいものの、いささか大きいのです。
ベルについては完結編の記事がございます。
今どきAmazonのことを密林とか。^^;
ここで細かいものをいろいろチェックしていた時に偶然発見したのが、デュラエースのセンサー用マグネット。
なんと地元企業(大阪)シマノの製品ではありませんか。
地元企業びいきの私はサイズに懸念を抱きながらも、あまり考えずに注文しました。
あ、これが欲しい人は行きつけの自転車屋さんか、行きつけがなかったら近所の自転車屋さんに注文したほうがいいですよ。
送料でもう一つ買えますから。
「翌日欲しい」なんて、そんなに急ぐ必要もないパーツでしょ?
ご近所の自転車屋さんで買いましょう。こういうお付き合いが大事……じゃないかとおもいます。
そんなわけでしばらく待って届きましたよ、シマノのセンサー用マグネット。
これはもともとシマノのデュラエースのホイール、のスポーク用にデザインされたもの。
汎用品ではありません。
具体的には丸型の普通のスポーク用ではなく、平型スポーク用です。
平型にもいろんな幅がありますが、これはかなり細め。
何はともあれ装着できるかどうかを試してみましたが……。
「おお!」
私のホイール、BONTRAGER AEOLUS PRO3のスポークにはジャストフィットです。
同居人のMAVIC KSYRIUM ELITE USTのスポークは幅が広すぎてダメでした。
もう一つの懸念材料は、磁石があまりに小さいので、センサーまでのクリアランスの関係では感知されない可能性がありました。
相対的な大きさ感はこんな感じ。
しかしこれも問題なくクリア。
TREKのセンサー、duotrap Sはセンサの位置がわかりやすく図解されているのでその中心を通過するようにすると問題なく感応しました。
でも、1cm弱、7mmくらい外れるとダメなので、けっこうシビアです。
鉄スポークだとけっこう強力にくっつくようですが、AEOLUS PRO3のスポークは残念ながらアルミ製のようなのでくっつきませんでした。
なので金属用の薄手の両面テープを使って固定しました。
気をつけては置きますが、外れることはまずないでしょう。
一応、重量も計ったのですが、羽のように軽いです。
マグネットの交換で、な、なんと5gも軽量化ができちゃいました。
一応、スケールがまともであることを確認して。^^;
ということで、見た目スッキリ。これですよ、これ!!
大満足です。\(^o^)/
細めの平型スポークユーザーにはこれ、いいんじゃないでしょうか。