トゥットゥルー
なぜなら……。
付けられないから!
というわけで、ロングライドに参加する時などの特別な時以外、つまり普段用の装備が固まったので備忘録まで。
サドルバッグが付かない理由はこれです。
MADONE SLRに付いてきたシートポスト後部にインテグレートされたテールランプのせい。
モノはBONTRAGER FLARE RT。
GARMINのサイクルコンピュータと連携して、Edgeの電源をオンにすると自動的にライトもONになります。
(もちろんEdgeの電源を落とすと、ライトも消えます)
FLARE RTについての詳細はこちら。
運用は「自動」モードにしています。
基本的に日中しか走らないので、点滅にしています。
点滅がいいのかどうかは議論の余地がありますが(国によっては違法)、とりあえず日本では違反ではない。
夜間についてはよくわかりませんが、日中は点滅している方が遠くから認知されやすいのではないかと考えておりますが……。
なお「自動」にしておくと、トンネルに入るなど、一定以上の暗さになると「点灯」モードに変化します。
充電式。汎用USBケーブルで運用します(ジャックはmini B)。
なお、GARMIN Edgeからバッテリ残量もモニタできます。
GARMIN リアビューレーダー RTL510
初代(旧型)から使いはじめて、これは二代目。
ORBEAからのキャリーオーバーです。
旧型の記事があるので、興味のある方は是非。
旧型を見ると新型は垢抜けたな、と思います。
これはORBEAからのキャリーオーバーです。
一度使っちゃうと、もうこれがないと公道なんて怖くて走れません。
と言っても過言ではないくらい、私にとっては必需品です。
ちなみにクルマだけじゃなくて、オートバイも自転車も検知します。
基本的にある程度の相対速度がある(つまり自分より速い)物体が近づくと反応する模様。
勝尾寺への登りで、時々レーダーに反応する自転車があってビビります。
「あんた、どんだけ速いんやー!」(意訳:私が超遅い)
このリアビューレーダーですが、街中用というよりは、郊外の方がありがたみが大きいと思います。
街なかはクルマが途切れない事が多いわけで、あまり意味はありませんからね。
もちろんGARMIN Edge側に情報が表示されます。同時に音で合図してくれますから、画面を見ている必要はありません。
音が鳴ってからGARMINの画面をチラっと見ると何台来ているのかがわかりるので、心の準備が出来るという寸法ですね。
ちなみにアップデートで? 音が変わってからはちょっとうるさいです。^^;
それだけ注意喚起力はあるということですけど。
ORBEAからの移設に当たっては、ちょっとだけ工夫が必要でした。
というのも、ご覧の通りMADONEのシートポストはカムテイルというエアロ形状。
レーダーに付属している取り付けアダプタは普通の○パイプ用とエアロシートポスト用があるのですが、カムテイル用がありません。
エアロシートポスト用は全く使い物にならないので消去法で仕方なく丸ポスト用で代用することにしました。
また、シリコンバンドも短すぎて届かないため、長い方のバンドを2つ連結して無理やり取り付けています。
連結部分がストレスで切れる可能性があるのでもう少しクールなやり方を模索中ですが、一応暫定的にこれで運用します。
BONTRAGER ION 800 RT
これもORBEAからのキャリーオーバーです。
リアライト同様、GARMIN Edgeと同期させて運用。
こちらも通常はデイライトとして点滅させていますが、自動モードで暗くなったら点灯状態になる便利品です。
発売当初くらいに購入しましたが、既に旧機種となっています。
メーカーはなんというか、更新早すぎですね。1ロットしか作らないので在庫の底が見えたら次を作る、という方式でやっているので仕方ないところでしょうけど。
ちなみに後継機はこれ。
週末の数十キロライドには主に重量の面でオーバースペックなので、これはロングライド用にして、普段はより小型軽量のION 200 RTあたりを導入しようと検討中です。
GARMIN Edge 1030です。これもORBEAからのキャリーオーバーです。
カバーだけ変えました。
落下時のケアを考えてシリコンカバーを付けているのですが、これをMADONE SLRに併せてブルーに。
発売直後にアメリカで購入して少し使っていましたが、結局いろいろめんどくさくなったので、日本語版に買い替えて今に至ります。
パワーメーターとかトレーニングとかそういう系の機能とは無縁なのですが、大画面で地図を表示できるサイクルコンピューターは今の所はこれしかないので、私には他に選択肢はありません。
NAVIと地図が不要と割り切れば、小型軽量のモデルでもいいのですが、今の所便利に利用しすぎていて手放せません。
また、レーダーとライト類をまとめて制御出来るという点で、GARMIN以外の選択肢もない状態です。
ライト類は手動タイプでも別にいいのですが、リアビューレーダーだけはどうしても必要なので、現状はGARMINの中から選ぶしかないのが厳しいところです。
一番の長所は、ある程度使い物になる(ある程度、ですよ?)NAVI+大画面地図と、バッテリーの保ちです。
センチュリーライド、160kmを継ぎ足しや外部バッテリーとの接続無しでこなしてくれます。
1030が出るまで使っていたEdge 1000Jは私の平均速度だと160kmになる前にバッテリ切れをおこしていましたので、1030を使うことによって、予備バッテリー分が軽くなる計算です。
なんだかんだで重宝しています。
CATEYE バーエンドミラー BM-45
同じくORBEAからのキャリーオーバー。
後方からのクルマの接近はリアビューレーダーがあればOKなのですが、バックミラーで視認することでより安全確保が出来ると考えています。
リアビューレーダーでは後方から車両が接近してくるということはわかりますが、それがどんなクルマ化まではわかりません。
ダンプカーやトラックか、プリウスミサイルか、オートバイなのか、はたまた自転車か……。
それが分かると心の準備ができますし、安心感が違います。
また、二人で走っている関係で、同居人が後にいるかどうかをチェックできるのも便利です。
信号の変わり際、微妙なタイミングで「渡ったのか、引っかかったのか」がチラ見で分かるのが地味に便利だったりします。
自転車に乗りつつ、不用意に回頭するとふらついたりすることがありますので、視線移動だけで事が済む項目はバックミラーに任せるのがいいと思います。
バーエンドタイプのバックミラーもいくつか種類があります。
私も3種類くらい試しましたが、これに落ち着いています。
「ガラス製」「平面」そして「そこそこの大きさ」という個人的な要求を満たしている製品だと思っています。
ミラー部分に衝撃を与えるとパコンって外れるので、失くしたり破損したりすることがあるので、実は3個め。^^;
なので、バックミラーは必須です。
バーエンドには、中に棒を突っ込んでネジ(アーレンキー)で固定するタイプですが、取り付ける位置(回転角?)によっては使い物にならないので、最初は緩めにして実際にのってみて、可動域が適切かどうかを確認したうえで締め付けて固定します。
MADONE SLR用に新規購入。
ORBEAで使っていたKNOGのoiはとても気に入っていたのですが、MADONEは専用のエアロハンドルバーの為、断面が丸いバーに取り付ける系の汎用品が使えません。
ベルは基本的に使わないものなのです。
でも装着義務があります。
「装着されていればいいだろ」ということで、サドルの裏側あたりに取り付けたら目立たないかな? などとも考えましたが、使う時にはちゃんと使えないといけませんのでたぶん違反でしょう。^^;
いろいろ考えて、暫定的にこんなところに付けてます。
利用位置としては絶妙でOKなのですが、バーの下側に出ている感じなので、前面投影面積的に増えてしまいます。つまりこのままだとエアロがスポイルされている感じですね。
せっかくのエアロハンドルバーの形状が台無しです。^^;
ものはこれ。ギザプロダクツのミニ クリップ ベルという製品です。
装着方法は、バーテープのエンドを止めるテープ付近に目立たないようにタイラップを巻き、それに引っ掛けるように止めてます。
固定は全く問題ありません。
問題はやっぱり場所ですね。
なのでベルについては、もう少し考えたいと思います。
でも、アレですね。
こういっちゃなんですけど、ハイエンド系のバイクに乗っている人ってベルを取り付けていない人が多いですよね。
「かっこ悪いから」という理由なのでしょうが、取り付けていない行為そのものがサイクリストとしてかなりかっこ悪いと私は思います。
メーカーの中の人には、エアロハンドルにも簡単に取付可能で、「これかっこいいじゃん。付けてみたいな」と思わせるようなプロダクトを是非開発していただきたいと思います。