メルセデスもフェラーリもコース上で抜いてポディウムの真ん中にたったオランダ人。
対して同じマシンに乗るチームメイトのフランス人は周回遅れという体たらく。
フェルスタッペンがすごすぎるのか、ガスリーがヘボ過ぎるのか。
あるいはその両方なのか。
それはともかく、この一週間もいろんな事がありました。
というわけで、先週の冒険録です。
相変わらずテーマが意味不明。
されどそんな事はもはや関係なし。
粛々と60000ポイントをゲットするのみ。
というわけで今回のヒントはこれ。
胴:耐熱装備
手:ディアボリック
脚:前掛け
足:蛮神風
さて。
というか、はて?
正直に言って個人的に今までで一番難しい「ヒント」でした。
ヒントなのに難しいとか……。
私に分かるのは「前掛け」装備くらいです。
耐熱装備??
ディアボリック??
蛮神風??
うーむ。
というわけで、私の知識と想像力だと80点以上取れないと判断。
普段は3回目までは自力トライで、それでもダメだったらチートするという取り組み方?をしているのですが、今回はそもそも一箇所しかわからないので「チャレンジ」以前の問題です。
なので、早々に白旗を掲げてチートすることにしました。
webでいつもチート用に拝見しているファッションチェック予想サイトにアクセスし、豊富な知識と見識をお持ちの偉大なる先輩方の予想をありがたく拝見。
すると「ああ」と膝を叩きました。
「耐熱装備」って「水着」なんですと!^^;
トンチか!
私はてっきり「耐熱機能を持った重厚な鎧? そんなのあったっけ?」と悩んでおりました。
答えは逆。うっすい布切れでございました。
というわけで、手持ちの水着でOKということが判明。
あとは脚ですが、予想サイトの予想?を見ると、ありがたいことに私の予想はたぶん外れていない模様です(ズバリは書かれてませんでしたが、ほぼ間違いなし)。製作可能な装備なのでさっそく作りましょう、ということに。
手と足はIDでゲットする系なので、私の守備範囲ではない。
そんな感じで今回も低コストで行けそうな予感。
胴:ムーンファイアホルター
脚:レプリカ・アラガン○○ブリーチ
脚装備の○○部分はロール名、すなわち私の場合、白魔道士で行くなら「レプリカ・アラガンヒーラーブリーチ」で赤魔道士で行く場合は「レプリカ・アラガンキャスターブリーチ」となります。
どちらでもいいのですが、私のファッションチェックの取り組み方は「低コスト」がモットーですから、安く作れる方にします。
そんな感じでレシピをチェックしたところ……。
「めんどくさっ! だいたい高い素材ばっかりじゃん!」
ここで言う「めんどくさい」というのは、手持ちの素材で作れない、という意味に加えて個人的に制作したことがない素材が含まれている時に私が口にする呪詛です。
「高い素材」というのは、手持ちになく、既知ではあるものの、個人的に入手が難しくマーケットで調達せざるを得ない素材で、既知であるがゆえにその値段の高さを知っているものという事。
この脚装備、結構、いや相当に高く付きそうな装備だったようです。
特に私にとってはもはやファッションチェックにしか使い途がない装備にかけるコストとしてはかなり高い……。
「5万MGPポイントをギルで買う、あるいは交換する」という視点に立つと「今回はパスしてもいいかな」と思える値段です。
だって持っていない素材をマーケットで揃えると10万ギル近くするんですよ?
今までそんな事は考えたことはなかったのですが、今回の事でファッションチェックに新たな「縛り」を加えようと考えるに至りました。
それは「ギルとMGPとのレート」です。
言い換えるなら、50000ポイントを得る為にいくらまでなら「それくらいならいいかな」と思えるかどうかというしきい値の策定です。
最大でも1:1のレート、つまり素材のコストが50000ギルまでならOKとするのか、1:2、25000ギルまでならOKなのか、はたまた1:5、10000ギルまでなら許せるのか……。
しばらく考えていた私は20000ギルまでならいいかな、という結論に達しました。
それはつまり、というか「どちらにしろ今回はパス」が確定しました。
もちろん、これが切羽詰まった状況、すなわち「今回40000MGPゲットしないと、期間限定のレガリアTYPE-Gがゲットできない」なんていう事情がある場合は話が変わりますよね。
プライスレスならいくらでも注ぎ込むべき、というかレガリアの価値を各自が何万ギルと見積もるか、にかかってきます。
でも、今回は1.5倍のキャンペーン期間も終わってますし、特になにもない通常期間。参加賞の10000ギルはもらえるのだから、それで良しとしようと考えて「戦略的撤退」をおこなっても一向にかまわないのです。
「仕方ないな」などとため息をつきつつマーケットボードを閉じた私ですが、ふと興味がわいて、再度マーケットボードを開きました。
「そんな高級素材で制作したブツって、いったいいくらの値段がついてるの?」
調べました。
「へ?」
驚きました。
「ポチ」
買いました。
「むふ」
喜びました。
なんと、製作に必要な数のクリスタルの売価程度の値段で投げ売りされている装備でした。
HQ品が!^^;
とはいえファッションチェックで金メダルが取れる装備ならもっとまともな値段が着くはずです。つまりこの脚装備、まだ広く正解とは認知されていないのでしょう。それくらい安い。
あー、でも……。
こんなに安いってことは、金メダル取れないやつかも……。
ということで、駆ってしまったものはしかたがないので早速ファッションチェック。
相変わらずひどい格好をさせられますね。もはや羞恥プレイです。
予想サイトの予想も私の予想も大当たりで、2つとも金。ゆえに一発目で80点超え。
ありがとう、そしてありがとう、安く出品してくれた光の戦士さん!
今回の教訓。
「作るより買うほうが安い事もある」
まあ、実はクラフターとしてこれは以前からわかっていることなのです。でも、ついつい「自作」にこだわってしまうのもまたクラフターのサガというヤツなのです。
先週開放して一度だけトライして「こりゃあかんわ」と尻尾を巻いて絶賛放置、いや放棄? した紅蓮のリベレーターの最後の最後の最後になるクエスト「英雄への鎮魂歌」でクリアしなければならないインスタンスバトルですが……。
その辺の記事はこれ。
この後……しばらく放置しました。
というのも一度やってみて全くクリア出来る気がしなかったのと、「次やるならじっくりどっしり時間をあけて挑みたい」と思っていたからです。
実は放置していたのにはもう一つ理由があって、5.0が導入される直前にあたる6月26日の水曜日に私は年次有給休暇を取得していたからです。
そう、その日は一日休みなので、覚悟を決めてじっくりとインスタンスバトルに付き合うつもりだったのです。
あ、言っておきますがインスタンスバトルをクリアする為に有給とったわけじゃないですよ?
マンションの設備点検の立会いの為です。
以前のマンションだったら土日にやってくれてたんですが、引っ越した新しいマンションは平日のみ。
この辺はコストの問題なのでしょうね。管理費は大事です。
こういうのは私と同居人のどちらかが立ち会うのですが、この日は同居人の都合がつかない日。私の方は問題なし。なので私が担当という流れになりました。
というわけで立会なんてほんの10分程度です。あとは全部フリー。
これはもう早朝からガッツリチャレンジできます。
いろいろな休憩を挟んでも、夕方までやれば50回くらいはトライできるはず。
それくらいやれば私でもひょっとしたら……なんて考えてました。
そんな感じで迎えた26日。
(ここからは少しネタバレになります)
「英雄への鎮魂歌」のインスタンスバトルは、例によって前後の2回バトルがあります。
今回は前半がNPCを操作するバトルで、後半は自キャラで戦う通常バトルです。
毎回「NPCを動かすことに何の意味が?」って思うわけですが、今回の前半バトルはまさにそう。
というか「英雄への鎮魂歌」の前半の難易度は床に張り付くくらい低いです。
さすがに放置はムリでしょうけど、要するに殺されなければいいんじゃないでしょうかね。事実死なないように適当に、攻撃なんて相当やる気なくやってるだけで途中でムービーに切り替わって自動的に後半に移動します。
「だったら全部ムービーで良くない?」って思うんですけど、吉田?
マジで何の意味があるのかわからないバトルです。
しかし、後半は……。
初回のチャレンジで「あ、私にはムリかも」と思ったのは「DPSチェック」が入るためです。
これがIDなんかだったら、他のメンバーが頑張ってくれるのでDPSチェックもクリアできるんですが、ソロだとちょっとねえ……。
もともと敵をターゲットするのにモタモタするような私ですから、DPSなんてたいして出ません。
DPSなのに。^^;
DPSチェックのフェイズは、ボスをある程度削ると3本の刀がフィールドに突き刺さり、それを一定時間内に全部破壊しないと「必殺技」で死ぬ、というよくあるパターンのものです。こういうの、いい加減飽きました。
飽きていても、それはクリア出来るという意味ではありません。ヘボな私は当然ながら一回目は見事に失敗。2本めの刀に取り掛かった途中で終了でございました。
さて有給取って臨んだ二回目。
前回もそうでしたが、後半戦の前半、つまり刀が突き刺さるフェイズまでは特に何の問題もない、いわゆるイージープレイです。
範囲攻撃は連発しますが、ボスにはクリティカルな攻撃などは特になく、いわゆるAoEを普通に、丁寧にクリアしておけばいいだけです。
そうやって位置取りの合間にきちんと攻撃していれば、そのうち刀3本が突き刺るDPSチェックのフェイズに移行します。
前回はいつもの私らしく? タゲ取りにヘマばかりしていた記憶があるので、今回はタゲ取りミスを減らすために、ベタな作戦を取りました。
私は赤魔道士、つまり遠隔DPSなので洗浄を広く俯瞰したい。そんなわけでカメラは最大限「引き」で固定しています。つまり最も広範囲が見渡せる状態にしているのです。
これは全体を見渡しやすい反面、大きな欠点があります。タゲる事ができるものがものすごく多くなるのです。
何しろ視界にあるものすべてがターゲットできますから、視界が広ければ広いほどターゲット対象が増える理屈です。
なので私がとったのは、視界を狭める方法です。
タゲるべき刀が出現した時点で、ぐぐっとカメラを攻撃対象に近づけました。
「タゲるものは眼の前のその刀しかない」という状態にしておき、タゲミスをなくしてすばやく攻撃に移るという作戦です。
これが功を奏したのか、2本目はクリア。
しかし3本目の前半で時間切れ。
「ふうっ」
ため息を付いた私はしかし、手応えを感じていました。
二回目は意識のほとんどをタゲ取りとカメラ操作に割いていて、肝心の攻撃がけっこう甘かったのです。「コンボ攻撃」もすぐに発動できる状況だったのに、通常の攻撃に終始して、言ってみれば火力温存状態のままで撃沈したのです。
そう「まだ本気を出していない」状況といえばいいのでしょうか。^^;
失敗後、即リトライです。
ヒエンを操る前半線は用意したお茶を飲みながら適当にガチャガチャコントローラーを動かしているうちに終了。
例によって操作出来るボタンは4つだけですからね。
3回目ですから途中のムービーも飛ばして即後半戦に突入。
「今度はもう少し削れるか?」
なんて思っていたところ……。
なんかあっさりDPSフェイズをクリアしてしまいました。
その後、ドキドキしながらバトルを続けましたが、DPSチェックフェイズがボスの最大火力だったのでしょう。後は特段工夫もない、範囲攻撃が続くだけ。つまりDPSチェック前のような動きしかありませんでした。
つまりDPSチェックが終わった時点でこの勝負、私の勝ちが決まっていたのです。
というわけで、クリアしました。
「さて、とことんやるぞ」と意気込んで臨んだインスタンスバトルでしたが、介し後20分くらいであっさりおわってしまいました。
まだ早朝、というか朝食の準備すらしていない時間帯でその日のノルマが終わってしまいましたとさ。
インスタンスバトルをクリアすると有無を言わさず続くカットシーン。そのムービーを見終わった時点でいったんログアウト。
朝食の準備や後片付けなど、いろいろとリアル家事をクリアして、再度ログイン。
お約束の長めのカットインが連続する紅蓮のリベレーターの最終局面を楽しんで……。
そしてついに、というかまたもや出ました。
次の日、つまり6月27日の夕方から24時間のメンテナンスが行われ、それが終わればついに5.0「漆黒のヴィランズ」が開放(アーリーアクセスですが)されます。
というわけで、まさにギリギリでしたが、アーリーアクセス権を持っている私は、メンテナンス明けに即新しいストーリーを追う準備ができたのです。
メインストーリーとか別に今すぐやらなくても別にいいや、なんて思っていたのですが、開放と同時に新しいシナリオに触れられると思うとやっぱり嬉しいし、ワクワクしちゃいますよね。
くじけずにクリアまでたどり着けたのも、ひとえに「バトルが難しくてしんどい(T_T)」というめんどくさいグチを聞いてくれたFCメンバーの皆さんのおかげです。
既に5.0のメインストーリーをクリアした人もいるかもしれませんが、私はまだ全然です。
でも、このイメージイラストってアルフィノじゃないかな? などと予想していますが、どうなんでしょう?
アリゼーが学者から赤魔道士にジョブチェンジしたように、アルフィノは5.0で学者から暗黒騎士にジョブチェンジしたんじゃないでしょうかね?
まあ、その話はおいといて、紅蓮編をクリアした私はワクワクしながら漆黒のメインストーリーを少しだけ進めました。
が。
序盤で既に心が折れそうです。
主にストーリーの悲惨さ、残酷さに。
ネタバレになるのでこれ以上は語りませんが、なぜ学園ラブコメ系の平和な話にならないのか!(T_T)
絶望したっ!
我がフリーカンパニーのマスターである戦闘民族Nさんは可愛いララフェルでした。
我がフリーカンパニーの可愛い新人の一人、スウィーツゴディバ枠MPさんも可憐なララフェルでした。
しかし……漆黒のヴィランズのアーリーアクセスが始まって程なくして二人共いなくなってしまいました。
いや……いなくなってはいません。
ただ、気づいた時には見る影もない姿に変わってしまっていたのです……。
うさ耳族に!(TдT)
街なかでもよく見かけるようになりましたし、さすがは新実装種族ですね。
私などは猫耳族とうさ耳族って、耳が違うだけじゃないの? 何が違うの? なんて思っちゃうんですが、今後の勢力分布については成り行きを見守ることにしましょう。
というわけで、ララフェルからだけじゃなくて他の種族からもうさ耳転生は多いようで、FCメンバーの中でも一大勢力を築いていたララフェル勢力はここへ来て衰退。
逆に新勢力であるうさ耳族は増殖中です。
「ララフェル以外は眼中にない」という「ララフェル正教」信徒(と思われる)であるギャザクラ帝王MFさんと私はこの逆境にもめげず、清くたくましく生きていきたいと思います。\(^o^)/
漆黒のヴィランズのメインストーリーで最初に訪れる町の名前ですが、ここがステキです。お気に入りです。
私が描くファンタジー世界にある「学校都市」の本部棟なんかがまさにこんなイメージ。
そこに訪れる前、ギャザクラ帝王のMFさんから「きっとNatsumiさんは気に入るはず」なんて予言されていたのですが、まさにまさに、でした。
しばらく歩き回って堪能しました。
グリダニアの主庁舎がこれだとよかったのに、なんて思っております。
だってクリスタリウムには森と川がないですから。