というか、消耗品ですね。
FF14をやりはじめてすぐに導入したエレコムのワイヤレスコントローラー。
壊れました。
その辺の経緯はこちらに少し書いてます。
鈍い私はその兆候に気づきませんでした。
ひょっとしてコントローラーがおかしいんじゃない? って思った時にはもう、少なくとも「この状態でIDにはいけない」という状況でした。
最終的にどんな不具合が出ていたかと言うと、
・アナログスティックで移動させる → 移動し続けて止まらない(IDのステージから落下して死亡、迷惑をかける)
・オートラン(フライト)をさせる → 停止のボタンを押しても止まらない(強く押すか何度も押して対処)
・十字ボタンでタゲろうとしても → 反応しないのでタゲれない。タゲが移動しないなどなど
・XHBを呼び出す → 反応しないので呼び出せない
・「タンクサンピンチ! ケアルラ~」 → 押しても反応しない。タンクさん床ペロ
まあ、最後のは実際に経験してませんが、XHBから攻撃アクションを呼び出すのがもたつく、ボタンを押してもアクション発動しな。連打しているうちに発動、みたいな感じです。
要するに「使い物にならない」状態です。
そしてこれはゆっくりなだらかにダメに成っていく感じ、ではなく、急激にダメになっていく感じなんです。
例えるならリチウムイオンバッテリの供給電圧グラフみたいな?
そういうわけで、コントローラーがダメになっていることに気づいた私ですが、予備は用意していませんでした。
ツナギにPS4のコントローラーを使うこともちょっとだけ考えましたが、バッテリが空になっていたのでやめました。
充電して使えばいいわけですが、面倒で。
あと、私のPS4コントローラーって、PS4が発売された当初のファーストロットものなのでバッテリがもう殆どダメになっているのです。
調子よく動かしているとフッと無反応になるって感じなので使うのはやめて、新しいコントローラーが届くまではマウスとキーボードで対処することにしました。
もちろん、IDとかバトルは論外。チャットと中間素材作りくらいしかやっていません。
そんな訳で不自由な状態が二日ほど続きました。
そして注文の翌日には届いちゃう狂気の日本のロジスティクス。
コントローラーがだめになったのが、G20の開催中でなくてほんと良かったです。
買ったのは全く同じコントローラー。
エレコムのJC-U4113S
の、色違い。
黒と白があって、私は手垢などで黒ずんだらいやだなあって感じでもともと黒を買ったので、今度も同じ理由で黒を選ぶつもりだったんですが、なんと白のほうが500円も安いじゃないですか(その当時の値段。いまはしりません)。
多少手垢がついても、今だって定期的にアルコールで拭いているし、問題ないでしょう、ということになり、やすさに負けてポチりました。
届いたコントローラーを触って驚いたは、その硬質なタッチでした。
個体差ではなく、使っているうちに今のコントローラーのタッチがダルンダルンな感じになってしまっていたのです。
そりゃあこれだけタッチが変わるくらい使い込んだんだから、接触も悪くなるわなー、なんて変に納得してしまいました。
ただし。
このコントローラー、寿命はかなり短いと言わざるを得ません。
それこそ個体差かも知れませんが、その辺は2台目のコントローラーがどれくらいで「だるんだるん」になってボタン反応がダメになるのかを見極めると分かることでしょう。
ボタンがダメになったのは、使いはじめてざっと6ヶ月目です。
6ヶ月といっても、私の場合はいわゆる社会人プレイで平日も一日中ログインしているようなヘビィプレイヤーじゃありませんから、実際の使用頻度はしれてます。
早朝に30分から40分、帰宅後は1時間から長くても2時間位。
休日や日によってはガッツリ何時間もプレイすることがありますが、毎週ではありませんしね。
とはいえ「予備も買っておくかな」という気になったのでした。
ある朝の事。
私はお気に入りの場所、具体的にはフリーカンパニー(FC)のハウスの玄関先の原っぱで、メンバーのギャザクラ帝王(大王ではない)、MFさんとおしゃべりをしておりました。
ちょうどコントローラーがダメになって、代わりのコントローラーを発注してすぐの事だったので、その事を話題に出しました。
私:「コントローラーって消耗品ですよね」
帝王MF:「1年毎に買い換える感じですかね」
やはり消耗品だということがわかりました。
しかし、私より断然ヘヴィプレイヤーの帝王MFさんは1年保つというのが解せません。
というか、やっぱり私のコントローラは安物ってことなのでしょうね(実際に安いし)。
ちなみに帝王MFさんはおでこが超かわいらしいこの方です(左ね)。
帝王MF:「今はElite ワイヤレスコントローラーを使ってます。高いのでそっといたわりながら……」
私:「ほほう。Eliteという名前からして高そうですね」
帝王MF:「私の手にはこれが馴染むんですよ」
調べてみると、正式名称はXbox One Elite ワイヤレスコントローラーというもの。
つまりマイクロソフトのXbox用のコントローラーだそうで。
帝王MFさんが使っている、というか手に馴染む、すなわち使いやすいから使っているというXbox Eliteコントローラ、俄然興味が出てきました。
しかし、高い。
ざっと2万円から25000円。
我がエレコムのワイヤレスコントローラーが10個買える値段です。
その後よく調べてみると、Eliteコントローラーには新型が出る事が決まっている模様。
まだ発売されていませんが、予価は半額くらいです。
これはもう「待ち」でしょう。
「というか、Eliteって何?」
XboxコントローラーにはEliteという名称がない無印のコントローラーがあります。もちろんワイヤレスのものも。
ではEliteはどこがEliteなのか?
調べました。
簡単に説明すると、「ボタンやレバーが変更可能(付属している)でタッチの変更が可能。更にパドルレバーもあって、カスタマイズ性高し。e-sports向け」という感じでしょうか。
うむ。あいわかった。
要するに私には使いこなせないオーバースペックなコントローラーということですね。
いや、興味はあります。とっても。
なので新型が発売されてから買いましょう。
で。
それまでのツナギと、つまりは予備として無印のXboxコントローラーを買て、まずはそれを試してみようじゃないか、ということになりました。
と、その前にチェック。
乾電池が使えるタイプじゃないと嫌だな、と思ってチェックすると、専用充電池と単3形電池の両方に対応しているとのこと。
それはいいね、ということで安心してポチリ。
Amazonで買ったのですが、チェック中にリコメンドされたのが、コントローラーにビルトインさせるミニキーボード。
「ほほう」
面白そうなのでそれもポチリ。
で、例によって翌日届きました。
ミニキーボードはそれ自体は電池が内蔵されているわけではなく、コネクターを介してXboxコントローラーから給電される仕組みです。
マイク付き? でVC(ヴォイスチャット)も可能なようです。
使わないけど。
装着するとこんな感じ。
キーの数が少ないのであれですが、簡単なチャットなどには問題ないですね。
なお、いわゆる英語キーボードの一種だと理解して下さい。「かな」キーなんかはないということです。
キーボードを装着した状態で持ってみましたが、これ結構じゃまにならない。
というか、まるでこういうコントローラーのような一体感。
バックライトもついてるし親指タイプでチャットもできるし、これは結構便利です。
とはいえ、デスクの上のキーボードを使えば光速のタッチタイピングが可能ですから、キーボードを見ながら使うコントローラのミニキーボードを使うことはまずないでしょう。
しかし、私はこれはこれでアリだな、と考えました。
というか、使い所ありとみとめたり、でございます。
それは……。
それはまたそのうち、あるガジェットとペアで別記事にしたいと思います。
ということで、Xboxコントローラー、使ってみました。
使う前に気づいてました。
「これはダメだな」って。
何がダメって、ご覧の通りで、レバーとボタンの位置が違うんですよ。
もはや指がPS4系コントローラーになっている私にとって、左側のインタフェイスが上下さかさになっているというのは致命傷です。
少なくともIDやらバトルやらでは使い物にならないプレイヤーになることでしょう。
いや、「コントローラーになれてなくて。てへ」というヘマした時の言い訳につかえるか……。
というわけで、Xboxを使うなら、そっちに完全移行するかどうかを判断せねばなりません。
ちなみにレバーなどのタッチ自体はいい感じです。
ボタンも大きいし、ある意味押しやすいです。
これで左側がPS4系だったなら……。