ジロ・デ・イタリアが終わりました!\(^o^)/
じゃなくて
でもまだ「紅蓮のレベレーター」止まりですけどね。
パッチ追加分はまだこれから。先は長い……。
というわけでそこへたどり着くまでの長い長い物語……というか私の先週末の冒険日記。
最初に書いておきますね。
「下の方にネタバレ映像があります」
平日は早朝と、帰宅後~夕食準備開始くらいまでしかログインできない社会人プレイヤーの私。
それでもコツコツとやってきたおかげで基本的に当初の目的は果たしている状態(主だったギャザラーとクラフターをカンストして、職人としてエオルゼアを楽しむ)なので、そんな短時間でもいろいろとできることを見つけて楽しんでおりました。
しかしそんな平和で穏やかな日々は長くは続きませんでした。
ある日のこと。
所属しているフリーカンパニーのギャザクラ大王ことKさんが私に声をかけました。
ギャザクラ大王Kさんは「大王」と呼ばれていますが、実はこんなかわいいララフェルです。
「Natsumiさん、メインストーリー(メインクエスト)は今どのあたり?」
親切なKさんのことですから、私がクリアできずにつっかえているIDかなにかがあるなら手伝いを買って出てくれるのだろうな、と考えた私は感謝の気持ちで現状を報告しました。
「えーっと、『ひとりの同士』です」
FF14では画面の左上に現在進行中のメインクエストのタイトルが表示されます。
なのでそれを告げると知っている人は「ああ、あそこか」とわかるわけです。
知らない、あるいは忘れていたらネットでクエストの一覧などを検索すると、そのクエストが一体「紅蓮のレベレーター」編のどのあたりなのかがわかるわけですが……。
「なんと、まさかの60半ば!」
話を聞いていたFCメンバーのS師が半ば呆れ気味に苦笑しながら反応してくれました。
S師の言う通り、その「一人の同士」というクエストはレベル65向けのクエストなのです。
S師と同様、Kさんは「まだそんなところだったのかorz(もっと進んでいるのかと思っていた)」という反応でした。
なお、私は別にID攻略に足踏みしているとかそういう納得が行く?理由でメインクエストを中断させていたわけではなく、単純に「その辺で飽きてきたのでほったらかしにしていた」のでした。
「えへへ」
画面を見ながらそう言って頭をかく私の姿は誰にも見えていないわけですが、大王Kさんはそんな私、つまりユルい冒険者にある指令を伝えました。
「5.0実装までにメイン終わらせて!」
「えー?」
「そして5.0が始まったら、サクっとバトルクラスをカンストさせて(つまりレベル80に上げる)、その後すぐにクラフターもカンストさせるように」
「すぐに?」
「今すぐにだ!」 ←(というようなことを大王は実際にはおっしゃってません。念の為^^;)
「えー?」
「『えー?』じゃない!」 ←(というようなことを大王は実際にはおっしゃってません。念の為^^;)
Kさんが言うには、「FCのクラフター組はとっととレベルあげて、メンバーの80装備が作れるような体制を敷いておきたい」とのこと。
FCのクラフターと言えば、大王Kさん、S師、そして私の3名が主力。
これに他ワールドのメインキャラが帝王のMFさんが絶賛猛追中なので、たぶん私がクラフターをどれかレベル80にすることには楽々追いついていると思われます。
なにせ帝王なので。
帝王が来れば、我がFCには大王と帝王が揃うことに。(*^^*)
とはいえ帝王の降臨はオプション扱いとして、現時点でレベルが高い3人で「手分け」して担当ぎめをしておきたいというのです。
担当決めとは?
要するに担当するクラフター職を各自選び、とりあえず先にそれをレベル80まで上げるということです(当然それぞれマイスター設定するということになります)。
そうなるとメンバーが必要な最強装備はFC内で作れるからFC的には全方位スキなし、という考え方です。
さすが大王です。
というか、大王Kさんと帝王MFさんにS師が加われば、ヘボい私とか要らなくね? となどと思うわけですが、そこはそれ。
何しろKさんは大王なので、平クラフターの私にとって、その指令は神の言葉。すなわち実行するしかないのです。
何しろKさんは大王なので!(*^^*)
というわけでS師と私はそれぞれ「優先してあげたいクラフター」を決定。
S師と私が希望するクラフターが基本的にかぶらなかった事もあって、Kさんは我々の希望をそのまま通して、自分は残りのクラフターを上げることになりました。
というわけで、急遽メインクエストを最後までクリアすることになった私の先週末は実に忙しいものでした。
たぶん一ヶ月以上、ひょっとすると一ヶ月半くらいまったく手を付けていませんでした。
理由は「気が進まない」からです。^^;
ではなぜ気がすすまないのか?
一応、言い訳を書いておきましょう。
・意味があるとは思えない移動が多い(FF14のクエストはみんなそんな感じで基本的にめんどくさい)
・カットシーンが多くて時間がかかる(カットシーン自体はクオリティも高くて見栄えするものなのですが、短時間しかログインできない私には長いんです)
・「インスタンスバトル」と呼ばれる一人でクリアしないといけないダンジョン的なものがけっこうある
・ダンジョンや討滅戦をクリアしないとその先に進めない
・「紅蓮のレベレーター」のストーリーがあんまり面白くない
・「紅蓮のレベレーター」の進行役(主要キャラ)のリセにシンパシーがわかない
特にインスタンスバトルがめんどくさい。
失敗すると最初からやり直しなんですよね。
最初のカットシーンを飛ばせるだけで、バトル自体は最初からリスタート。
ダンジョンだとクリアしたところは飛ばして途中からリトライできるのですが。
それからインスタンスバトルはパーティでクリアできません。
あくまでも一人でクリアする必要があります。
つまり、私以外がちゃんとしたプレイヤーで構成されたパーティであればクリアできちゃうダンジョンや討滅戦とちがい、インスタンスバトルは私のスキルだけが頼りなのです。
私のプレイヤースキル……それはまちがいなく底辺。
謙遜ではなく事実なので自分で書いていて泣けてきます。(TдT)
つまり、延々リトライしつづけて、7月になってもまだやっている、という状況が目に浮かびます。鮮やかに。
しかも一覧を見渡すとこの先なんどもそんなインスタンスバトルがあるじゃないですか。
思わずめまいが……。
ここで一つFF14の開発陣に文句を書いておきましょう。
開発陣の誰一人ここを読むことはないでしょうけど、私の不満のはけ口として。
不満、いや提案です。
「インスタンスバトルには複数のモードを設けて欲しい」
これ。
IDだと他人に頼れるじゃないですか。
しかも「レベル制限解除」なんていう逃げ道もあります。
更に「全滅するたびにイージーになる」という仕組みまで導入されているのに……。
なのでインスタンスバトルにも「ノーマル」「ハード」「イージー」の3段階、もしくは「イージーモード」と「ノーマルモード」の2段階くらいを設定してくれてもいいと思うんですよ。もちろん「イージーモード」の報酬はそれなりに減額してもらって一向に構いません。
興味があっても苦手な人、下手くそな人も結構いるはずです。そしてバトルには全く興味がなくて、下手くそな私のような人もいるのです。
そんな人に「これをクリアできないと次に進めない」なんてちょっとひどいと思うんです。
「嫌なら他のゲームしたら」と言われればそれまでなんですけど、パーティで軽減されるのにソロ部分の難易度は一つしかないという矛盾? の回答にはなっていないと思います。
リセとストーリーについては「蒼天のイシュガルド」が良かっただけに、どうにももう一つ盛り上がりにかけるのですよ。だいたい基本的に人対人のただの戦争ストーリーですし、どうにも鬱々とした気分になります。
もっともこの辺は好みなので私のような意見は少数派かもしれませんね。
リセは見た目も言動もイマイチ……なんていうのも完全な個人の好みですし。
メインキャラがクルルさんなら良かったのに。ネコミミフードララフェルでかわいいし、名前とかは特に好みです。^^;
リセファンの人、本当にすみません。
あくまでも(ララフェル好きの)個人の感想ですので!m(_ _)m
とまあ、文句を言いつつも重い腰を上げて、コツコツ進めることにしました。
第70回ファッションチェックのお題は「キマイラハンター」
ヒントは次の通り。
胴:キマイラ素材
手:リストバンド
足:レザーシューズ
耳:赤の輝石
なんというか……。
出題者はもはや「やる気なし」ですね。
いや、今回は褒め言葉です。
なぜなら「ひと目見て答えがわかるほどイージー」だからです。
加えて「全部クラフターが作れる」ものばかり。
私の予想は……。
胴:キマイラフェルトヒーラーダブレット(キマイラフェルト系ならなんでも(ただし「ハンター」なのでクラフター系は除く?)
手:リストバンド(そのまんま)
足:ハードレザーシューズ
耳:ルベライトイヤリング
作って染色して、こんな感じに。
で、金曜日に早速チェック。
そしてついに取りました、100点満点。
「お前がファッションセンスとか言うな」と突っ込みたくなる例のおじさんがメロメロになったのには溜飲が下がりました。アチーヴメントより嬉しいかもしれません。(*^^*)
ストーリーもすっかり忘れていましたので背景認識と、気持ちを入り込ませる為に、各エリアの風脈開放を並行して行うことにしました。
紅蓮6エリアのうち、その時点で解放済みなのは「紅玉海」と「ヤンサ」のみ。
メインストーリーが進んでいない為、残りの4エリアが開放できていない状況でした。
そんな感じで、空いた時間にコツコツと進めて、まずは「アジムステップ」を開放。
(SS取り忘れました)
続いて「ギラバニア辺境地帯」
そして「ギラバニア山岳地帯」
風脈探しはなんというか……かんべんしてくれませんかね?
そんな感じで大王Kさんの指令が出てから1週間。
日曜日の朝にようやく「紅蓮のレベレーター」4.0分まで終わらせる事ができました。
私が勝手に立てていた予定よりずいぶん早く終われたのは、一番の懸念だったソロで挑むインスタンスバトルがイージーだったことです。
それも拍子抜けするくらい「極めて」イージーでした。
FF15とのコラボイベントのガルーダ(でしたっけ?)の方が100倍難しかったです。
でも、わかってます。
「なーんだ、こんなもんか」なんて油断しているとえらい目にあうだろうなということは。
ですから覚悟はしておきますよ?
FCメンバーのヘルプがあったのも、サクっと終わった要因です。
4.0のエンディング直前には、2つのIDが連続してあります。
日曜日の朝にひとつ目のIDを開放した私は、ネットでIDの攻略情報をチェック。上っ面を把握したあと、とりあえずコンテンツファインダーでマッチング申請し、待ち時間に攻略を読み込んで理解を深める作業をしておりました。
大王Kさんはそんな時に声をかけてくれました。
「Natsumiさん、どこに行くの?」
私がIDの名前を告げると間髪を入れず「一緒に行こう」と誘ってくれました。
Kさんと、もうひとり、エターナルバンドのお相手であるFCのマスターであるNさんも加わりパーティを。
FCマスターNさんも可愛らしいララフェル。なのでララフェル3人トリオ。(*^^*)
そして外部の人を一人入れて4人でライトパーティを組織、突入したのはID「紅蓮決戦アラミゴ」でした。
ベテラン二人がタンクとヒーラー、しかもFCメンバーですから、安心感が違います。
もうひとりの……怖いお面? をかぶったでっかい人も上手でした。
で。
ええ、中ボス前の雑魚戦で全滅しました……。\(^o^)/
まあ、アレです。
お遊びで雑魚を20体近くまとめた当然の結果……つまり「いや、大王、流石にそれは絶対にむりですから」的な感じで遊びすぎたことによる必然的結果です。
もちろん二度目はお遊びはほどほどで^^;、安定のタンクに改心?され、無事にクリアすることができました。
私?
私は3回ほど落ちて死んだ気がします。4回は死んでないと思いますが……。
えー何故か私、最近よく落ちるんですけど……。
そういえば、先日、FCメンバーのSYさんに誘われて、FCメンバーのMPさんと3人で制限解除してタイタンに行った時の事。
私、開幕直後にコントローラーの操作ミスで落っこちちゃったんですよね。
バトルのほぼ全編を特等席で観戦させていただきました……ってあのときはホントごめんなさい。(_ _)
で、それ以来「落ちる」系ギミックにはドはまり中です。
ええ、コントローラーの操作ミスなんてしてません。ただ、落ちるんです。
タイタンの呪いか!?
そんなわけで前半のダンジョンを「クリアしてもらった」私は一安心。
とりあえず一回目のエンディング前に、残すところダンジョン一つ、ということになりました。
最後のクエストはIDの連戦なのですが、ラストIDはゆっくり予習して今夜にでも……と思っているところにまたしてもKさんが「続けてやろうぜ!」と檄を飛ばしてくれました。
「えー、まだ予習してないんですけど」
「こまけえこたぁいいんだよ」 ←(というようなことは実際にはおっしゃってません。念の為^^;)
「ちょうど今、パーティ募集しているから、それに乗っかろう」
ということで、ちょうど同じダンジョン「神龍討滅戦」を募集していた人のフルパーティに入れさせてもらい、マスターNさん、大王Kさんの補助を受け、難なくクリアすることができました。
私?
ええ、5回ほど死にました。6回は死んでないと思いますが……。
4回目くらいからは「またおまえかよw」というヒーラーの中の人の声が聞こえたような気がしております。
本当にお手数かけしました。この場を借りてお礼申し上げます。(_ _)
クリア後、FCメンバー3人でお約束のSSを撮りました。
Nさん、Kさん、いつもきにかけてくださって本当にありがとうございます。
その後ダンジョンを出るとこれもお約束の長めのカットシーン。
ストーリー自体は「新生」や「蒼天」に比べるとやっぱり陳腐……ごほんごほん……個人的に退屈なものでしたが、それでも勝利を知らされた彼が合図の角笛を吹くシーンや、各国のお歴々が勢揃いした時に三角旗を掲げるシーンなどはグッときました。
目頭を押さえつつ「へっ。いい役もらいやがって」的なツッコミを入れる私。
あ、いい役もらっているヤツはこいつ。
そういえばラストシーンではありませんが、ストーリーの途中で「なるほど、ベンチマークソフトのあのシーンってこれだったのね」という場面もありましたっけ。
これなんかもどこかで見たシーンで「ああ、メ・ナーゴさんだったのね」とか。
そんなこんなでいろいろあって、ラストダンジョンが終わり、そして例によって「つづく」。
私が一番うれしかったのは最後にあの人がチラっと出てきたことですね。
いや、ストーリーの流れ的にそんな気はしてましたけど、安心させてくれた点は○です。
紅蓮のレベレーターにけっこう文句ばっかり言っている感じがする私ですが、「紅蓮」はストーリーよりもむしろビジュアルに見どころが多いというのが正直な感想です。
一番感心したのは「真竜」後のカットシーン。あれは「渾身の1カット」だと感じました。
耽美と形容してもいいでしょう。
あまりの美しさに感動したので、ネタバレを承知で敢えて貼り付けておきます。
咲き誇る花の上に横たわる己の美意識に殉じた戦士。注ぐ夕陽の赤。
今まで見てきた中でも、個人的には最も悲しくK美しいと思えるシーンでした。
これでストーリーにもう少し厚みが……ごほんごほん。^^;
そしてカットシーン後、「紅蓮」エリア最後「ギラバニア湖畔地帯」のフライングマウント開放。
そうなんです、イケズなことにこの最後のIDが風脈クエストをかねているので、4.0を終了させないとフライングマウントが使えないという仕様になっているのです。
そうそう。これも文句を言っておきたいんですが、ギラバニア湖畔地帯の風脈ポイントの設置には悪意を感じました。
見えているところにたどり着く為のアプローチが全然違う場所、というポイントが複数あって、「流石にこれはやりすぎじゃないですか?」と思わず声に出したところもありましたっけ。
「これでたどり着かなかったら、FCメンバーに泣きついて空から直接降りてやるからな!」
などと言った時に限ってたどり着くわけですが。
たどり着いた時には嬉しいというよりも「やれやれ」という疲労感しかありませんでした。
たった一つの風脈に2時間くらいかかりましたorz。
これはおかしいでっす。
何のためのコンパスなのか……。
そんなだから、「もう最初から攻略サイトとか見てやっちゃおう」なんて思っちゃうんですよ。
次の5.0でもこの調子なら、コンパスとか捨てちゃって、攻略サイトしか見ませんよ?
ともかくこれで6エリアすべて開放されました。
「やれやれ、一区切りついた」
と一息つく……ヒマが私にはないという事は知ってます。
悲しいことに。
エンディングはあくまで4.0時点のもの。
その後新たなストーリーがどんどん追加されていますので、それをすべてクリアしなければならないのです。
「つづく」の文字を思い出してため息をつく私。
続かなくていいんですけど……。
なお、私の前に立ちはだかるのは、4つのIDと6つのインスタンスバトル。
……インスタンスバトルが6つ!!(TдT)
ねえ、イージーモード搭載して! お願い!