Categories: FF14

☆Living in Eorzea ~初心者に捧げるヒーラー視点からのFF XIV~【XV:タイタン討伐。そして誰もいなくなった】

タイタンといえば、マツダ

……だった。
でも今のタイタンはマツダ製じゃなくていすゞ製だということをみんな知っている(はず)。
そう、タイタンとはもはや名前だけ。現在のタイタンとはいすゞのエルフのOEMに過ぎないのです。

タイタンといえばギリシャ神話におけるティターン神族のこと。
人間を作り、一度はゼウスに取り上げられた「火」を取り返してくれた恩人(恩神?)、でもあるプロメテウスも実はこのティターン神族でした。
もっとも、火を取り上げられる原因をつくったのもプロメテウスなので微妙な恩といえば微妙かもしれませんが……。

そのタイタンが次なる超えなければならない相手となるわけです。
アラビアの神様(魔神)の次はギリシャの神族ですよ。
イフリートはまあわかりますが、タイタンは流石に違和感バリバリです。
なんというか、例えるなら前回の相手は因達羅(帝釈天=インドラ)だったのに、二回目の相手は「十二神将」という名前のモンスター、というような感じです。
きっと合体型なんでしょうね。
そう考えると強そうですよね。

そうそう、マツダのタイタンの話に戻りますが、なんというか中身がいすゞ エルフに取って代わられたところなんか、因業めいたものを感じませんか?
タイタンという名前をつけた時から滅亡が約束されていたというかなんというか。

いっその事エルフのOEMになった時点でタイタンという名前をやめて代わりに「マツダ オリュンポス」にして開き直ったら面白かったんじゃないかと思います。

◎「タイタン討伐戦」

FF14ではこの手のパーティ戦をジャンル分けしていて、これまでここで紹介してきたパーティ戦の多くを「ダンジョン」、イフリートや今回のタイタンのような「土俵系」のものは「討伐・討滅戦」と呼んでいます。
どちらもメニューからコンテンツファインダーという項目を呼び出して参加申請をするのですが、参加する戦いを探す際には分類分けされているので該当のボタンを押して選ぶということになります。

個人的には道を覚えられないのでダンジョンより討伐戦の方がいいかな、などと思っています。
で、今回のタイタンは道を覚えなくてもいい討伐戦です。
「はい、そこ、準備ができたら声をかけてね」的に土俵上のエリアの向こう側でタイタンさんが待ってくれているわけですね。
なんというか親切です、タイタンさん。
ちなみにFF14内での小芝居(ストーリー)では「タコタン」などと呼ばれて親しまれて? いました。

Copyright (C) 2010 – 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 

最初の討伐戦だったイフリートでは「死んでクリア」状態だったので、タコタンは生きてクリアしたいものだと思って臨みました。

Copyright (C) 2010 – 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

結果。
タコタン、弱っ。

ゴフンゴフン……。
失礼しました。
言い方を変えないと……。
「難易度低っ」

違う違う。
「危なげなく勝てました」
これだ!

どちらも土俵的な限られたフィールドで戦う方式のイフリートとの大きな違いは「(土俵から)落ちるか落ちないか」です。
タイタンで気をつけなければならないのはプレイヤーを下手に動かすと外側から落ちてしまう点です。
イフリートの土俵は落ちないらしいです(実は初めて知った)。

そしてタイタンには「どすこい」技があるそうな。
つまりタイタンとの戦いでまず気をつけるのは
・下手こいて落ちないこと
・タコタンに落とされないこと
です。
タコタンに恐れをなしてあまり外側にいってしまうと落ちる。そして落ちたが最後、その人はとりあえずことが済むまでプレイヤーからオーディエンスにジョブチェンジするしかない、ということ。
そう。落ちちゃうと二度と戻れないのです。
パーティが全滅してリスタートにならない限り。
つまり。
タンクかヒーラーが土俵から落ちたら全滅必至ということです。

それ以外に気をつけなければならないのは途中でタコタン本体が無敵になってしまうということ。
その時タコタンのお腹あたりに「核」が生じるので、ターゲットをそちらに変えてそっちを倒してから本体に戻るというギミックがあるくらいです。

イフリートの時はフィールドのどこか(たぶんランダム)に「楔」が突き刺さって、そちらを一定時間内に倒さないと全滅技を繰り出すというものでした。
まあ、似たようなギミックではありますね。

つまり知らないと最初は全滅しちゃうけど、わかっていればなんてことはないギミックだということです。
今回も初見つまり初めてタイタンに挑むのは私だけのようでした。つまり皆さんはギミックなど熟知されているので、本当に何ということもなく5分もかからないうちにクリアしてしまいました。

実は今回、私(ヒーラー)に与えられた使命があって、それは「範囲回復」というものでした。
というのもタイタン戦は避けようのない全体攻撃が何回となくあるので、ヒーラーは一人ひとり回復していたら間に合わないので範囲回復で一気に4人を回復する必要がある……んだそうですよ、攻略サイトに依ると!

なので緊張しながらタイタン戦を始めたわけですよ、私としては。
だがしかし。
蓋を開けてみれば範囲回復の必要など全くありませんでした。
まあ、無理に範囲回復をすればよかったのかもしれませんが、戦術的には不要な行動でした。
それくらいダメージが少なかったのです。

これからの戦いは難易度がどんどん上がるのでしょうし、今回は結果として必要がなかったとしても、いつかのために練習としてやっておくべき作業だったのかもしれませんが……。

と、そんなこんなでタイタン戦をクリア。
ようやくメインストーリーがレベル34くらいのところまで追いついてきました。
先はまだまだです。

◎フリーカンパニー(FC)のその後

私が体験入会(入団?)しているフリーカンパニーですが、実はこの間大きな出来事がありました。
というのも、私を面接?したり入会手続きをしたりして世話を焼いてくださった世話役のメンバーと、その人と同格で、いろいろと私の面倒を見てくださったもうひとりの世話役が二人揃って突然FCを脱退してしまったのです。

全く何の前触れもなく。
うち一人など、脱退する前日の夜に私とフレンド登録(友達リストへの登録)を交わしたりしたところだったので、そりゃあもう「寝耳にみみず」じゃなくて「寝耳に水」でございました。
あ、余談ですが寝耳には「水」より「みみず」の方が目覚めてからのオドロキは大きそうですね。

同じ時期に体験入会していたメンバーと「どうしたんだろう?」って話をしても知らない同士ですから理由がわかるはずもなく。
ただ、やめた幹部は二人共私とフレンド登録をしていたので、そのリストのステイタスをメンバーに伝えたところ、ベテランプレイヤーの人が言うには「たぶんその状況だと、ワールド(サーバー)だけじゃなくてデータセンターレベルで移籍しているみたい」だそうな。

ちなみに私がお世話になっているFCは、脱退した二人を除くとオーナーであるマスター以外にはいわゆる幹部はいないのです。

そして私はそのマスターとは一度も会った(会った?)ことがないのです。
幹部からは入会当時に「マスターはほとんどこないけど、私達がかわりにいるから問題ないですよ」というような話をきいておりました。
じゃあ、他のメンバーはというと、我々のような「体験中」の新人を除くと、幹部三名以外にも普通の「メンバー」というレベルの人が二人ほどいるのですが……これも最近のログインが二人共一ヶ月くらい前。

FCのログ的にはマスター自体は時々ログインしているようですが、FCメッセージなどのメンテナンスにはまったく手が付けられおらず、どうやらほとんど放置している模様。
例えば12月31日までのイベント情報が1月になってもそのまま、とか。
FCメッセージや実際の運営などは、件の二人のサブマスターがやっていたのは知っていましたし、これはつまり私のFCは「体験中」メンバー数名がいるだけ。

とまあ、そんなわけで体験中だったメンバーも実質的なマスターだった二人がやめた次の日にはだいたい抜けて、残ったのは3人だけ、という状態になりました。

そのうち一人の体験メンバーとはアクセスする時間が結構被っていたことも合って、私のクエストを結構手伝ってもらったりと仲良くさせてもらってました。
まあ、私にとっては実質的にその人と二人だけのFCになってしまったのです。
そのメンバーは私より先輩で、既に複数のジョブを結構なレベルまで育て上げています。
特に私のジョブである「白魔道士」に関しては大先輩で、いろいろとアドバイスももらったりしました。

Copyright (C) 2010 – 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

でも、そこで私は少し考えてしまいました。
そのメンバーが遊んでいるステージと私が今取り組んでいるステージは文字通り「ステージが違う」のです。
これはつまり、その人は私を手伝えますが、私がその人に手伝える部分はない、ということになります。
わかりやすく言うと、その人はレベル60から70までが要求されるコンテンツを追わねばならないのに比べ、私はまだレベル30台のコンテンツしか遊べないという状態です。
現時点でのレベル以下のコンテンツは遊べます。なのでその人が私と一緒に遊ぶことはかのうなのですが、当たり前ですがその逆ができない。

私としてはありがたいんですが、私と二人だけのFCにとどまっている限り、その人が誰かに手伝ってもらいたくても気軽に声をかけられる相手はいないという状態なのです。
言い方は悪いですし、その人はそうは思っていないかもしれませんが、私がその人を縛っている構図に見えるのは仕方がないところでしょう。
それは私が望むところではありません。

さらにいえば、その人も私も身分的には正式メンバーではなく、ステイタスは「体験中」と言うやつなんです。
これはその権限を持った人に頼んで変更してもらうしか無いのですが、マスターと出会えないのではずっと体験中のまま。
さらに言えばFCのメンテをしてもらっていない状態だと、どうやらFCが持っている特典も受けられないようなのです(テレポ割引とか)。

そんなわけで、現状にとどまっていてもあまり楽しい方向には行かないと判断してその旨をメンバーに伝えました。
もちろん、そのメンバーとはフレンド登録をしたので、FCメンバーではなく今後は友達としていつでもやり取りはできる状況なので、初見ダンジョンなどで不安な時は甘えさせてもらおうと考えております。

ということで、新年そうそう、再びフリーカンバニーに属さない「ぼっち」なプレイの再開となりました。

Kujataワールドのどなたか初心者に優しい方、私をFCメンバーに入れてはいただけませんかね?

(その後、無事に二人揃ってとあるFCに拾っていただきました\(^o^)/)

Copyright (C) 2010 – 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

N.A.

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

Natsumi Amagase

【文書作成の以来、歓迎です】 口は悪いが愛はある? モノ好き(「物好き」ではない)のフツーのサラリーマン。 主にデジタルガジェット、時たま家電ネタが中心です。最近はややもすると自転車ネタに流れる場合も。 お問合せ先:natsumi%mono-ludens.com ※%を@に変えて送付してください

Recent Posts

★チャラ過ぎてキャンセル 【OLYMPUS PEN-F】

もしくは「私がOLYMPUS …

7年 ago

☆超合金 太陽の塔のロボ

予約してたモノが届きました。 …

7年 ago

★Panasonic LUMIX LX100

ファーストインプレッションにか…

7年 ago

★Panasonic LUMIX LX100 その2

ちょっと感心したところ(初出:…

7年 ago

★Panasonic LUMIX LX100 その3

menuをほじくりながら、「自…

7年 ago