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★予備のフロントライトを選ぶなら?【LUMINTOP C01】vs. 【CATEYE VOLT200】

ロードレーサー用の予備フロントライトについて

◎今使っているサブフロントライトは……

普段バイクに装着しているフロントライトは、BONTRAGERのION800R(同居人)と同じくION800RT(私)なのですが、ライドイベントやロングライドを走る際には一応、予備を用意します。
ホノルル・センチュリー・ライドにも持っていったのですが、実はこちらもお揃いで、CATEYEのVOLT200という製品です。

もともとメインのフロントライトとして、同じCATEYEのVOLT800を使用していたのが選定の理由です。
だって、同じ台座(ブラケット)に装着できるので、本当に付け替えるだけでオッケーですからね。

でもメインとフロントライトを変更したのでVOLT200は標準でついてくるハンドルマウント用のブラケットを介して取り付ける事になりました。
まあ、実際には取り付けてはいないのですが……。

もっとも、ロードレーサーではなく所有しているもう一つのバイク、ミニベロのヘッドライトもVOLT800を流用していたこともあって、こちらのブラケットはそのままにしています。
すっかり出番がなくなったミニベロ、BROMPTONですが、当座はVOLT200をメインのフロントライト、つまりデイライトとして使ってあげようと思っています。
明かりのない夜間の田舎道を長時間(長距離)走行することはないでしょうし、デイライトとして使用するのであればVOLT200でも充分、いやお釣りが来るかもしれませんし。

なんてことを考えつつ、ホノルル・センチュリー・ライドから帰ってきて自転車関係の小物を整理していたわけですが、TSAの荷物検査でそのVOLT200用のハンドルバーマウントが入ったバッグが抜き取られていた事を思い出しました。
その辺の恨み言は記事にしています。

★TSAに荷物を抜き取られていた話
今回のハワイイ行きで特筆すべき経験をしたので一応 どこかから要らぬ圧力でもかかるんじゃないかと、書くのをちょっとだけためらったんですけど書きます。 実は、復路でスーツケースがTSA検査されてまして、荷物が一つ(1バッグ)なくなっておりました...

つまり私は、TSAという犯罪者集団のせいで予備ライトの為の予備ブラケットを新たに買う羽目になってしまったわけです。
また嫌なことを思い出したぜ、的に呪詛を吐きながらAmazonをチェックしていた私ですが、あるものを見つけてマウスを握っていた手を止めました。
それは妙に安い、しかしスペック的にはVOLT200より良いんじゃね? と思えるバイク用フロントライトだったのです。
そもそも「タイムセール」という謳い文句? に惹かれて商品詳細をチェックしたわけですが。

◎CATEYE VOLT200より高スペック&低価格なLUMINTOP C01

VOLT200は200ルーメンで2時間。
対してLUMINTOP C01は400ルーメンで1時間45分がそれぞれの再高輝度持続時間。
カタログデータ的にはC01の方が強力。持続時間が長いのはVOLT200。
だがしかし。その差がたった15分しかない……ということではなく、C01には「ミドルモード」なるものがあって、それはVOLT200を超える225ルーメンの明るさを保ちながら、3時間30分も保つんです。
つまりC01の圧勝。
更に「ろんぐらいだあす」のために、エコモード(75ルーメン)にしておくと10時間30分も光り続けるのだとか。
VOLT200のローモードは50ルーメンで6時間です。

うむ、C01すごいな。
しかもタイムセールで2000円を切っている。
もちろんVOLT200より安い。

しかしそんな机上の空論……じゃなくてカタログデータの数値など、実は大したことではありません。
だってVOLT200でも私の用途には問題がないのですから。
というか、既にVOLT200持ってますから、二台も。
私の興味を引いたのは、そんなルーメンとか時間とかではなく、「対向車(者)に配慮した配光」という項目。

そうなんです。上方がカットされているんですよ、これ。


CATEYEはされていません。


というか、上下逆さまにしても取り付けられる事を重視していますので、球状ですね。
これが以前から気になっていたところだったんです。
C01は上下逆さまに取り付けるなんていう融通性は持ち合わせていませんが、対向車(者)に対する配慮は持ち合わせている。
しかも、近場はワイドに照らしてくれるという配慮さえも。
人として(人?)正しいのはどちらか?
あと、写真ではわかりにくいですがC01の方が圧倒的に明るいです。

見た目は「シュッとしたVOLT200」に対して「コロンとしたC01」。

ハンドルバー取り付けブラケットも見るからに小型軽量なCATEYEと、ワンタッチ脱着が便利そうだけど、その分イカツイ感じのLUMINTOPマウント。
C01はつまり、少し大柄で、多分少し重いのは明らかです。
その分強力で持続時間が長いわけです。

更に調べると、なんとLUMINTOPのマウントはライトの向きを水平方向に360度回転させられるそうな。
使い所が不明なれど、使い途はありそうな気がしませんか?

ということで、CATEYEの「ヘッドライト用フレックスタイトブラケット H-34N」っていう、一個500円くらいのハンドルバーマウントを買うつもりが、

思わず予備フロントライトの予備フロントライトなどを買ってしまった私です。

買ってしまったものは仕方がない。
ムダにしっかりとした作りの箱から取り出し、実物の作りが悪くないのに気を良くした私。

さっそく「実際にVOLT200と比較してみてどうなの?」という対決モノをやってみようじゃありませんかってことで比べてみました。

○フルパワーモード
・VOLT200(200ルーメン/2時間持続)
・C01(400ルーメン/1時間45分持続)

○ミドルパワーモード
・VOLT200(設定なし)
・C01(225ルーメン/3.5時間持続)

○ローパワーモード
・VOLT200(50ルーメン/6時間持続)
・C01(75ルーメン/10.5時間持続)

○重さ(本体のみ)
・VOLT200=56g
・C01=68g

○重さ(本体+ブラケット)
・VOLT200=73g
・C01=91g

明るくてバッテリの持ちがいいけど、CATEYE VLT200に比べると本体で13g、ブラケットで5gほど重くなるというトレードオフ。
言い換えるならわずか18gの差、つまり重さはほとんど同じ。

いいじゃん、LUMINTOP C01。
うさぎのマークが可愛いぞ。^_^

Natsumi Amagase

【文書作成の以来、歓迎です】 口は悪いが愛はある? モノ好き(「物好き」ではない)のフツーのサラリーマン。 主にデジタルガジェット、時たま家電ネタが中心です。最近はややもすると自転車ネタに流れる場合も。 お問合せ先:natsumi%mono-ludens.com ※%を@に変えて送付してください

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