結論から言います
「もう二度と買うことはないでしょう」
なんというか、日焼け止め効果はあるのでしょうが、それは普通の日焼け止めと同じレベルじゃないかな、と感じました。
実は日本では使う機会がなく、ずっとアグレッシブデザインのファイターを使っておりました。
なので、本番がいきなり外国、というかホノルルの朝練でした。
ベッタベタに塗っての早朝の二時間ライド。
ホテルに帰ってきてウェアを脱いでみてびっくり。
真っ黒に日焼けしちゃってるじゃありませんか。
ウェアとグラブの隙間になる手首なんて、リストバンドしているのか、みたいなきれいな焼け方です。
足も同様。顔も鼻が真っ赤になってます。
繰り返しますが、早朝の2時間ライドでこれです。
和光ケミカルのアグレッシブデザイン・ファイターの場合、160kmのホノルル・センチュリー・ライドを160kmフルコース走っても、ここまで黒くなりません。
むしろ薄黒い程度なんです。
日本で何度もファイターを塗ってライドしてましたが、薄茶色だった日焼け跡が、たったの二時間で真っ黒に上書きされてしまいました。
ある意味びっくりです。
石鹸程度で洗い流せる日焼け止めは、やはりそれなりでしかないのでしょうね。
いや、これは「アグレッシブデザイン・ファイター」と同レベル? なんて期待しちゃった私が悪いのであって、そもそもCYCLiST EYEはファイターのライバルとして登場したのではないのでしょう。
あと、個人差もあるかもしれません。
文字通り肌に合うとか合わないとか……。
でも汗をかくと、その汗と一緒に白く浮いてみるみる流れ落ちるのを見てしまうと、とてもサイクリスト用に開発された製品とは思えません。
リムーバーが必要ですが、アグレッシブデザイン・ファイターはやっぱり素晴らしい製品なのだと思い知ることができました。
ということで、簡単に「対決」の結果報告まで。