走行距離;52km
獲得標高:1053m
北摂のサイクリストにとって能勢妙見山といえば、いわば聖地。
いや、思いっきり宗教施設なので聖地と呼ぶのはアレなのでメッカ。
いや、メッカもダメですよね。
うーん、人気スポット?
いきなり軽い感じになりますが、まあそれで行きましょう。
ということで、主に頭がおかしい(上り坂が好きとも言う)サイクリストに人気のスポットなのですが、訪れるのは初めて。
何度か挑戦しようと試みたことはあるのですが、私は頭がおかしくないので、途中で「よし、またこんどにしようじゃないか」と、懸命な選択を続けていたのです。
でも、明日の天気にもよりますが、予報ではいまいちだということで、つまり本日がホノルル・センチュリー・ライド前の最後の調整。
今年はまだ50km以上の距離を走ったことがないし、本番前に一回くらいは50km超、獲得標高1000m超を走っておこうかな、ということで妙見山に挑戦することになった次第です。
能勢妙見山にアプローチするルートは大きく分けて2つあるのですが、初心者の私は楽な正面玄関、つまり妙見口〜野間トンネル手前ルートから登ることにしました。
過去数回ちょっとだけチャレンジして挫折したのはすべて裏口というか、金石橋からのルート。
このルート、取っ掛かりがけっこうな急坂になるので心が折れるんですよね。
ということで、妙見山といえば、地サイダーの「桜川サイダー」と「亥の子餅」を食べるところと決まっているらしいので、しきたりに倣うことに。
亥の子餅とはすなわち蓬大福(小)と言ったところ。
袋に「新よもぎ使用」的なことを書いているんですが、新よもぎ? 9月下旬っすけど……? と突っ込みたくなる私。
桜川サイダーは……いやあ、この手のいわゆるサイダーってひっさしぶりに飲むんですが、一口飲んで思い出しました。
私、この手のサイダー的なものは苦手なんですよ。
ジンジャエールにすればよかったな、と。
捨てるのは忍びないのでゆっくり時間をかけて飲みきりました。
サイダー好きには問題ないと思います。
味の問題ではなくて、サイダー的なものが苦手というだけなのでディスっているわけではありませんぞ、念の為。
北摂地域の田んぼは、そろそろ稲刈りシーズンといったところで、所々で稲刈りが終わっている田んぼがありました。
今年は台風やら長雨やらで実入りはどうなんでしょうね。豊作であることを祈っております。
そして勝尾寺には寄る我々。