好みというか、癖というか、アプローチのしやすさというか、その辺はよくわかりませんが、「いつものコース」っていつものコースじゃないですか?
いや、意味不明ですみません。
要するにコースは走る方向含めていつも同じ感じじゃないですか? という意味です。
皆さんはそうじゃないのかもしれませんが、我が家は結構「いつものコース」は「いつもの方向」が多いです。ほぼ90%くらいでしょうか。
なので、今回は先週走った勝尾寺・北摂30kmコース(実際は32km)を逆回りで走ろう、という事になりました。
実はこのコースを逆回りで走るのは初めて。
コース自体は箕面・茨木・豊能町を走る北摂コース。
自宅スタート・ゴールで32km。
獲得標高は600m(STRAVA計測。GARMIN CONNECTだと、もう少し獲得標高は増えます)。
走り慣れたいつものコースでも逆向きに走るとけっこう新鮮です。
北摂コースは上りと下りしかないので、特にその上り坂の性格が全く違う道になるので1つのコースが2つのコースとして楽しめるということを改めて実感いたしました。
走り比べると、いつものコースのほうが強度が高いようです。
本日走ったリバースルートだと、前半の坂は長いものの、斜度が比較的緩やかなので、走り始めとしてはそれほど強度が必要ではなく、体への負担が少ないからではないかと。
いつもはいきなり強度が高めの上りがあるので、すぐに「しんどい」状態が続くのですが、今回はだんだんと体が慣れてくる感じで、同じ距離でもかなり楽に感じました。
「なんならもう一周いっとく?」などという見栄入ったセリフすら口から出そうです。
まあ、このあと予定が詰まっているのでもう一周はちょっと無理ですが……。
ということで、「いつものサイクリングコース」のうち、周回路がある方は、リバースルートを楽しんでみては? というお話でした。
もっとも、ベテランの方は普通にそういうことをやってらっしゃるでしょうし「今更?」な話でしょうけど。
ビワイチやアワイチでも「逆回り」というのはよく聞きますね。
そういえば「お遍路さん」にもリバースがあるのだとか。
そう考えるともっと早くからリバースルートを楽しんでおくべきでした。
我が家の「いつものコース」は長短混ぜて基本オースが5つほどありますので、これからもけっこう楽しめそうです。
そうそう、今朝は勝尾寺付近の道路温度計が25〜26℃で、北摂の山間は比較的涼しかったこともあって、先週に比べても出会うサイクリストの数は多かったです。
更に北摂のコースは日陰が比較的多いのもいいですね。人気エリアなのでしょう。
引っ越してからは、自宅から即北摂コースに走り出せる住環境になったので、せっせと走らねば、と思う今日このごろ。