哲学的な命題ですな。
でも答えは簡単。
それは私がゲーマーではないから。
スマートフォンのナンプレアプリしかしない人でも、毎日やってたらそれはゲーマー、というのなら私は立派なゲーマーなのかもしれませんが、だったら電車で「クロスワード雑誌」「数独雑誌」なんかと格闘してるお父さんたちは私よりジャンキーなゲーマーということになりませんかね。
なのでパズル系ゲームユーザーは「ゲーマー」というより「ソルバー」と呼ぶほうがいいのかもしれませんね。
わたしの場合はゲームを楽しむというライフスタイルを送っていないのです。
「オタクに恋は難しい」てきなカップルって毎日楽しいいんだろうなあ、とは思いますが私にとっては異世界ファンタジーと同じ「楽しそうだなあ」感なのですね。
それでも毎日が日曜日になったらネットゲームとか一日やり込んだりしたら楽しいかもしれないな、などと考えておりますが、まあなんというか私には基本的にゲームセンスというものがないようで、友人に誘われて試してみても楽しいとまでは思わないのですよ。
そういう意味では私がゲーム世界に転生したら悲惨な生活が待っていそうで怖いです。
って、何を怖がってるのか意味不明ですが。
誤解のないように言っておきますけどゲームは楽しいな、とは思うんですよ。
でもそれ以外の楽しみ(趣味)をいろいろと持っている身としては、ゲームよりそちらのほうが楽しいと感じているわけなんです。つまりは優劣ではなくプライオリティの問題なのでしょう。
なのでそのうちゲーマーになるのかもしれません。
が。
それはまあそうなった時の話。
その時GPDから発売されているのはGPD WIN9とかそういうデバイスかもしれませんね。
というか、まだWindowsなんだ……という感じ?(いつ想定なのかしりませんが)
そういうわけでWIN2でゲームレビューをしたくてもいろいろとハードルが高すぎて出来ない私です。
そういうわけで(どういうわけで?)今回はいわゆる「幕間(まくあい)」的な記事として初期販売特典としてついてきた以下の6つのおまけについて。
・液晶画面保護ガラス
・HDMI変換アダプタ
・4ポートUSBハブ(バスパワー)
・USBゲーミング(多分)マウス
・GPDロゴ入り専用ソフトシェルケース
・ステレオヘッドフォン(カナルタイプ)
画面があれば何でもかんでも保護シートを貼る風潮ってどうなんだろうと思うのは私だけ?
そのうちテレビ画面用にも保護シートが用意されそうな予感がします。
まあ、タッチパネル式の画面には貼りたくなる気持ちもわかりますが。
おまけで付いているこの保護フィルムはもちろん専用品です。
使用感については不明。
だって貼っていないから。
貼らない理由は「貼る理由がないから」です。
ノートパソコンなどこの手のクラムシェル型のデバイスの場合、保護フィルムや保護シートは春理由があります。
家で使うだけであれば必要性はあまり感じませんが、カバンやバックパックなどに入れて外に持ち出す場合、ディスプレイが押されて、キートップが画面と接触して跡がつくことがありますから、保護フィルムは有効な崩御手段と言えます、
保護フィルムがもつ保護以外の重要な機能は、画面の見え味の変更です。
具体的にはグレア(光沢)をノングレアに変更することが目的ですが、最近はそれとは別にブルーライト軽減機能などを謳って消費者の危機感を募らせたり煽ったりと、あの手この手で商売してますね。
それ以外にも指紋や油分がつきにくい、目立たないなどいろいろありますが、私がノートPC系に求めるのは、キートップ跡からの保護とノングレア化です。
さて、貼る理由についてですが、まずおまけのヤツはノングレア化には対応していません。
次に保護機能ですが、いろいろチェックしたところ、GPD WIN2の場合はその必要なしと判断しました。
ディスプレイ側のケースの剛性がかなり高いのに加え、もともとのサイズが小さいので、相対的な強度は充分です。つまり多少押してもひしゃげません。そもそもサイズが小さく分厚いし、私はセミハードケースに入れてからバッグに放り込んでますのでディスプレイの中央部が押さえられるシチュエーションはまず考えられないんです。
キーボード左右にあるエラストマ素材のストッパーがあるおかげでキートップは画面には触れない作りになってます。キーボードに接触させようとすると、相当撓ませないとだめです。
要するに画面保護を目的とした保護シールは不必要と判断しました。
タッチパネルの防汚?
いや、私の使い方では指で画面を触ることは殆どありませんし、触って汚れても拭いたらいいだけなので。
ブルーライト。
いや、私はこれについてはまったく意に介しておりません。
寝る前に液晶画面とか見ませんし、ブルーライト系のいろんな「オドシ」には屈しません。
ええ、個人の感想です。(^_^;
ということで、このおまけはお蔵入りです。
GPD WIN2に搭載されているHDMIポートは通常のAタイプとは形が通常より小さいmicroタイプ(タイプD)のもの。
これはそのタイプDをタイプA(メス型)に変換するアダプタです。
私にとっては液晶保護フィルムより断然実用性が高く感じるありがたいおまけです。
これがあればリビングのテレビ画面で迫力のあるゲームプレイが可能です。
GPD WIN2本体は、まさにゲームパッドと化すわけです。
HDMIケーブルがぶら下がっててうざいけど……。
というか、私はゲームしないんですけどね。
このアダプタ、私は旅行先での活躍を期待しています。
ホテルの部屋にあるテレビにGPD WIN2をつないでデスクトップPCとして使う予定です。
GPD WIN2にはUSBポートが2つあります。
一つは充電用のType C、もう一つが通常のType Aですが、このおまけはそのType Aに挿してUSBポートを4つに増やすアダプタです。
保護フィルムが張り付いていたところがなんか汚れてますが新品の模様。(^_^;
バスパワーなので過度な負荷は与えられませんが、上述の出先にあるディスプレイにつないで使う際にキーボードやマウスなどを接続するのには便利に使えると思います。
加えて、USBカードリーダーやUSBメモリくらいなら使えるでしょう。
2ポートでなく4ポートというところが親切なのかもしれません。
旅行先のディスプレイにつないで操作する際に、果たしてこの大型の紐付きマウスを使うかどうかはともかく、さすがゲームPCのおまけはゲーミングマウスっていうところでしょうか。
ダブルクリックボタンとか独立していたりして、普通のマウスとは違う風情を漂わせています。
まあ、私には無用の長物ですが、それでもUSBケーブルできちんと? つながるマウスはあっても困らないのでありがたく引き出しの奥にしまわせていただきます。
使用頻度、実用性はおまけの中でダントツのトップと言えるでしょう。
ソフトシェルのケースですから簡易保護ではありますが、私にとっては十分以上の性能です。
GPD WIN2用のものなのでサイズはもちろんぴったりですし、ケースを開けても不意に滑り落ちないようにゴムのストッパーがついてます。
また、ネットの内ポケットがついていて、かさばらない小物ならここに入ります。
私はHDMI変換アダプタを入れています。
ちなみにACアダプタ系は入りますけど、かさばるので本体を入れると蓋は閉まりません、あしからず。
そういうわけで秀逸なケースなんですが、敢えて一つだけ注文をつけるとすれば、「開閉がめんどくさい」です。
ダブルジッパー方式なんですが、いちいちジッパーをぐるっと操作しないと取り出せないのは微妙に面倒なんです。
開閉ロジックにもう少し工夫をしていただけると嬉しいです。
まあ、おまけに文句言うなよ、という感じではありますが。
さすがゲーミングPC。
周りに音を出さずに没入できるように、ちゃんとついてますね。
そしてGPD WIN2側にもちゃんとステレオミニジャックがついているわけで。
まあ、その手のユーザーはすでにちゃんとした? ヘッドフォンは使っているでしょうからわざわざこのしょぼい(すみません)おまけを使う人は少ないんじゃないでしょうかね。
以上、おまけ6点セットのご紹介でした。