過度な期待はしないでください。(*´ω`*)
今回はWIN2のキーボードを触っていて、格差社会に絶望するに至った話など。
キーボード関連の補足としてバックライトがないことは特記しておこうと思います。
もちろんゲーミングマシンとしては、プライオリティが低い機能だと思うので、コストを考えると、難しいのかもしれませんが親指タイピングののハンドヘルドPCテーブルとしては残念だと言わざるを得ません。
つまり就寝前にベッドでWIN2を使う場合は、執筆マシンではなくてブラウジングの用途に限られることになります。
もちろん私の場合に限りますが。
そして私の場合、ブラウジング用途にわざわざ見にくいWIN2は使わないので寝室では用なしということですね。
もちろん寝室用マシンとして使えるわけで買ったわけではないので、これをとりあげてWIN2がダメだなんてまったくおもっておりませんので、念のため。
フルOSな搭載のちっちゃいコンピューターだから可愛すぎていろいろ使いたいなーなんて欲をかいちゃう、のがよくないんですよね。
まあ、それだけ気に入っちゃってるってことです。
WIN2を使い始めたことで親指タイプ用のハンドヘルドマシンの再評価を行うべく手持ちの古い端末を2つほど使ってみたのですが、ハードウェア以前の問題でこれらは過去のマシンであることを痛感させられました。
その後WIN2に持ち換えてみて、最新のOSが提供してくれるその圧倒的な自由度の前に「最新こそ最善である」というドイツの諺を思い出し、その意味するところを実感として噛みしめる私でございました。
同時にしっかりとした押しごたえのある物理キーボードの良さを改めて実感します。特にSONYのTablet Pの後でWIN2を使うと「ヴァーチャルよりリアル」派を標榜したくなります。
触れた程度、あるいは指をキートップに乗せた程度では、びくともしないこの無反応さはタッチタイピングには当然のことながら適さず、まさに親指タイプ向き。
SONY Xperia Tablet Pの液晶キーボードとはまさに対極にあります。
ただしこれを持ってすべてのタッチパネルキーボードを否定するものではありません。
あの時代(2012年)だったからあの程度が限界だったのでしょう。
いや、上から目線のような書き方で恐縮ですが、当時を考えるとSONYはよくやったと思います。
現在ではあの頃と事情がことなり、タッチパネルのキーボードであっても高度な感圧の設定も可能でしょうし、テマとヒマとカネさえかければかなり魅力的なタッチパネルを調整することは可能に思えます。例えば同じタッチパネルでも設定をカスタマイズできるようにしておけば、親指シフト用パネルとタッチタイピング用パネルなど、用途に依ってワンタッチで設定替えができるのはヴァーチャルキーボードならではではないでしょうか。
ただし現実的に入手できるモノで考えると、まだまだ物理キーボードの方が実用的なのは確か。残念なことに。
まあ、そうこう言ってるうちに、タッチパネルすら飛び越えたメソッド、例えば何もないところで指を動かして入力できる真の意味でのヴァーチャルキーボードが実用化しちゃいそうですよね。
そうなるともはや本体はそれこそPC要らずでスマートフォンではよくなるのでしょうかね。
いや、そうなるとスマートフォンすらもはや冗長なシロモノになってきます。何しろ物理的なディスプレイなんて必要がなくなってくるんですから。
そう考え得ると「電脳コイル」のように端末が眼鏡になるのが自然な流れなのかもしれません。
現時点ではまだまだ普通のメガネとしてはキテレツというか、「ヴァーチャルDisplay搭載メガネっす!」的なアピール度が強いものしかありませんが、「電脳コイル」のように普通のメガネで実現されると嬉しいですよね。
そうなるとハンドヘルドPCとかデスクトップPCとかの区分は過去の単語になってくるのでしょうか。
ちょっと想像してみましたが、電車で空中に手を突き出して細かく動かしている人が大勢いる図ってちょっと吐きそうですな。(^_^;
スマートフォン全盛時代の今ですらいくら混んでいようがスマートフォンの画面は見るぜ、みたいな迷惑な人で溢れかえっているのに、手を突き出す動作なんてされると乗客層チカン疑惑みたいな状況にも陥りかねませんし、社会問題になるのは必須ですよね。
そうそう、カンニングなんかもやり放題?
ソレを考えると当初は高価に違いないそんな便利なメガネを買えるのは裕福な家の子供だけでしょうから、カンニングみたいなチート(ズル)の恩恵? を受けられるのはそういう裕福な子供だけで、一般の子どもたちに行き渡る前には規制がかけられて使えなくなるのでしょう。
うーむ、これが格差社会ってやつか!(*´ω`*)