「みんなこれを目指してきた」 のになあ。(._.)
メモリ事業に続いて、ある意味一時代を築いた看板商品すら売却。
世知辛いなどと言っていられませんな。
SHARPはブランドはそのまま(人も含めてまるっと買い取り?)ホールドするということなので、タイトルの通り、
「みんなこれを目指してきた。dynabook by SHARP」
みたいなCMになるのだろうか?
いや、鈴木亜久里を使ってぜひやってほしいな、リバイバル的CM。
鈴木亜久里が掲げるラップトップの画面に表示される鈴鹿サーキット(たぶん旧コース)のアニメーション。私はあのCMにしびれて? 初代Dynabook(当時はdynabookじゃなくてDynabookだった)J-3100SSを買ったんですよね。
198000円という、ラップトップパソコンとしては異例に安かったから買えたんですけどね(他のJ3100シリーズはでかくて重くて高かった)。
毎日カバンに入れて持ち歩いてたなあ。
というか、私が買ったはじめてのパソコンでした、初代Dynabook。
ATOKに出会い、表計算ソフトに出会い、タッチタイピングを習得したのもJ-3100SSでしたっけ。
「はじめての○○」というのはなんだかんだいってやっぱり特別ですから、「ダイナブック」という名前にはちょっと思い入れもあるんですよね。
メモリ640KB(メガでもギガでもありません、キロですぜ、旦那)。モノクロ二値。3.5インチのフロッピー1基で運用するJ-3100SSでしたが、私にとってはまさに「夏への扉」じゃなくて「未来への窓」でした。
今こうしてブログを書いているのも、そもそもDynabookとの出会いがあったればこそ、なんですよね。
[s_ad]
おっと。
とりとめもない思い出ガタリなどはこの辺にしておきましょう。
とりあえず一つの節目を迎えたダイナブックの、明日はどっちだ?
ってな感じで、新しい「ダイナブック」を刮目して待ってますぜ、シャープさん。