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★こんにちは、マキたん【マキタ 充電式クリーナー CL182FDRFWレビュー】その2

使ってますよ、マキタ式。いやさマキタん。(・∀・)

購入後しばらく経ったのでそろそろ途中経過レビューなどをしてまとめて置きたいと思います。
なお、梱包はこんな箱です。二色刷でエコ?

18Vという文字が躍ってます。
まるで「10Vとは違うのだよ、10Vとは!」というセリフが聞こえてきそうです。
というのも安売りでもよくマキタのバッテリー式の掃除機を売っているようですが、調べてみるとそれらはほぼ10V仕様のまったく別のモデルのようですね。ヨドバシ梅田のお姉さん推奨の18Vを選んだ私は安売りも出るとは違う、というその情報だけでホッとして幸せになれるのでした。

 

特徴は大きく分けて4つのようです。
問題は……というかマキタっぽいのは2行目ですね。
「現場の掃除に最適」
現場って?

あと関西人としてのツッコミ心が刺激される3行目も注目。
「薄暗い場所での〜」
「暗い場所」じゃなくて「薄暗い場所」という表現がなんか怪しげな気がしてなりません。

Makitaのロゴ。
なんか古くてダサイけど、なんとなく頼りになる感じがしませんか?
よくわかりませんが「現場」って感じじゃないですか。なんとなく。

ここでもしつこく「ライト」をアピール。
因みにこのLEDランプは常時点灯していて独立スイッチなどないシンプルな構造。そして意外に役に立つ。まさに「薄暗い場所」でゴミがクッキリ。もちろん納戸や押し入れの隅などの「暗い場所」だとさらに助かります。

地味に正確な本体イラスト。
ストラップまで書き込まれているのが涙ものです。
で、このストラップが実は役に立つんです。

ここも地味ながらこのクリーナー(Makita的にはクリーナ)の特徴が記載されています。
「急速充電器付き」そして「22分充電」
細かい。

約20分とか約25分とかじゃなく「22分」。ゾロ目好きというのではなく、ここは正確なんじゃないかと。現場好きなMakitaだけに。
実は予備のバッテリも一緒に買おうと思っていたのですが、この記述を(webサイトで)見て「実際に試してからにしよう」と思い立ちました。
22分急速充電が事実なら、予備バッテリなど買う必要が無いんじゃないかな、と思ったからです。
いったんバッテリが切れたとしても、いったん中断して充電器に(バッテリを)繋いで、お茶でも淹れているうちに満タンになる計算です。別にお茶じゃなくても違う作業をしていればいいわけです。22分って本当にすぐですからね。
で、しばらく使ってみた感想ですが「予備バッテリ、買わなくてよかった」というもの。
メインではなく主に予備のハンディタイプとして使う我が家の場合だと予想以上にバッテリが保つし、22分で満充電は本当でした。

その急速充電器。デカくて重いです。
あとファンが回って充電中はけっこううるさくて「こいつ、どうすんのさ?」とか思ってたんですが、良く考えると22分しか使わないので音も問題なしと判断しました。
デカイのでなんとなく頼りになる感じがします。それともMakitaロゴのせい?

箱を開けたところ。みっちり。

充電状態はご覧のようにインジケーターで細かくチェックできます。
細かすぎじゃね? とか思うのは私だけ?

充電器と充電される充電池。
「ガシャコン」という感じで装着します。豪快な感じなのにけっこう精密感のある脱着が味わえて、この感触は合体ロボ世代にはちょっと嬉しいはず。

バッテリのアップ。容量違いの別売りバッテリがあって、バッテリがヘタってもこれを買い替えるだけでオッケー。あと18VシリーズのMakitaの様々なプロダクトに流用できます。
コーヒーメーカーとかもあってちょっとびっくり。さすが「現場」を考えるMakita!(・∀・)

バッテリ系を除く同梱物。本体側とイッタ方がいいかも。

紙パックが10個と、洗ってリユースする高性能タイプの布バッグが一つ。それからこの写真では当然ながらわかりませんが、本体に予めリユースタイプの通常版の布バッグが予め装着されています。布バッグを使えば消耗品費は抑えられますね。

組み立ててみたところ。

ご覧のように白黒で細身。けっこう清潔感のあるすっきりしたフォルムで意外に満足しました。もちろんプラスチック丸出し感のある仕上げなので高級感などとは無縁ですが、私はかえって好ましいと感じました。シンプルで機能的です。安っぽいだろうな、ヤだなって思っていたんですがいい意味で裏切られ感じです。持ち手あたりの黒い部分もプラなのですが、ややゴムっぽいサワリ心地。エラストマー系でしょうかね。で、黒い部分がデザイン上のアクセントになっていて締まって見えます。
バッテリなんか内蔵じゃなくて堂々とそのまま装着する仕組みなんですが、そこがまたいい感じなんです。
いやあ、ルックスだけでけっこう満足しちゃった私です。

持ち手部分のアップ。グリップ部分に重量物のバッテリが来るのでバランスがいい感じです。
スイッチはON(HIGH/LOW切替)とOFFのみというシンプルさ。いや、ホンマにこれで充分なんですわ。(・∀・)

スリットから排気が出ます。見たらわかりますね。
謎なのはLXTというなんかクルマのグレードみたいなカッコイイロゴ(いや、ロゴはダサいんですけど、LXTという響きがね)。
箱の型番にも出てこないし、何がLXTなのか?
と思って調べてみると「LXT」とはMakitaの高容量バッテリシリーズの事で、LXTバッテリ対応デバイスである事を表しているようです。
これでわかるようにMakitaのラインナップって「バッテリありき」なんですね。どのバッテリが使えるデバイスなのかが重要ということか。なるほどなるほど。

で、シンプルながら実用的というこのクリーナーのもっている特徴のさらに象徴ともいえるのがこのストラップ。何の変哲も無いナイロン系のストラップなのですが、これが使う人には重宝するパーツ。
というのもこのクリーナー、自立はしません。写真は当然立てかけている状態です。
収納時には立てかけておいて充分なんですが、それでも何かの拍子で斃れたりするのはいやですよね。夜中に斃れたりしたら怖くてチビちゃいます。そこで立てかけておいて、このストラップを適当なフックに引っ掛けておけば多少ズレても倒れません。このストラップを使って本体を吊り下げてしまうこともできます。専用スタンドに填めるよりも、むしろフックにこのストラップを引っ掛けるコイツの方が簡単でスマートなんじゃないかと思えました。専用スタンドと違って場所もとらないしね。

そもそも充電するためにはバッテリを外してバッテリチャージャーに填めないとダメな仕組みですからスタンドとかいらなくてこの方法がベストだと思えます。バッテリの脱着もワンタッチなのでモノグサな私でも苦になりません。デジカメのバッテリを外してバッテリチャージャーに填めるのと手間は全く同じ。むしろ合体ロボ的感触が味わえる分、デジカメのバッテリ交換より楽しい。(・∀・)
クレバーというよりスマートな仕様です。なんかすっかりMakitaに対するイメージが変わりましたよ。というか、ファンになりました。

で、メインじゃないので実際はハンディクリーナー、つまりこういうスタイルで使う事が多いのです。

これだと立てかけても基本的に自立は難しいというかやめた方がいいので、基本は平置き? かこうやってぶら下げる感じになります。イメージとしてはこんな感じ?

実際はドアノブとかにぶら下げませんけどね。ウォークインクロゼットに入れておくというのが定位置でしょうか。

さて、お次はダストパック(パックですがバッグでもある。ようはゴミ袋)について。
ここのところのボタンを押すと……

リッドがパカっと開きます。

これをさらにハネあげると、ごみパック(ゴミバッグ)が見えてきます。

赤い部分にゴミパックが装着されているわけで、交換するにはその赤い(オレンジ)の何やら注意書きが書かれているところを引っ張り上げます。

こんな感じ。さらに引っ張ると外れます。

真ん中の黒い部分は弁ですね。空気を吸うとパコっと開きます。
で、パックがいっぱいになると蓋が開かなくなるわけです。目詰まりというか目詰まりしてなくてもバッグの中がいっぱいになると物理的に弁が開かないようになるので吸引力が低下しますね。あと、音も異様に大きくなると換え時。
今回は目詰まりではなく内容物がいっぱいになったので交換する事に。
内容物はこれ。

わかりにくいかもしれませんが、シュレッダーで砕いた紙です。シュレッダーがいっぱいになったのでポリ袋を交換したのですが、ちょっとミスって中味をぶちまけた結果、こういう状況に。(・∀・)
まあ、こういう使い方をするために購入したので本懐といえますね。

さて、吸引力ですが、予想以上に強力です。
というか、サブ用のハンディクリーナーにここまでの能力は要らなかったようなきもしないでもありません。
それこそ10Vのテレビショッピング用モデルでよかったかもしれませんね。そっちだと半額ですし。
とはいえ!
この手のヤツは(能力の)大は小を兼ねるっていうのが定番ですから、むしろ嬉しい誤算だと思っております。
せいぜい可愛がってあげます。というか、使いまくるぜ、みたいな?
あ、もちろんRoombaの掃除には充分ですとも。

バッテリ装着部のアップ。ガッチリついてます。

「薄暗い場所」を照らすLEDの光はここから照射されております。

双方のバッテリ装着部。リリースボタンもバッテリ側にあります。操作は実にスムーズかつガッチリと確実なフィーリングです。

バッテリにはご覧のようにインジケーターが設けられてあり、大まかな残量がわかります。電池マークの部分がボタンになっていて、押すと光って知らせてくれます。
写真ではデジットが2つ点灯しているので50%以上ある感じ。標準で2-30分くらいは使えます。メインでない限りそんなに連続使用しません。ウチの場合は一度充電すると一ヶ月くらいは保つ計算です。もっとも最初はテストも兼ねていろいろ使いまくりましたけど。

Natsumi Amagase

【文書作成の以来、歓迎です】 口は悪いが愛はある? モノ好き(「物好き」ではない)のフツーのサラリーマン。 主にデジタルガジェット、時たま家電ネタが中心です。最近はややもすると自転車ネタに流れる場合も。 お問合せ先:natsumi%mono-ludens.com ※%を@に変えて送付してください

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