「その1」ではJJCの純正コピー品をご紹介しましたが、今回は同じJJCの別のフード。
一応X100系専用です。
モノはフジツボフード。
前回のパターンで、フードをブラックからシルバーに変えるだけでも良かったんですが、アダプタ部分の先端に、フード装着のスリットというか出っ張りがあるのがちょっと気になるわけですよ。
つまり純正のフィルターアダプターも気に入らないという事になります。
そこで例によってAmazonを漂流していて見つけたのが今回ご紹介するJJCのフジツボフード(セット?)JJC LH-JX100Ⅱ SILVER。
手元に届いて実物を見るまでは、純正と同じように49mmのメス-メスの筒がついてくると思っておりました。
でも実際はボディ側は当然メス(内側にネジ山)でしたがフード取り付け部はメス以外にもオス(筒の外側にネジ山)があって、付属のフードを取り外して49mmのフジツボフードをねじ込むと、装着自体はできますが、外側にネジ山が見えたままでカッコ悪い状態になってしまうタイプなんです。
これだったらまだフード取り付け用の出っ張りが見えている純正タイプの方がよほどスマートです。
しかもこのセット、言っちゃ悪いですが超ダサい。
純正タイプのフードをつけるより確かにコンパクトにはなりますが、自分のカメラを見る度になんというか、こう、ガッカリするので、私はパスです。
フードとしての有用性は微妙ながらこちらの方が純正の開放タイプより上だと思われます。
純正タイプのメリットは、PLフィルターを装着した際に、フィルターを回転させやすいことでしょう。
そこで第三の方法として考えたのが、UNや八仙堂の49mmのメス-メスの、マジでシンプルなただの筒にフジツボフードを装着する方法ですが、うーん。
ブラックしかないみたいなんですよね。
私のX100Fはシルバーなので、悪くないかもしれませんが、できればシルバーで統一したい。
もしブラックだとしても、フードを含めてどうやら質感がまったく合わずに浮いてしまいそうで、手を出さなかったかもしれません。
という事で、フード探しの旅に出る事は諦めて、X100Fには純正(風)フードで納得する事にしました。
どうしてもコンパクトにしたい時はフード部分のみをワンタッチで着脱ができるので、ストレスはさほど感じないと思いますし。