勝手な意見なのでアレですが、要するにX100系はもうそろそろオワコンだという事です。
ええ、個人の意見です。
既に過去のレビューでその意味合い的なものは書いてきたつもりですが、一応最後なのでまとめて置きたいと思います。
時代遅れです。
「必要無い」という意見もあるでしょうが、ないよりあった方がいいに決まってます。
そしてFUJIFILMはもうそろそろ「搭載しろ」というユーザーの声に屈する時期に来たと思います。
つまり、そろそろ小型軽量化できる技術的なものができたか、もしくはそんな技術がないのであればセンサタイプにするならオリンパスやRICOH(PENTAX)あたりから、レンズ側なら自社が今レンズ用に使っているところから買えばいいと思われます。
高感度対応がさらに進み、プラス手振れ補正という武器を手に入れれば本当に表現の幅がぐんと広がるはずです。
GRシリーズより先に搭載すべし。
というかAPS-Cのように大きなセンサーを搭載したレンズフィクス型カメラとして先に搭載して、雨の日のユーザーの不安を解消していただきたい。
個人的には防塵防滴にはこだわりませんが、夏場の夕立はもちろん、毎日必ずシャワーがある南国のリゾートなんかでも平気でガンガン撮影できるのは大歓迎です。
これは手振れ補正機能とも絡む可能性がありますし、開放付近の近接域で顕著な収差の解消を目指して欲しいところ。
あの緩い、私に言わせれば設計の古いオールドレンズのような描写をして「あれこそがX100Fの味なんだ」という意味不明な嗜好の方向けに「X100レンズ」というピントがあってるのかあってないのか不明になるエフェクトを搭載すれば両者オッケーです。
私もたまに使わせていただきますとも。
これもまた今までの「信者」があちこちで焼き討ち騒ぎを起こしそうですが、28mmにしてくれませんかね、FUJIFILMさん。
もしくは35mmラインと28mmラインの2ライン揃えるとか。
まあ、現実的にはワイドコンバージョンレンズを出しているのでそっちを流用するので
35mmしかありえないのでしょうが……。
安定させてください。
私の環境で不安定じゃなければ他の人が不安定でも別にいいんですけどね。(・∀・)
以上、こんな感じで、次期モデルは完全なリニューアル版となる為、X100ではなくなると予想しております。
後継機のモデル名はズバリ、X200。
「手振れ補正機能があるX100なんて認めない」
「あのレンズじゃないX100なんて認めない」
「防塵防滴なんて必要無い」
というX100ピューリタンの皆さんの為に、X200とは別にX100Fはしばらく併売しておけば言い訳が立ちます。
で、「だってこれはX100じゃなくてX200なんで」と言って適当にあしらっておけばいいのです。
少なくとも私はそんなX200が出れば、予約して買います。シルバーとブラック、2台とも買うかもしれません。
是非お願いいたします。
というわけで、最終回はオマケとして
「見ろ、FUJIFILMの色が如何におかしいかを」
というタイトルで、フィルムシミュレーション毎の色の変化をチェックしていただこうと思います。
※カラーチャート上のホコリがお見苦しい点はご容赦下さい
オマケとして、GRⅡ、GX7mk2、RX10M4のデフォルト設定の色も併せて載せておきます。
なお、画像を見ていただいている環境(ディスプレイの種類やカラーマネジメントの設定の有無等)が私と他の人とでは全く違うので一概に言えませんが、私の環境下で実物にもっとも近いのはGX7mk2です。
GRⅡとか予想以上にひどくて笑っちゃいますね。
あと、FUJIFILMがドヤ顔で推すモノクロ系ですが、ACROSにしろなんにせよ左側中央二列の微妙な色乗りがまったく再現出来てないですね。
あ、そうそう。
書き忘れてたけど、X200ではあの旧態依然とした水準器についても悔い改めて、いいかげんに業界標準の二軸式に変えてね。