まあ、APS-Cですからね。最近だとISO3200くらいはへっちゃらでしょうね。
ちなみにISOオートのdefaultが上限3200です。
3200だと本当に常用オッケーですね。私は。
800でもうノイズが乗っている。400までならOKという人も中にはいるでしょうけど、KG版程度でマスクテストしてISO800とISO400の差がわかるとは思えませんが、むしろわかる人ほどOKの許容量というか幅が広いきもします。
ホント、最近のカメラは高感度体制があがってますね。センサもそうですけど、主にソフトウェアのノイズリダクションロジックが進化しているのでしょうね。
で、個人的にはISO6400でもいいかな、と思います。
さすがに等倍にするとやや溶け始めますけど意外に色はしっかり出てますし、ブレるよりは何倍もマシですから、私はISOの上限は6400ですかね。
思いついて、ISO6400の等倍切り出し比較など。
もちろん相手はGRⅡ。
と思ったんですが、だったらミルクス代表って事でμ4/3のGM5(Panasonic DMC-GM5)と28mm相当のレンズ(LUMIX G14mm F2.5)を特別ゲストとしてお招きしてみました。
全てISO6400。
アイリスは全部F2.8に揃えたかったんですが、そうすると半段近く絞るGM5が有利になるかな、と思ったのでここは一つ全てそれぞれのレンズの開放絞りでいきました。
つまりX70とGRⅡはF2.8。GM5はF2.5です。
三脚固定。念のためにセルフタイマーでブレを防いでおります。
あとは全部デフォルトフルオート。
X70のフィルムシミュレーションはスタンダード。
なお、一番明るいのがGM5。変な色が例によってGRⅡで、ぱっと見て判別可能。
いかがでしょうか?
こうやって比べると、センササイズが一回り小さいμ4/3が健闘している、というかGRⅡより確実にいいですな。変な色を差し引いても。
X70とGM5を比較してもほぼイーブン(ちょっと言い過ぎですが)かな、という感じで、ここに来て意外や意外、既に生産・出荷が終わっている「過去の人」的なGM5の株が(私の中で)急浮上。