と言っても年末のお話ですが。
行き先は余呉国際スキー場YAP。
スタッドレスの雪上フィーリング確認に持ってこいと思いきや、結局路面に雪があったのはご覧のようにスキー場直下の駐車場にあった泥雪のみ。スタッドレスのチェックはできませんでした。
このスキー場は初めて。普段行く事のないスキー場です。というか存在すら知りませんでした。
リフト券をもらったので日帰りで足慣らしを兼ねて出かけたのですが……。
あまりのゲレンデのつまらなさに2時間で我慢の限界。
「飽きたねー」的に白旗を掲げて退散しました。
飽きたのもありますが、スピーカーで音楽をうるさくがなり立てる系のスキー場だったのと、殆どがボーダーだった事もあります。
またお客のマナーが最悪で、このスキー場はリフトで喫煙が可能なようなのです。
「昭和か!」と思わずツッコミを入れたくなるような具合で、煙草が苦手な私にはさすがに辛いゲレンデでございました。
収穫といえば、XC60がスキー・エキスプレスとしては過去最高にお便利であることが確認出来たことでしょうか。
4人分のスキーとポール(ストック)、ブーツやお泊まり道具を呑み込んでゆったり余りあるスペースはEVOQUEではあり得なかったの(3人分。そして後席に座る人は超窮屈)で、兄弟姉妹、友人夫婦なんかと泊まりがけで出かけるのになんの痛痒もないっすねえ。
と、いう感じで人はどんどんでっかいクルマに乗ってしまうのでしょうね。
小さい車が好きなんですが、ライフスタイルに合わせると今のクルマがドンピシャなんだな、と思うようになりました。
複数台持てる環境だといいんですがね。
今回感心したのはちょっと写っているお隣のエクストレイル(たぶん)のご家族のスキーギア。
キャンプなんかでよく使う、アルミフレームの小型のベンチ(背もたれのないもの)をササっと出して、そこに座ってブーツを履いてました。子供達には楽ちんなだけでなくオトナも安全に履き替えられますし、いいアイディアだなあ、と思いました。
足元がドロドロぐちゃぐちゃだったので、立ったままクルマに掴まりながら履き替える私にはとっても素晴らしいスキーギアに見えました。
安いものなので買おうかな、なんてちょっとだけ思ったんですが、またぞろ殆ど使わない大物を部屋に入れるのか? なんて考えて自重しました。
そう。私にはまだ人より優れたバランス感覚があるのだ、と自分に言い聞かせながら。
でも、頻繁にスキーに行く人にはオススメします。
って、そういうのは常識なんでしょうかね。私が知らなかっただけかもしれません。(・∀・)