(初出:2012/09/21)
突然のiPhone 4Sのキーボード化に、一時は目のマシンの座は三日天下だったのか! と思われたXMPですが……
実は毎日使ってます。
メモマシンとして!
iPhone4S with スライドキーボード & ATOK Pad という組み合わせも悪くないんですが、次の理由でXMPの座を脅かすまでには至りませんでした。
1)iPhone 4Sは普段取り出す回数が多いので、あのスライドキーボードスタイルでは分厚いし、重いし、ちょっとした隙間やPocketにちょっと入れておくには大きすぎた
2)ATOK Padは使い物になるけど、ATOK Padしか使い物にならない。さらに言えば単語登録がめんどくさいスマートフォンに於ける私の逃げ道は「ATOK Sync」なので、ATOK Padはこれが使えない。(MacやPCで使っているATOKに登録した単語や学習がSync機能により全ての環境のATOKに反映するというスグレモノ。つまり、WZ EditorにATOKで書いている「合わせ月の夜」用の単語登録などがXMPのATOKでそのまま出てくる=XMPで単語登録する必要がほぼ無い)
3)横幅が小さくキー数も少ないXMPの方が、実のところキーボードが打ちやすかったり。
意外でしたがコンパクトで数が少ない方が場所を覚えるのも少なくて済むしかえって楽ちんだということが判明。
4)iPhone側の場合、キーボードは独立した充電作業が必要になる
メンテが面倒なんですよね。
もっとも一度充電しちゃうと相当にバッテリはもつようなのですが、そうなると今度は充電をすっかり忘れて肝心なところでバッテリ切れ、という事に私の場合はなりそうで。
なので。
しばらくの間使ってみようと思ってます。
今のところJOTA+ with ATOK で、dropboxのSyncもできるようになっていて、MacやノートPCでそのままシームレスに編集出来ちゃう楽ちんさもイイです。
下手にクラムシェル型の小型Androidとかを使っちゃうとノートPC的にガシガシつかいたくなってしまうので色々と文句が出ちゃいますが、ここまで小さいと割り切った使い方ができるので、かえって便利だと思えるようになりました。