4台目かな、いや5台目だったか……。
SONY Style時代を含めるともう何台目になるのか忘れてしまったVAIO オーナーメイドPC。
量販店モデルとは違う色があったり、メーカーの延長保証が付けられたりという特典に加え、個人的に支持している特徴的なサービスの一つが、レーザー刻印。
Apple がStoreで直販しているiPodあたりも有名ですよね。
数字に意味を持たせる事を嫌い、クルマの希望ナンバーは敢えてチョイスせず、成り行きのナンバーを「選ぶ」人が多いように、敢えてこういうものを入れない派が大多数だとは思うのですが、私はこういうモノに弱い、というかロマンを感じるタイプ。
なのでパーツ構成よりもむしろこのMessageをどうするのか、に毎回時間をかけているわけですが、今回ははじめから決めていました。
おそらく私が買う最後のSONY VAIO。
そう思ったときに浮かんだMessageがこれでした。
It’s a Sony
「(これは)SONYの製品さ」
21世紀最後のSONY VAIOに、敢えて20世紀のSONYの音(サウンド・ロゴ)を打ち込もうと考えるのは、もちろん私のノスタルジー。
昔、と在るところで私はこんな事を書いた記憶があります。
「パソコンには3種類あります。MacとVAIOと、それ以外です」
それほど特別なブランドだったVAIOも、安売り戦争に自ら身を投じて坂道を転げ落ちてしまったという訳ですね。
だから私は今、こう言い直そうと思っています。
「パソコンは昔3種類あった。MacとVAIOと、それ以外だ」