ちなみに9110。つまり2017年モデルとしてリニュアルした新型の方。
私のバイクは105のコンポーネントがアセンブルされた完成車だったのですが、フロントブレーキだけは納車時にDURA ACE(こちらは旧型の9010)に変更してもらっていたのです。でもリアブレーキは105のままでした。
理由は「リアブレーキなんてどうせ利かないので、(わりと)どうでもいい=105でまったく不満はないだろう」というもの。
だがしかし。
ブラックフライデーのバーゲン価格についフラフラとポチってしまったんだから仕方ないじゃないスか。(・∀・)
※自転車に興味がない人の為に解説をしておきますと、SHIMANOのラインナップ上、105以上のグレードならまず競技用途に供しても文句はないでしょう、というその下限の105というグレードのブレーキのお話です。
ちなみに、SHIMANOの競技系のラインナップ(ロード用)とは
松:DURA ACE(デュラエース)
竹:ULTEGRA(アルテグラ。ウルテグラではありません)
梅:105
です。
競技用というと違和感を持たれる人もいるので11速対応のコンポーネント、かつ各パーツに互換性があるグループと考えていただいてけっこうです。
以上3ライン以外のその他のコンポーネントもあります。
基本的には互換性がないと考えてもらってけっこうです。つまりそれぞれが孤高の独立リーグです。
以下のように続きます。
(実用系の松竹梅)
松:TIAGRA(ティアグラ) 10速
竹:SORA(ソラ)9速
梅:CLARIS(クラリス)8速
となっております。
ちなみにClariSファンは意地でもCLARISを使うそうです(いえ、しりませんけど)。
で、11速系の上下関係ですが、これが意外にありまして……例えるなら105とULTEGRAは割と仲がいい感じなのですが、DURA ACEにはあまり友人がいない、そんな感じです。
具体的には、初心者が最初に買ったバイクが105だとしましょう。
納車されて一緒に走る事になった先輩達にうれしはずかしでお披露目すると、きっとこう言われます。
「お、いいのつけてるね」
これがアルテグラだと
「なんだよ、最初から生意気だな、お前。しっかり走らなくちゃな」
にちょっと変化します。
しかしDURA ACEだったりすると
「ケッ」
というか、反感を買います。
そしてなんのアドバイスもしてもらえないうちに走り出されて、思いっきりぶっちぎられます。(・∀・)
(個人の想像です)
何が言いたいのかと言うと、105でもDURA ACEでも私レベルではリアブレーキの利きの違いなど体感出来ないんだぜ、つまり私はアホなんだぜ、という事です。
それより問題なのは、私的にはもう自転車はシーズンオフなので、実際にこれを使う機会なんては来年の春までないんですけどね。