GRのファームウェアがアップデートされたようなので、天気もいいし(つか、大阪はまだまだ暑い)、試し撮りを兼ねて洗車をしてみた。
ええ、当然ながら私が洗車などするはずもなく、「プロの手洗いコース」とやらをお願いしました。
冷房の効いた部屋の中で出されたホットコーヒーをすすりつつ、汗だくになって洗車をしている愛車家(って何?)を眺め、のんびりとメールチェックをしている間に洗車完了。
車の移動が伴うので、ウチのクルマはドアやトランク開閉ロジックや運転方法を説明する必要があって面倒ですが、あとは楽ちんなので。
かつてGas Stationの「ムートンの泡でスペシャル手洗いなんたらコース」などというものを何度か試して、仕上がりに都度「怒!」っとなっていた私ですが、ようやく安心してお任せできる所をみつけましてん。(・∀・)
ええ、私が手洗いするより数倍綺麗に仕上げていただきました。
私がコイン洗車機を使って手洗いするよりも何倍も早く。
手洗いグッズを積み込んだり、帰ってきてから風呂場で洗ったり手入れしたりという手間すらもなく、費用対効果は抜群です。
もっとも洗車するという行為自体がそもそも「カーライフの楽しみ」である事に賛成するにやぶさかではないのですが、どうあっても私は洗車はやりたくない派ですねえ。
でもクルマは綺麗でいて欲しいので、こういう商売はなりたっているのでしょうね。
ちなみに目の前の白いクルマは私のではありません。念の為。
GRのアップデートのうち、解放優先プログラムラインは良い感じ。
というかアンケートで要望していた事が実現して超嬉しいです。
F2.8で充分な解像力がありますし、何より被写界深度もかなりあって、28mm相当という画角を考えると私の使い方では被写界深度は普段使いには解放でもほぼ充分。
手振れ補正機能がないのだから、その分明るさのリソースはシャッター速度に割り当ててくれるのが正儀。
ただ、アンケートには「解放優先のプログラムラインが撮りたい場合が多いので、指定のF値優先のプログラムラインが選べるようにして欲しい」と書いたので、正確には一部取り入れられたという感じ。
GRのレンズのピークは半絞り絞ったあたりからなのでそれを使いたいかな、というのがホンネ。
あと、47mm相当のデジタルテレコンが加わったのも嬉しいです。
デジタルテレコンというと顔をしかめる清教徒が多いのはしりつつ、ちょっとしたテーブルフォトやブログ想定の写真などで予めトリミングができるのは便利なんですよね。
SONYと違ってこういうファームウェアアップデートをやってくれるから、色々あるけどリコーは憎めないんですよね。