なぜやる気が無いのかはおいといて、取りあえず第一印象。
→金色のでっかいヤツから銀色の小さいヤツへ
しかし、根本的に不必要なバッジであることには変わりない。
というか、あのバッジで誰が喜ぶのかが最初から不明。
LUMIX立ち上げてうれしがっている声の大きい人か?
品質が良い、という意味ではないので、念のため。
実は目立たないブラックにするつもりだったのですが、通勤途中にシルバーの実物を目にして一目でそちらに決定。観光地が職場だとこういうできすぎたというかタイミングのいい(悪い?)出会いが結構あるんです。
正直に言っちゃうとその銀のGX7を使っていたのが爽やか系イケメン青年で、格好良く見えたわけですよ。彼が使っていたのがブラックだったら「やっぱブラックがいいね」となったに違いありません。
実際に手に取ってみると、将来の角のハゲが不安ではありますが、予想以上に質感がよくて「イイモノ感」に溢れています。
グリップについては巷間全く不思議な価値観をお持ちの方が多くていつも「噛み合わない意見交換」だとは知りつつも敢えて書きます。
「小指が余るからバッテリグリップが欲しい」とか言っている人、結構いるように思います。別にGX7に限らず、小型軽量ラインのグリップ付きカメラに対して。
(自称)プロのカメラマンにもいらっしゃっるので私はビックラこくわけです。
そしていつもこう心の中で突っ込んでいるわけです。
「なんで小指まで使ってカメラのグリップを握り締める必要があるのか?」
個人的にはカメラのグリップなんて中指までかかっていれば御の字です。薬指までかかると天国的に快適だと思いいます。
むしろ小指まで収まる場所など必要ないんですけど。
というか、どんだけ長いボディを必要としているのか?
で、その噛み合わない部分なんですが
「撮影時にグリップが必要な人と移動時にグリップが必要な人が、同じステージで語っているから」
なんだと思います。
要するに私は後者で、「なんで撮影時にグリップを握り締めるのか?」と疑問に思うタイプです。
だってこっち側の人は撮影時にグリップでカメラなんて保持しません。
「カメラ側の保持は左手(レンズ)を使用。カメラ側グリップはあくまでシャッター押す右手の置き台」
なのです。
だって右手でカメラとレンズを保持しながらシャッターボタンまで押すとか、どれだけ東京(右手)一極集中なのか、と。
というか、私はガキの頃からそう教わってきましたし、昔のカメラには一眼レフであっても、そもそもグリップなんてありませんでした。グリップというのはモータードライブとかワインダーについているものでした。ついてないモノもけっこうありました。
そう「重さ」をホールドすべきはレンズなんです、レ・ン・ズ。
なのでグリップが小指まで含めて全部握れるひつようなんてないんです。
じゃあなぜグリップが付いていた方がいいかというと、撮影していない時に、カメラを右手で握りやすいからです。
で、その場合には小指まで使って握り締める必要は全くないんです。
なので「小指がかからないからバッテリグリップが欲しいところ」なんて書いてあるブログを見ると、その部分を見つけた時点でバックボタンをポチる私です。
つまり、GX7のグリップはとても握りやすいし、シャッターの置き台としても必要にして充分な機能を果たしていると言うことです。
あと、エラストマーの感触も良好です。マテリアルがちょっと高級品に思えます。
ええ、個人の感想です。(・∀・)
ってなわけで、GX7というよりもグリップに関する一考察が想定外に熱くなりすぎたので、「つづく」ってことで。