購入する事は決めていたのですが、今回はちょっと迷いがあってしばらく放置しておりました。
その迷いとは?
1)WiFiモデルにするかWiFi+cellularモデルにするか
2)cellularモデルなら、どのキャリアのどのプランを選ぶか
です。
まあ、いつもなら予約>発売日ゲットという流れなのですが、今回は既にiPad mini WiFi (64GB)を使用中なので、渇望感がさほどでもなくて、決まった後に申し込んで気長に待つ予定だったのです。
で、色々考えた末に、cellularモデルにする事にしました。
テザリングできるスマートフォンを常時持っているのでWi-Fiルータとしてそれを使えばWiFiモデルで充分というのが今までの私の考え方だったのですが、興味本位でNEXUS 7のsimフリーモデルを購入して使っていると、これがやっぱり快適で。
「思いついた瞬間にネットに繋げる」という事は他人にとってはどうだか知る由もありませんが、少なくとも自分にとっては相当重要なポイントなのだ、と自覚しました。
スマートフォンを取り出して、テザリングをONにする、というほんの10秒足らずの動作が面倒だと感じてしまったということです。
どんだけめんどくさがりなのか、と言うことなのですが、simフリー版のNEXUS 7を知らなければ良かったということですね。
人間は楽な方に流れていくのですよ。
じゃあどのキャリアからチョイスするか、という問題です。
私はdocomo、au、SOFTBANKの全てのキャリアのスマートフォンを持っています。
ええ、アホです。(・∀・)
でもdocomoはまだiPadは販売していない。auかSBの二択ですね。
プランを見てみると、どうやらauのデータシェアプランが私にはピッタリだと思いました。
で……
「LTE対応のスマートフォンをお持ちでないとこのプランは選べません」
「なんですとー?」
そうです。
私のauの端末はいまだにiPhone 4sなのです。
ちなみにSBの端末は4です。
LTE端末ってdocomoのXperiaだけだったのです。
知ってたけど。
「え~?」
ということでいったんキャリア選びは白紙に……。
というか、キャリア契約、めんどくさっ。
NEXUS 7的にスッキリいきたいぜ! ということで、とあるツテを使って北米版のcellularモデルをゲットして、NEXUS 7同様、docomoのMVNOのSIMにて運用することにしました。
色は現所有モデルと同じ白で、容量はめんどくさいのと将来のマルチアカウント対応OSに期待して128GBをチョイス。
SIMスロットにはt-mobileのnano SIMが突き刺さってましたが、それを入れ替えてサクっと設定。
現行のiPad miniのバックアップを読み込めば、今使っていたiPad miniと全く同じ環境でシームレスに使える便利さよ。(・∀・)
iPad miniとサイズもほぼ同一(微妙に分厚くなったもようですが、誤差の範囲)なので、ケースも流用できて、ある意味全く「新しくなった感」がない入れ替えとなりました。
単体でネットに繋げられる分便利になった、という変化はもちろんあります。
が。
「うわっ!」
と思うくらい、中身は違いました。
まずはもちろんブックリーダーとしての圧倒的な精細感の差。
これはまあ予想通りなのですが、予想していた以上に綺麗で、もう旧型miniには戻りたくないとおもってしまいました。
ついで
「うぉっ!」
と思ったのはその「速さ」です。
主にWiFiでのデータのダウンロード速度が段違い。
Kindleからのダウンロードも2倍どころではない速さ(私の環境だとざっと4倍)。
私はもはや、二度と旧miniを使う事は無いでしょう。
と言うわけで個人的最強ブックリーダーはRetinaモデルの登場によりNEXUS 7 2013からあっけなくiPad mini Retina Display モデルへと移行いたしました。