スペック的には
・水深1mで30分までOK
との事です。
つまりほとんどのお風呂では、間違って水没してもOKという事です。
私はチキンなので30分も放置できませんでしたのでほとんど数秒でしたが、その後も全く問題無く稼働しています。
というか、毎日お風呂場に持って入って、シャワーじゃなくて湯船に浸かって楽しんでしまい、ついつい長風呂になっています。
肝心の音質ですが、個人的には満足しているのですが、どういう評価が適当なのかに迷っているところです。
なんといいますか
「非常にクリアな音がでるラジカセ」
と言ったらちょっとかわいそうかもしれませんが。
つまり
・低音はそれなり。期待するな。
・中高音はメリハリがあって特に高音は予想以上にクリアに聞こえる。
・音場が狭い。というか、コンセプトが表裏?関係なく360°聞こえます系なのでもともと音場の広さより定位重視だとおもわれます。サラウンド感とかステレオ効果の左右方向への立体感などは期待しない方がいい。
・私のiPhone5Sと、主に聴いている楽曲(アニソン系)の組み合わせだと、ヴォーカルがそれなりに艶っぽくて生々しく聞こえてびっくり。
・私のiPhone5Sと、好んで聞いているジャンルのクラシック(管弦楽曲)系の組み合わせだと、意外にホルンが色っぽい音がする。オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の胡桃割り人形組曲やブラームスの一番などは、それなりにゴージャスに聞こえる。
・私のiPhone5Sと、好んで聞いているバロック系器楽曲の組み合わせだと、むしろ音場の狭さが管弦楽曲よりも際立つ気がして、やや赴きに欠ける気が。そんなわけで「パッヘルベルのカノン」などはCDで聞くのとは逆で、イ・ムジチよりカラヤン・ベルリンフィルの方がむしろ良い感じ。
・私のiPhone5Sと、大好きなオルガン曲との組み合わせは「全然駄目だろうな」と思っていたのが幸いしたのか、イージーリスニング的に聞くにはなんか全然OKな感じ。低音の迫力は勿論ないのですが。
・私のiPhone5Sと、フルニエ版J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」は意外にイケる。
総括すると、ソース側、つまりiPhoneなどのいわゆるmusic kegの音質にモロ左右される気がします。
具体的にはiPhoneだとAppleお仕着せの「music」アプリだとまあそれなりですが、より高音質のプレイヤーアプリを使うと面白いほど音が変化します。当然ですが。
というか、標準のmusicを使う気になりません。なんというか音の密度が少ないというか、音がスカスカというか。
で、今頃になって気付いたんですが、以前通勤時に音楽を聴いていた時代に使っていた「FANTABIT」という音楽アプリがストアから消えていてびっくり。
900円もしたんスけど、勝手に消さないで欲しいッスよね。
もう使っていなかったとは言え、こういう時に試してみようとして探しに探した挙げ句、消えていたなんてのはマジ引くわ~。です。
仕方ないので他のをいくつかお試し中ですが、どれもオリジナルよりは良い音がしますね。
問題はオリジナルと違ってジャミングかかっているソースは聞けないということですけど、私の場合は手持ちのCDからの吸い上げが99.999%なので、ほぼ関係ないですけど。
それよりもサードパーティのmusic Player、音質が優れているのはいいのですが、見た目が純正ソフトに比べるとどれもこれも中二病入っているというか、ダサいのがむしろ難点でしょうか。
と言うところで、このスピーカー、満足度95%と言ったところで、大満足です。
マジで長風呂になります。
そうそう、ネガを一つ。
カタログデータ的には「出力50%で40時間保ちまーす」ですが、これは相当な妄想スペックじゃないかと。
半分の20時間はおろか、10時間も保ちません。
8時間程度と言う感じです。
もっとも初期なのでバッテリの活性化、満充電だと思っているけど実は違うなど、こちらのミスという要因もあるので、これについてはもう少し検証してみます。