意外に!
けっこう早くバケました。
化けたというより正体を現したといった方が適切かもしれません。
劇的に鳴り始めました。
「歌い始めた」という表現の方が適切じゃないかと思えるくらい、朗々とした音を出すようになりました。
さすが50年も作り続けられ熟成されまくったスピーカーユニットですな。
良い子だ。(・∀・)
「ぼへ〜」感が1/3くらいに減りました。
というか、中域が前に出すぎて来た感じ。
そこで音の出し方を少し変えてみました。
再生ソフトはmedia monkey、ファイルはWAVというのは変わりませんが、
HDMIからUSB DACに変更。
すると、思惑通り「ぼへ〜」感が三割ほど減少。(・∀・)
これに気をよくして? 考えたのが「そもそもWindowsだから音が悪いんじゃね?」という事。
CPUやGPUのスペックだけ良くても、PCオーディオとかの切り口で見ると使っているパーツの質が全く違いますからね。
とはいえ、別室のMacをわざわざ持ってくるのも面倒なので、これまた思いついて、音楽データを無線LANで飛ばす事にしました。
母艦のMacのAudirvana Plus(ver.2.6.6)という音楽再生ソフトを使い、出力先をAirMac Express(以降AME。ちなみに初代。我ながら物持ちがいい)にして、光ケーブルでAVアンプに接続。
結論。
Windows 10上のMedia MONKEYからUSB DACを経てWAVを鳴らすより、ALACのままでも、無線LANでも、MacとAMEの方がはるかに音がいい事が判明しました。
二倍くらい?
で、現在は「ぼへ〜」感は15%程残るのみ。
でもやっぱりアレですね。
アニソンはともかく、バックロードホーンって交響曲とかにはあんまり向いてませんな。
ドヴォルザークの「アメリカ」とかヴィヴァルディの「和声と創意への試み」なんかの方がピッタリ。まあ、バックロードホーンはジャズ向きっていうのが定説ですから仕方ないところ。
いやあ、安くって素晴らしいスピーカーっす。