自転車グッズというより周辺機器? 周辺小物? みたいな?
日本のバイク乗りにとって、好むと好まざるとにか変わらずCAT EYEのランプ類といえばド定番ではないかと思いますが、私も「リバイバル自転車小僧」になってからこっち、VOLTシリーズには大変お世話になっております。もっともVOLT1200とVOLT300しか買ってませんけど。
中でもVOLT300系(VOLT50/300/400/700/800)などはド定番のCAT EYEのラインナップの中でも定番中の定番ではないかと思ってますがどうなんでしょうかね。
VOLTシリーズでも300系の(私が勝手に思ってる)特徴は以下の通り
1)充電式(バッテリ式)である
2)バッテリが交換式である
3)300系なら同じバッテリを使い回しできる
4)信頼性と性能を考えると実売価格はリーズナブルと言える
5)デザインもさほどダサくない
6)使い勝手がいい
7)マウントが共通で、純正以外にもRECマウントをはじめとしてバイクへのフィッティングに柔軟性がある
8)性能と使い勝手を考えると小型軽量と言える
中でも個人的に重要だと思っているのはバッテリが交換式という点です。
我が家の場合、週末のライドはせいぜい40kmまでの短距離短時間なのでバッテリの保ちなどを気にすることはありませんが、年に数回はロングライドをします。
その際、予備のバッテリさえ持っていればライド中にヘッドランプが切れる事はありませんから安心です。決して小型軽量とは言い難いですが、例えばサイクルジャージのバックポケットの隙間にするっと入る程度のものですからサドルバッグがあれば楽勝でしょう。
現在、我が家のバイクは全てCAT EYE VOLT300がメインランプです。
具体的には、4台あるバイクには全てVOLT300用のマウントを取り付けてあり、VOLT300自体3台を必要に応じて取り付けて使用しております。
因みに同時使用は2台。1台は予備です。
そういう運用ですから、つまりはバッテリの予備が複数本あるということですね。
とはいえ予備バッテリなんて普段は使いません。普段のライド用に順繰りにバッテリを交換して使っているだけです。
これがまあ、要するにちょっとムダだなって思っていたわけです。
実は300系に装着可能なバッテリって2種類あって容量が違うんです。
最上位のVOLT800に標準のバッテリはざっとVOLT300/400に標準添付のバッテリに比べ1.5倍の容量があるんです。
大きさというか形は全く同じなのでそれぞれに互換性があります。
これはどういう事かというと、VOLT300にVOLT800のバッテリを取り付けると点灯時間が延びるということなんですね。
というわけでVOLT800用のものを買ったんですよ。点灯時間が1.5倍になれば、私達が出るロングライドレベルなら予備バッテリ無しでイケますから。
そうなると余ってくる標準容量のバッテリ達。
もちろん予備としての役目はありますが、あくまで予備軍としてしか見なくなってしまうわけで。
そんなバッテリに第二の人生? を与えてくれるのが表題のコレ。
CAT EYE 急速充電クレードル2 CRA-002なんです。
コレに取り付ければ、VOLT300系のバッテリがモバイルバッテリとして活用しちゃうというスグレモノです。
因みに充電器としても使えます。
丸いカバーをダイヤルのように回して「充電用」と「給電用」のUSBスロットを選ぶんです。
充電した後にそのままモバイルバッテリになるっていうアイディア商品? ですね。
商品名や型番にある様にコイツは「2」。つまり「1」があったんですが、それは充電専用クレイドルでした。ええ、持ってますし使ってます。
でも最初からこれがあったらなあ、と思わずにはいられませんね。
値段は二倍以上しますし、普通のモバイルバッテリが充分買えちゃう値段ですが、VOLT300系のランプを持っている人にはおすすめです。