これは納車前に用意しておりました。
webでブログなどを調べ「問題ナッシング」と判断したモノだったからです。
そりゃあもう、自信満々ですよ。他人の情報にもかかわらず。
用意したものはこれまた地元大阪、CATEYEの「オート」点灯機能付きの単四×2で稼働するバッテリランプです。
★リフレックスオート TL-LD570-R
これを選んだポイントはCATEYEであるという理由は別にすると
1)振動と環境光センサで自動的に点灯
2)標準装備のリアリフレクタと換装可能
3)たくさん持っている単四のエネループが使える
4)リフレクタに見えて主張しないシンプルなデザイン
など。
一番の理由は標準リフレクタの代わりに装着できるというものでした。
でも結論から言うと「装着できない」でした。
「webで拾い読みしたブログの方のBROMPTONはOKだったけど、我が家が購入したBROMPTONにはつかない」
言ってみればそれだけの話です。
これについては別途同じようなパターンで失敗するのですが、それはまた別の機会に書きましょう。
具体的に何がどうなってつかないかというと、「リアブレーキに干渉する」からです。
少々の干渉ならなんとかと思っていましたが、干渉しすぎでした。
というかまともに装着するのはムリだといった方がいいでしょう。
リアのリフレクタ用のブラケットの取り付け穴があと1.5cm上方にあるか、ブラケットの取り付け穴の部分が2cmほど後方に突き出せれば干渉せずに取り付けられそうですが、1.5cm上方だと折りたたんだ時に地面に当たりそうです。
また取り付けのブラケットに手を加えなくとも、リアブレーキの取り付けボルトに2cmほどの長さのスペーサーを入れて位置を後方ずらせば干渉せずに取り付けられる可能性もありますが、ブレーキ部分をいじるのはイマイチ気が進まないのと2cmもずらすとワイヤーのラインも変わってしまうのでボツとしました。
そう言うわけで振り出しに戻ったわけですが、せっかく購入したテールランプをそのままお蔵入りにするのはさすがにどうなのよ?
ということで他に取り付けられないかと検討しました。
私の場合、アイディアを出して、ホームセンターに行き、それを実現すべく取り付けアダプタなどを作成、なんてことはやりたくないのです。
できればポン付けしたい。
一番簡単なのは商品に同梱されているステーアダプタを使ってシートピラーなどにバンド巻きで取り付けてしまう事ですが、BROMPTONのシートピラーはクイックレリーズのレバーを緩めるとストンと一番下まで落ちる格好です。
同径のOリングなどを填めてピラーが途中で止まるようにする事は簡単ですが、そうなると折り畳みサイズがスポイルされます。たかがテールランプの為にせっかくのBROMPTONの利点を殺すような事はしたくありません。
ということになると選択肢はほとんどありません。
それがサドルの後下、つまりサドルバッグのベルトを通す為の左右のスリットを利用する事でした。
ランプのブラケットを当ててみるとある意味ピッタリです。ランプを付けて仮留めしてチェックしたところ、後ろ側への突き出しも許容範囲ですし、乗り降りの邪魔になる事はまずなさそうなのでここに決定です。
ランプの取り外しはサドルがある為に上方逃がしは不可。なので下方への逃がしになりますが、路面のガタガタなどを拾ってもまずブラケットからランプが外れる事はないでしょう。
問題は取り外しの為のレバーを指では押せない事くらいでしょうか。
ボールペンや家の鍵などの細めのものを隙間から突き刺す必要があるのが一手間かかるのは難点ですが、その程度は多めに見てやってもいいかな、と思います。
スイッチのオン・オフは楽ちんですし、これでしばらく様子を見ようと思います。
とりあえずこれで、上からヘルメットの補助灯、テールランプ、リフレクターの三段構えになりました。