何しろ車のトランクルームに二台積めるサイズじゃないと困ります。
新しい愛車はハッチバックタイプの車で、かつ荷室へのアプローチがゲートと同じ高さ、つまりフラットタイプです。さらに多くのハッチバックタイプの車がそうである様にリアシートが分割可倒式になっていますから、イザとなればシートを倒して荷室を広げることは可能です。
しかも我が家は二人家族。リアシートを使う必然性はありません。
とは言え、主に見た目でリアシートを倒して積みたくはないのです。
要するに、トランクルーム内に収まるサイズか否かが問題となりました。
調べてみると……
DAHONはモデルにも依りますが、私が想定している機種だと
Visc. P20:W79×H64×D37cm
Mu SLX:W77×H65×D35cm
Mu P9:W79×H65×D34cm
と、こんな感じ。
BD-1は基本的に全部同じで、
W77cm×H66cm×D38cm
BROMPTONもBD-1同様、基本は全部同じ
W59cm×H58cm× D27cm
ここで「おお、BROMPTONってちっちゃ! ええやん!」と言うわけで、アドバンテージが一つ。
次は畳み方。
いくら小さくなっても、折りたたみや展開に手間がかかるようでは「めんどくさがり大明神?」の私には維持はムリでしょうから。
で、調べます。
いやあマジでいい時代ですね。
いちいち自転車屋に行って実際にみせてもらわなくても、Youtubeでちょっと検索すれば、全部見られます。
DAHON
BD-1
BROMPTON
この段階で、私はある事に気付きました。
もっと早くに気付くべきなのでしょうが、ぱっと見のデザインや佇まい、あとは値段を含むスペック表ばかりを見ていたようで、重大なことに気付いていませんでした。
それは「あれ? BROMPTON以外は泥よけがないんじゃね?」と言うことです。
もともと泥よけがないバイクなど「お気楽に乗れる」という私の選択肢から外れています。
ロードレーサーかよ? とツッコミを入れたいところです。
もっともBROMPTONにも泥よけがないモデルもあるにはありますし、DAHONにも泥よけがあるモデルもあります。
さらに言えば後から泥よけを取り付ければいいわけです。
しかし、そこで私は考えました。
上の動画を見ればわかる通り、基本的に泥よけのないモデルはその状態で折りたたまれることを想定されているわけで、泥よけという付加物をつけることでフォールディング機構がスポイルされるのではないか? と。