ラッシュアワーは避けないとね。
JR京都駅から外に出るまでの移動が長かった。
駅を出たところでバッグを装着してコロコロっと転がせるBROMPTONは体力や膂力が衰えた男性は力のない女性の見方だとマジで思いました。
ちなみにJRの改札内はコロコロ禁止。のはずですが、どうやらアホなBROMPTON乗りがその特性を見せびらかすかのように我が物顔で駅のプラットフォームや改札内コンコースをコロコロやったものだから、JRからはほぼ名指し・特定とも取れるBROMPTONのイラスト付きの「輪行に関するお願い」みたいなポスターが貼られています。
私も一部露出どころか、BROMPTONではありませんが、裸のままで折り畳み自転車を平気で車内に持ち込んでいる自転車乗りを結構見ましたっけ。
まあ、キャリーバッグはよくて車輪だけ袋から出したBROMPTONはダメなのか? などという議論はあるんでしょうが、ランドナーやスポルティフを分解して輪行袋に積めてツーリングしていた私的には「専用の袋で完全に包む」なんていうのは「常識」だと思ってましたけどねえ。
というか、輪行って昔はチッキみたいなのを100円だか150円だか払ってたんですが、いつの間にか無料になっていたことに驚きました。
無料にするからバカがつけあがるんだと思うんですが、JRとしてもイチイチそんなこと対応できないのでしょうね。対応人件費の方がチッキ料より高い、と。
省力化はバカを生むという典型でしょうか。
とは言えJR京都駅から職場まではあっと言う間でわざわざ自転車通勤をする意味がほぼ無いということを実感しました。ヘルメットとか重くてかさばる錠前とかウインドブレーカーとか裾バンドとか色々荷物も増えちゃうしね。
ま、試したかっただけです。(・∀・)
農業用雨合羽のようなモノがBROMPTON専用の輪行袋。サードパーティ製です。
特徴はキャスター(ローラーコマ)の部分だけを露出させてコロコロできること。短所はバッグ自体に把手がまったくなく、附属のナイロンの平たいベルトを本体にとりつけるか、ダブルジッパーの一部を開けてサドルなりフレームなりを鷲づかみにして持ち上げるかのどちらか。ベルトは取り外ししないといけないので長時間の輪行だといいけど、短時間の通勤に用するにはめんどくささでめげます。
サドルやフレームを掴むのは、腕力より握力が求められます。
やはり専用輪行袋は微妙という結論。
Hマークの前のアマガエル色のBROMPTON。
こちらは京都駅の人の邪魔にならないちょっとしたスペース。
ここで展開してヘルメットなど装備を調えました。
この状態がスタンドのないBROMPTONのスタンダードな駐輪スタイルなのですが、
「何あれ?」
「変なのー」
と観光客に後ろ指を指されました。