(初出:2012/11/18)
昨日から比較ものばかり投稿しているような気がしてきたので、トドメにカメラじゃないデバイス対決を。
極私的使用目的とはズバリ、Kindle(この場合はアプリ名)での読書。
その一点に限って両者の優劣をあえて付けようかというものです。
結論から言うと、iPad miniの圧勝です。
・理由その一
画面の縦横比の差に於ける紙面(あえて紙面と呼ぼう)の大きさの差
miniの方がどう見ても読書端末としては適当です。
NEXUSの場合、上下が切れている、つまりムダなピクセルがあって結局として画面サイズを生かし切れず縮小されてしまうのです
・理由その二
アプリケーション(Kindleですが)の完成度の差
Android用はページをめくるごとにフラッシュ(暗転ならぬ白転)して頁が切り替わります。
対してiOS判は例のページめくりアニメーションで切り替わります。
指の動きにダイレクトに反応しているようなiPad miniに対して、NEXUS 7上のそれはたどたどしい追随しかできていません。
さらにNEXUS 7ではページを勧めていくと後半で空振り現象が頻発します。(めくってもめくれない)
これはもうイライライライライライラ です。
入り込めなくて醒めてきます。
対してiPad miniではそんな事はなく、最初から最後まで指にぴたっとひっつくようにページをめくることができます。
ある意味リアル紙より快適な程です。
・理由その三
色と視野角に左右されない
モノクロだと差はあまり出ませんが、カラーページが多い書籍だとズンズン聞いてきます。
同じIPS液晶のハズなのにNEXUSは色転びが比較的大きくiPad miniは対して変化無し。
もっともそんな角度で読むわけはないのですが、ぽんっとソファに投げ出した利した時に角度によっては色が転んでいるのを見ると安っぽくみえてしまいます。(実際、NEXUS 7は安っぽいのですが)
それを差し引いても色が浅いNEXUSに対してiPad miniは比較的実物に近い感じがしております。
という感じで、あくまでもKindle上での比較です。
あ、NEXUS 7は解像度ではiPad miniより上なので、超細かい文字ばかりを読むのならNEXUS 7の方がいい場合もあるかもしれませんが、今のところiPad miniで不足を感じたことはありません。
もちろん、レティナ化は渇望します。
とはいえ、充分使えちゃうというのも重要なところで、NEXUS 7のアドバンテージはさほど感じません。
それより小さくなってしまうことのデメリットで帳消しになっているような気がします。
あ、書き忘れていましたが、「となりの怪物くん」はとっても面白いのでお勧めします。
いわゆるよくあるラブコメですが、ちゃんと面白いというか。
主人公? の「しずく」の性格は昔の自分を見ているようでドキっとしたりしますが、かわいいです。
なので。(・∀・)