サドルバッグについては(APIDURAなどに比べると)小型のモノを導入し、基本的にパンク対応系を常備するバッグとして通常使用バッグとなりました。
もっともそのサドルバッグですが、トップチューブバッグと違ってすんなり決まらず、けっこう買い替えをしました。
全部を紹介するのはアレなので、記憶に残っているものだけをいくつか。
最初の頃はドイツはオルトリーブのサドルバッグ・マイクロをしばらく使っていました。
小型です。
写真のとおり、サドル側のアタッチメントを含めても110gを切っていますので、そこそこ軽量でした。
でもこれ、アレなんです。
私が愛用しているちょっと変なサドルに取り付けようとすると、オルトリーブのサドルバッグの特徴であるワンタッチ脱着できるアタッチメントとの相性が悪いという問題がありました。
どうやらレールの曲がりの部分が急すぎて、アタッチメントがちゃんと取り付けられないのですね。
サドルレールのちょうど良い「ここしかない」的な場所で相当強くネジを締め込んでも、路面の悪いところを走ると振動で緩むんです。
走行中にバッグが落下などすると危ないですよね。
で、神経質な私としてはその手のフラストレーションには耐えられなくなり、この手のアタッチメントを使ったクイック脱着システムのサドルを使用するのは断念しました。