(初出:2012/10/15)
オスロの夜明けは8時を過ぎるので、早めに目が覚めて散歩と言っても、夜の徘徊だったりします。
ちなみに徘徊しているのは夜遊び帰りのヤンキー(????)と日本人観光客(ただし新婚除く)ばかり。
真っ暗なのでホテルと川を挟んでお隣に併設されている新しいオペラ座の周りを散歩。
ここは片流れの屋根というか、氷山をもした屋根デザインが為されていて、ナナメのその屋根を上まで徒歩で上がれるというのが人気らしいです。
ええ、夜中ですが無粋なロープを張っているでもなく開放されていたので登りましたとも。
特筆すべきはやはり木をビジュアルとして取り入れたデザインとそのマテリアル感を効果的に押し出すライティングの妙。
屋根は全部大理石葺き。
我々はその大理石を踏みしめて夜のオスロを眺めるわけで。