(初出:2012/06/24)
旅行出発はまだだいぶ先なのですが、ボーナスシーズンだし、そろそろ機材の準備でもしておこうかな、などと。(。・ω・。)
今回の機材のキモは実はカメラに非ず。
それは三脚です。(含む雲台)
いや、だってオーロラだし、さすがに手持ちっていうわけにはいきませんもの。
で、D800Eとかα900を載っける可能性が高いので、さすがに簡易型ポータブル三脚でって訳にもいきませんもの。
もちろん三脚は持ってます。
無数に。(・∀・)
人に貸しているものとか、車のトランク用とか、そういうの入れるといくつあるのかわかんなかったり。(特に貸しっぱなしの物って誰に何を貸したかとか、もはや忘却の彼方……)
ちゃんとした三脚を持ってはいるんですが、私のもっているちゃんとした三脚は要するにでかくて(長くて)重いものばかり。
雲台外してナナメ入れしたらスーツケースに入るとは思いますが、大きさより重さが問題です。
だって飛行機の重量規制があるじゃないですか。荷物の。
わが家のスーツケースって、私のも配偶者のも堅牢性重視で選んじゃったところもあって、スーツケース自体がかなり重いんです。
なので毎回お土産を入れる時、容積じゃなくて重量が問題になるんですよ。
あ、お土産というのは自分宛です。私は海外旅行で他人の土産などばかばかしくて一切買わない事にしています。もちろん職場用にも絶対買いません。
そういう主義なので。
ええ、もちろん他の方が持ってくる旅行土産は喜んで戴いていますが。(・∀・)
前置きが長くなりましたが、そういうわけで旅行に持って行く三脚が必要だということになりました。
「善は急げ」が座右の銘の一つの私ですから、さっそく物色しました。
最初は旅行用の三脚としては定番? とも言えるジッツォのトラベラーにするつもりだったんですが……
「高っ」(>_<)
ええ、お値段がちょっと……。
さらに、トラベラーって「ただの」三脚なので、コストパフォーマンスが私の価値観では異様に低いと判断。
で、色々と探して回ったのですが、決定版と思えるものが見つかりませんでした。
そこでわが家に林立? している三脚のうち、私が最も気に入って使っているマンフロットの三脚を見て、改めて買わずにこれにしておこうかな、という気になったんですが、そこでフト思い出したんです。
「そう言えば、コレのカーボン版があったよね」
と。
私が気に入って使っている三脚は、055XPROB というアルミ三脚。
コレです。
発売された当時に一目見て気に入り購入しましたっけ。
センターポールが水平になるのが嬉しかったんですよ。
これに同じマンフロットのジュニアギア雲台410をくっつけて使用しております。
両方合わせるとかなり重いんですが、家の中やせいぜい日帰りの三脚必要シーンなら我慢できる範囲です。(2.4kg+1.22kg=3.62kg。それにケースが500gくらい)
むしろ室内用に購入したので軽さは必要なかったんです。
で、その055XPROBには姉妹三脚があって、それが機能は一緒でマテリアルがカーボン素材になるというもの。
調べると段数が四段と三段の両方が用意されていましたが、もちろん短い方がベターなので四段の方をチェック。
三段より四段の方がパーツが増えるぶん多少重量overですが、たかだか50gの差で縮長が10cm以上短いんですから、迷う必要も無いと思います。
三脚は決まったのですが、問題は雲台です。
ギアヘッド405がベストなんですが、ゲンジツ問題としてはムリ。小さい方の410だって1.22kgもあって、絶対ムリ。
となると、自由雲台になるわけです。
手持ちの雲台も悪くないんですが、もう少し保持力が高いものがいいなあ、と思い、ここは盲目的に「自由雲台っていったらアレかなあ」と、アルカスイスのZ1をチョイスしました。(クイックシュー付きをチョイス)
三脚と雲台はきまりました。
さて、次はカメラとレンズ。
どれを持って行くべきか……一番の悩みどころですね。
とりあえずオーロラ撮影の経験者である友人が「ギョガンがあるといいかも」というアドバイスをくれたのですが、「だったらギョガンレンズ買うかな」とはさすがにならない私がおりまして。
というのも、ギョガンは全周ギョガンも対角線ギョガンもかつて所有したのですが、私には「普段は全く使わない」レンズでした。
そこでもっとお気楽に画角だけ稼ごうということで、こっちはPanasonicのフロントコンバータ、つまり魚眼コンバージョンレンズをチョイス。
魚眼というにはやや無理のある画角120度ですが、手持ちのG14に取り付けても、
実にコンパクトなので、これならちょっと普段の持ち出しにつかってもいいかな、というわけでレンズ一本は決定しました。
後はボチボチ考えていこうと思っております。