実は今回は今までの地味なモディファイと違って、大物です。
とは言っても、大物投入の割に地味なのが、VOLVOのVOLVOたる所以なのですが……。
その大物とは……そうです、DRLです!
EVOQUEのDRLはなんというか、「DRLを装備してこそEVOQUEとしての完成型」とも言えるほどその効果の高さ、満足度の高さは折り紙付きというか、誰しも一目でわかるEVOQUEの存在感=DRLのあの眼力、という感じだったわけですが……。
まあ、結果をご覧戴きましょう。
これがXC60(ただしフェイスリフト後)のDRLだ!
どうです?
私が言うのもなんですが地味ですね。
DRLすら地味なXC60はやっぱり地味子だな、としか言いようのない地味さです。
EVOQUEオーナーの皆々様におかれましてはこの写真をみて失笑されているのではないかと思います。
いや、ダイジョウブ。大丈夫です。私も失笑しましたから。(・∀・)
ちなみに値段はEVOQUEのソレより相当高いンです。値段聞いて「MJKY!?」って思いましたもん(Ma Ji Ka Yo? の略)つまり費用対効果はびっくりするほど低い、と言わざるを得ません。
EVOQUEのDRLは……オーナーならば一度見てしまうと「あれだけは是非付けたい」と思ってしかるべき装備ではないかと思われますが、XC60の場合、実際に見せても普通の人はモチの論、XC60(ただしフェイスリフト後)のオーナーでさえ鼻をほじりながら「ふーん」というのが関の山ではないかと思われます。いや、きっとそうでしょう。
だがしかし!
だが、それがいい!
だからこそいいんじゃないか!
地味すぎて誰もわからない、誰も気付かない。田舎では対向車線のプリウスのオヤジになぜかパッシングされる。そんな「本人だけがニヤリとできる」、まさに究極の自己満足アイテム。
つまり、自己満足度についてはEVOQUEのDRLの比ではないと言い切っていいでしょう。
EVOQUEのDRLなんて、もはや「え、ウチのは点かないの? なんで? 故障? オプション設定しなかったの? アンタ何やってんの!」的に責められても仕方が無いくらいポピュラーというか、DRLを装着していないEVOQUEはEVOQUEに非ず、というEVOQUE内格差すら生み出す始末。EVOQUEオーナーは実の所既に不幸のスパイラルに蝕まれているわけで、いったいこの状況を手放しで喜んでよいものなのか? と私は問いたい。
それに比べてXC60(ただし……以下略)のDRLは付けているのは私を含めて二台くらいじゃね? と思う程の希少性がある装備です。
猫も杓子も付けているEVOQUEのソレに比べ、オーナーの満足感が全く違う地平線にあるということは納得していただけますでしょうか?
前を走るタンクローリーの磨き上げられたステンレスのタンクに映るのが、たとえ左右にそれぞれ一本ずつ、足しても二本の白い縦スジだけなのだとしても……。
そう、高すぎて誰もそんなDRLとか付けませんから、希少性でモデルチェンジまでは戦えると私は信じています。
ま、そゆことで。
難易度:★★★★★(電装系は自分でやりたくありません。ちゃんとしたショップに任せる事を推奨。なので最高難易度)
満足度:★★★★☆(9点)